今年ダントツ1番の感動作!ローグワン/スターウォーズねたばれ感想

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予告編動画↓↓


 
2015年の12月に公開され世映画興行記録の歴史を塗り替えた『スターウォーズ・フォースの覚醒』から1年。
 
スターウォーズのアナザーストーリー第一弾『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』が12月16日に公開。
 

 

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いやーもうですね。。。2015年の冬も『スターウォーズ・フォースの覚醒』であれだけ大興奮して超楽しませてもらって大感謝なのに、2016年の冬もまたスターウォーズで楽しめるなんて、大げさでなくて本当になんかもうこの時代に生きてて良かったと感無量です。
 
 
嬉しさのあまりに私の頭の中は公開日が近づくにつれ大フィーバーが始まってきてますが、イギリスでの外国人達のお祭りフィーバーはすでに始まっています。
 
というか『スターウォーズ/フォースの覚醒』公開前から、ずーっとダースベイダーのコスプレしたイギリス人を街で常に見かけ続け一向にフィーバーがおさまらないまま今回の『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』の公開を迎えるわけです。
 
 
2015年のクリスマスはもはやサンタじゃなくてダースベイダーがプレゼント届けたんじゃないですか?位に街中で沢山のダースベイダー見かけたんですけど、2016年のクリスマスもやはりサンタはダースベイダーに乗っ取られる予感です。
 
 
以前一緒にチャリティーショップで働いていたイギリス人の友人が運営する漫画&映画オタクグッズ専門店に時々旦那と行くのですが、ダースベイダーのコスプレやライトセーバーに加えて、お馴染みストーム・ルーパーのコスプレは勿論、なんと今回登場する全身黒ボディのダース・ベイダーの部下・帝国軍歩兵”デス・トルーパー”のコスプレまで売ってます。
 
 
とはいえ店で売ってる衣装は手作り&さすがは不器用イギリス人なのでコスプレ衣装のクオリティは低いんですけど、いいんです、ちゃんとダースベイダーという事が伝われば。
 
コスチュームのあちこちに変な継ぎ目とか見えてライトセーバーなしでも倒せそうなダースベイダー&デス・トルーパー達ですが、いいんです、お祭り騒ぎを楽しめれば。
 
 
全身黒というのが恰好いいのか去年はストーム・ルーパーのコスプレは全然みかけずダースベイダーだらけだったんですけど、むしろイギリスの田舎街は帝国軍に乗っ取られたのか位にダースベイダー沢山いたんですけど、最近はこのデス・トルーパーのコスプレイヤーも多く、昨年以上に帝国軍に乗っとられた田舎町と化してます。
 
もう小さな田舎町が帝国軍カラーで真っ黒ですよ。
継ぎ目だらけの黒い帝国軍に支配されちゃってますよ。
 
 
 

『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』最新あらすじ

 
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出典:「www.cinemablend.com」
 
 
『スターウォーズ・エピソード4/新たなる希望』の少し前、帝国軍の支配により世界は破滅への一途を辿っていた。
 
帝国軍は惑星一つを一瞬で消し去る程の威力を持つ武装要塞”デス・スター”を開発していた。
 
そう、この”デス・スター”の設計図こそが後にレイア姫の手に渡り、反乱軍に反撃のきっかけをもたらしたもの。
 
 
“デス・スターの設計図を入手し弱点を掴むこと”
 
 
銀河の運命が委ねられたこのミッションに挑むことになったのは、孤高の女戦士ジン・アーソ。
 
15歳から数々の犯罪を犯しながらたった一人で生き抜いてきた反逆者ジンは、無法者たちによる極秘チーム”ローグ・ワン”に加わる事になる。
 
一筋縄ではいかない超個性的なメンバー達とともにジンは設計図奪取計画に挑むことになる。
 
この作戦の運命のカギを握っているのは、天才科学者で何年も前から行方不明となっているジンの父親だった。
 
 
フォースや特殊能力を持たず銀河の歴史に刻まれる事もなかった、名もなき戦士たちの戦いが始まる・・・。
 
 
 
今回の物語で私が個人的に凄く気になっていることが「ジェダイが登場しない」という事です。
 
ジェダイが登場しない=フォースを使えない人達の戦いという事になりますが、それってつまり「ダースベイダー率いる帝国軍からフォースなしでデス・スターを奪いとる」という事ですよね。
 
ここが今作の肝である事は間違いないと思いますが・・・どうやってフォースなしで帝国軍から奪い取るのかメッチャ気になるー!
 
しかも今作では全身真っ白のストームトルーパーとは真逆の、全身真っ黒なダースベイダーの部下デス・トルーパーまで登場しますし、帝国軍強すぎじゃないですかって話です。
 
 
そういえば今作はオビワン・ケノービが出演するとか噂されてましたが、ジェダイが登場しないという事はオビワンの登場の可能性はないという事ですよね。。。
 
 
 
スターウォーズの面白さの最大の理由は「父と子」「師匠と弟子」といった親子愛、師弟愛に見られる人間ドラマだと私は思っています。
 
今作の監督ギャレス・エドワーズもさすが、そこはしっかり掴んでいて今作では「父と娘」の人間ドラマが描かれるようです。
 
ルークとダース・ベイダーの最後のやりとり然り、若きアナキンとオビワンの悲しいやりとり然り、また涙なしでは観れなそうな予感。
 
いいですねー映画オタクの2016年の締めくくり映画として思い切り泣かせてもらいます。
 
 


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ダースベイダー出演決定!でもヘイデン・クリステンセンじゃない

 
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出典:「metro.co.uk」
 
ローグワンでのダース・ベイダー役については私の周囲でも大注目をされていて、ヘイデン・クリステンセンが演じるなんて噂もあり、もしヘイデン・クリステンセンが出演していたら私は間違いなくキャスト欄を観ただけで失神していたと思います。
 
ヘイデン・クリステンセンがダース・ベイダー役を演じるためにトレーニングを開始したとか色んな噂があったものの・・・ダース・ベイダーを演じるのはヘイデン・クリステンセンではありません。
 
元祖旧シリーズでダース・ベイダーの声を演じた俳優のジェームズ・アール・ジョーンズが声の出演をする事が決定。
 
 
ヘイデン・クリステンセンが出演しないのは残念なものの、元祖ダース・ベイダーの声の方がファンの方達には絶対に嬉しいと思いますし、私も失神しないで済むのでこれで良かったんだと思います。
 
何より今回万が一ヘイデン・クリステンセンダースベイダー役で出演していたとしても、すでに全身大やけどを負った後なので、あの美しいアナキンの姿では登場しないでしょうしね。
 
 
とか言いながらエピソード8には出演するんじゃないかと勝手に期待してドキドキ状態なので、エピソード8公開時に果たして失神する事になるのかならないのか。。。
 
 
 

タイトルの”ローグ・ワン”に込められた3つの意味

 
旧シリーズではルーク・スカイウォーカーが”ローグ中隊”に所属してましたが、そもそも今回の”ローグ・ワン”はどんな意味が込められてるんでしょうか。
 
ギャレス・エドワーズ監督いわく、これには3つの意味が込められているそうです。
 
1つ目は軍隊のコールサインとしての意味があり、戦闘中に個人ないし集団を指す表現との事。
 
2つ目はヒロインのジンが”Rogue(=反逆者、はぐれもの)”というキャラクターである事。
 
3つ目は作品自体がこれまでのスターウォーズシリーズから離れた、つまり作品自体も”Rogue(=はぐれもの)”という意味合いもあるとの事。
 
 
沢山の題名候補の中からこれらの理由でタイトルに決定したそうです。
 
 
 

『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』の豪華すぎるキャスト達

 
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出典:「screenrant.com」
 
今作の監督を務めるギャレス・エドワーズ監督は、長編3作目にして『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』を託された新鋭。
 
「『エピソード4/新たなる希望』をテープが擦り切れるまで観て育った。まさか自分がこのシリーズを監督出来る日が来るなんて夢にも思っていなかった」と語る程の超絶スターウォーズファン。
 
この監督がイギリス出身という事もあり、周囲のスターウォーズ大好きイギリス人達は今作への期待が増々高まっちゃってます。
 
 
しかも監督だけでなく主役のジン役を演じるフェリシティ・ジョーンズもイギリス出身の女優!
 
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出典:「www.imdb.com」
 
 
私が彼女を知ったのは2014年公開された『博士と彼女のセオリー』。
 
この映画で主演のエディ・レッドメインがとてつもない演技力でアカデミー賞主演男優賞を受賞してますが、エディの奥さん役を演じたフェリシティ・ジョーンズの演技も物凄く上手かったので速攻で記憶に残る女優さんとなりました。
 
 
トム・ハンクス主演の人気シリーズ『ダ・ヴィンチ・コード』『天使と悪魔』の続編、『インフェルノ』が10月28日に公開されてますが、今作にもトム・ハンクスの相棒として出演しています。
 
年齢も2つ違いという事もあって個人的に勝手に親近感を持っていた女優さんですが、2016年ついに大大大ブレイクですね。
 
本当に素晴らしい演技力を持ってる女優さんなので、どんどんここから大躍進していってほしいです。
 
今作では私が彼女に対して持っている清楚なイメージから一変、女版ハン・ソロと言われる程の破天荒ぶりを持ったキャラクターをどのように彼女が演じるのか観るのも楽しみの1つです。
 
 
 
そして個人的に気になる俳優があと2人。
 
まずはジンの父親ギャレン・アーソ役を演じるマッツ・ミケルセン。
 
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出典:「www.imdb.com」
 
 
『007/カジノロワイヤル』のル・シッフル役がメチャクチャかっこよかったので覚えてますが、彼の場合はその後も大人気海外ドラマ『ハンニバル』シリーズに主演してるので日本でも知名度は既に相当高いですよね。
 
今作ではジンの父親の科学者を演じてますが、そもそも父親のいるジンが何で15歳から一匹狼として生きることになったのか、彼の存在にそのカギがあると思うので相当重要な役である事は間違いなし。
 
毎回演技のタイプが違う超カメレオン俳優なので今作ではどんなクセのあるキャラを演じてくれるかが楽しみです。
 
 
 
そして気になる俳優2人目が反乱軍のベテラン兵士ソウ・ゲレラを演じるフォレスト・ウィテカー。
 
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出典:「www.imdb.com」
 
 
2013年公開の『大統領の執事の涙』を観て以来、個人的に勝手に第二のモーガン・フリーマンと思っています。彼がいるだけで映画そのものが重厚になる超名俳優です。
 
『フォーン・ブース』や『パニックルーム』など、これまで彼の出演作品は沢山みてきてますが、SFというジャンルのイメージが全くない俳優さんだったので今回のキャスティングを知ってビックリしました。
 
とはいえSFといってもスターウォーズの場合は超濃厚な人間ドラマが描かれるので、きっと今作でもフォレスト・ウィテカーの人間味あふれる存在感がガッツリはまるんだろうなーと思います。
 
 


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※追記『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』ネタバレ感想

 
EP3とEP4をつなげる今作は「ラストには設計図は盗みだせる」という結末は分かっていましたし、あくまでスピンオフで本編ではないという事もあって、正直昨年のエピソード7『スターウォーズ/フォースの覚醒』ほどの期待感はないまま劇場に行って・・・
 
まさかの「本編全エピソードを超えたかもしれない名作」を観てしまいました。
 
単なる超大作のスピンオフ、という括りで済ませてほしくない、一映画として観ても映画史に残って当然だろと堂々と言える超傑作。
 
 
正直、2016年は2015年のように観る映画がすべて大当たりという感じではなく、面白い作品は沢山あったものの、激しく魂揺さぶるような作品には出会えてませんでした。
 
唯一ものすごく感動して心震えた映画は邦画の『ちはやふる 上の句/下の句』で、今年のナンバーワンは邦画なのかあ。。。と、ハリウッド好きとしてはちょっと残念なんて思っていました。
 
でも正直今作にそこまで期待はしてなかったから、このまま『ちはやふる』は越えないまま冬の大作達を消化していくのだろうなあ。。。なんて思いつつ観に行ったら・・・
 
まさかのクリスマスイブに2016年ギリギリで、間違いなく今年ナンバーワンの名作を観ました。
 
 
感想書きながら思い出し泣きしちゃってるキモい私ですが、いや今作は本当に素晴らしいとしか言いようがなかった。
 
スターウォーズ鉄板の”親子の物語”をきちんと基盤として置き、少年漫画あるあるの「大儀とか正義なんてクソくらえと思っていた主人公が、大事な人間の死によって覚醒する」という演出もたまらなくて
 
さらに主人公ジンをはじめとする、超魅力的なキャラクター達。
 
特にドニー・イェン演じる盲目の戦士チアルートがメチャクチャ恰好よかったし、さらにチアルート&ベイズのコンビがもう本当に最高だった。
 
 
そして今後の活躍が楽しみな魅力的なキャラクター達が全滅という結末。
 
お涙頂戴でキャラ達を死なせた感はゼロで、すべてのキャラクターにきちんとスポットがあたり、一人一人すごく大切に描かれていて、「歴史に名の残らなかった英雄たち」の生き様、戦い様、死に様に終始号泣してました。
 
 
元帝国軍のアンドロイドK-2SO(K-2)の死で泣いて、その後のチアルートとベイズの死に際にまた泣いて、そしてジンとキャシアンが抱き合いながら、希望を抱きながら死にゆくシーンで泣いて、もうマルカラ落ちまくりのボロボロでしたよ。
 
そしてファンなら全員が絶対に「おおお!」と叫びたくなった、ラストのレイアにディスクが渡されレイアが「”希望”です」と一言いった後のいつものエンディング。
 
あまりに圧倒されてエンドロール流れてる最中も動けず、エンドロール終了後も余韻が残りすぎて、自分は今現実にいるのかわからなくなるほどにスターウォーズの世界に魅了されてしまいました。
 
 
ダースベイダーをただの置物にせずに、ちゃんと後半彼の恐ろしさを見せつけてくれたからこそ、ダースベイダーの前に次々と倒れていく戦士たちが「命のリレー」で、ジン達の”希望”を引き継ぎレイアに引き渡すというシーンがより心打つものになった。
 
 
ギャレス・エドワーズ監督はじめ、スタッフ・出演者の人達全員に拍手を送りたい。
 
監督は本当にスターウォーズが大好きで心からこの映画を愛してるんだなという事が痛いほどに伝わってきた。
 
 
昨年のエピソード7の時、感想が2つに割れてるのを見て、「まあ世界的大作の続編だから賛否両論あって仕方ないよね。感想は人それぞれだし」なんて思えてたけど、今作に至っては批判の意見は一切観たくないと珍しく思ってしまった。
 
ユーザーレビューを見ても今作は感想割れずにとにかく評価が高いのでホッとしました。
 
とにかく絶賛の言葉しか出てこないのですが、本当に2016年の最後の最後に、今年一番どころか私の人生の映画史に残るであろう名作に出会えた事に感謝です。
 
クリスマスイブに旦那と観に行ったのですが、おかげで最高のクリスマスになりました。
 
 
「スターウォーズ」や「ロード・オブ・ザ・リング」といったシリーズは、特に女性で「観ず嫌い」の人が私の周囲にも結構いるのですが、なんかもう今作は本編観てなくてもいいからとにかく観に行って!と言いたい。
 
本編観てない人にはラストのレイアの登場の衝撃は味わえないけど、でもそこを差し引いても観てもらう価値は十分にあると思う。
 
 
というわけで今作は私個人的には2016年ダントツに面白い映画ナンバー1でした。
 
 
 
★2019年12月20日に公開のエピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のラストや結末考察は『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を参照してください。
 
 

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「スターウォーズ過去エピソードのネタバレあらすじ!用語と魅力も解説 」はこちら

 
 
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