ホアキン主演の映画『ジョーカー』ネタバレ感想。DCEUや新バットマンとの関連性、歴代ジョーカーについても語る

映画『ジョーカー』予告編動画(US版)↓

 
2019年10月4日に公開された映画『ジョーカー』(原題:Joker)。
 
名俳優達が演じて来たジョーカーという【怪物】を今作ではホアキン・フェニックスが怪演するという事に加え、脚本・監督は「ハングオーバー」シリーズのトッド・フィリップス、さらにプロデューサーには超名俳優ブラッドリー・クーパーの名も入っていて、2019年公開映画の中でも特に楽しみな作品の一つ。
 
新バットマンとなる『The Batman(原題)』も2021年6月に全米公開を控えているので、あらすじ等に加えて、【ホアキン版ジョーカー】と新バットマンやDCEUとの関連性についても書き記しておきます。
 
※『ジョーカー』のネタバレ感想は一番ラストに追記してあります。
 

 


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映画『ジョーカー』あらすじや舞台設定・キャストについて

 

出典:「Screen Rant」
 
詳細なあらすじについてはまだ明かされてませんが、今作は1980年を舞台に、1人の少年がいかにして【ジョーカーという狂気の怪物】へと変貌したのか、というジョーカー誕生までを描いたストーリーになってるので、かなりシリアスな内容になると思います。
 

私は歴代ジョーカーの中でもダントツでヒース・レジャー演じたジョーカーが恐ろしくて一番印象に残っていて、そもそも『ダークナイト』という作品も自分の人生映画トップ10に入ってる超名作なので、ジョーカーの狂気度が強いと個人的には嬉しくて
 
「社会から疎まれた男の変貌ぶりをシリアスに描いてる」作品との事なので、今作のホアキン版ジョーカーはヒース版ジョーカーに近いキャラクターになりそうだからコワ楽しみだな。
 
 
バットマンが登場するのかどうかについてですが、バットマンの登場はない代わりに幼少期のブルース・ウェイン(後のバットマン)と執事のアルフレッドも登場という事で
 
幼少期のブルース・ウェインとジョーカーが作中でどういう風にして出会うのかも凄く楽しみです。
 
ジョーカーになる前の青年時代にブルースと出会うのか、ジョーカー変貌後に出会うのか、はたまた変貌前に会い変貌後に再び再会という形になるのか、少年ブルースの脳裏に後に最大・最凶の宿敵となるジョーカーというキャラクターがどう刻まれていくのか。
 
 
今回ジョーカーを演じるのは『グラディエーター』や『ザ・マスタ―』などに出演してきた名優ホアキン・フェニックス。
 

出典:「ウィキペディア」
 
私は彼の出演作では、リース・ウィザスプーンと共演し見事な歌声と演技を披露した『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』が一番印象に残ってます。
 
演技は申し分ない実力を持ってる俳優なので今回のジョーカーも怪演してくれると思いますが、ヒース版ジョーカーが凄まじすぎた為、どうしても比較して観てしまう気がするな。
 
 
ちなみにジョーカー変貌前の青年の名前は「アーサー・フレック」との事。おお、恰好いい名前だったのねジョーカー。
 
 


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ジョーカーとは?歴代ジョーカーを演じてきた名俳優達

 

出典:「ワーナー・ブラザース」
 
ジョーカーとはDCコミック「バットマン」に登場するヴィラン(敵)です。
 
ピエロの様なメイクを顔中に施し、常に笑ってる様に見える唇メイクは一目観ただけで恐怖を感じますが、外見以上に恐ろしいのが内面。サイコパスすぎる内面はもはや人間ではなく「化物」です。
 
“Clown Prince of Crime”(犯罪界の道化王子)や“ace of spades”(スペードのエース)など様々なニックネームがあり、DCというカテゴリを超えて映画史でもっトップクラスの人気の高いヴィラン。
 
 
超人的な力はもっておらず、その知識と頭脳を駆使して有毒物質を調合し恐ろしい武器を作りだしたり、高い知能でバットマンを陥れる策略を行使します。
 
 
1989年の実写映画「バットマン」ではジャック・ニコルソンがジョーカーを演じ

出典:「Batman Wiki – Fandom」
 
2008年公開の映画「ダークナイト」(クリスチャン・ベール版バットマン3部作2作目)ではヒース・レジャーが演じ

出典:「CinemaBlend」
 
2016年に公開しマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインの人気が爆発しまくった「スーサイド・スクワット」ではジャレット・レトが演じてます。

出典:「Screen Rant」
 
 
先述しましたが、私は『ダークナイト』と『ダークナイト・ライジング』の大大大ファンなので、歴代バットマン登場キャラの中でもクリスチャン・ベール版バットマンが一番好きだし、アン・ハサウェイ演じるキャット・ウーマン、マイケル・ケイン演じるアルフレッドら、ノーラン監督版のバットマンシリーズに登場するキャラクター達が大好きです。
 
そしてヒース・レジャー演じるジョーカーを超える恐ろしさを持ったヴィランは映画史に今後現れないんじゃないか?と劇場で彼を観て凍り付いた程、ヒース版ジョーカーは私の中で一生忘れる事のないヴィランとなりました。
 
 
ジャック・ニコルソン版ジョーカーはあまり狂気を感じなくて(ヒース版を先に観てしまったというのもあると思うけど)、ジャレット・レト版のジョーカーは何て言うか・・・・ナルシストでコミカルな変態?というのかな、狂気や恐怖を感じるキャラクターではなかったです。
 
まあ『スーサイド・スクワット』という映画ではジョーカーにスポットを当てるワケでななくハーレイの為の映画映画だったし、あと個人的にあのジョーカーは観た瞬間、怖いというよりもイケメン!という感情が最初に来ちゃったから。w
 
 
 


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DCEUや新バットマンシリーズとの関連性について

 

出典:「UHD Wallpaper」
 
今作はDCEUとは一切関係がない単体映画となっています。
 
なのでDCEUジョーカーはジャレット・レトのままです。
 
ジャレット・レト版ジョーカー、ハーレイ・クイン、それぞれスピンオフ映画も進行中なのでこっちも楽しみです。
 
 
2021年6月全米公開予定の『The Batman(原題)』も進行中ですが、こちらはまだ内容は明かされていません。
 
新バットマンは3部作になる予定なので、ジョーカーの登場の可能性は十分あるだろうと思いますが、今作がDCEUとも無関連の独立した単体映画という事なら、恐らく新バットマンのジョーカー役もホアキンではない他の役者さんになるでしょうね。
 
なのでホアキン版ジョーカーは新バットマンとも関連はなさそうですね。
 
 
ちなみにベン・アフレックがバットマン引退をした為、新バットマンは『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソンが演じます。
 
 
ベン・アフレック引退からのロバート・パティンソン版バットマンについては、ファンの人達かなりざわついてるみたいですが・・・
 
私の中では【バットマン=クリスチャン・ベール】なので、クリスチャン・ベールが再度演じないのならどの俳優さんでもあまり変わらないかな。。。というのが正直な感想。
 
 
ともあれホアキン版「ジョーカー」でストーリーもさる事ながら、ホアキンがどんな怪演を見せてくれるかが楽しみです。
 
 

※追記:ホアキン版『ジョーカー』ネタバレ感想

 
結論から述べるとホアキン版ジョーカーは、あの超名作『ダークナイト』のヒース版ジョーカーに匹敵する程の、映画史に残る凄まじい存在感を重厚感を持ったジョーカーであり、作品自体も『ダークナイト』に匹敵するDC史上の名作だった。
 
 
ヴィランという存在は3種類あると私は思う。
 
まずは「胸糞悪くなる位にムカついて観客に嫌われる事に徹底したヴィラン」。
 
『アラジン』のジャファー、『リトル・マーメイド』のアースラ、『ライオン・キング』のスカーら、ディズニー映画というのはこのヴィランに徹して描かれている良いお手本だ。
 
なぜ彼らがヴィランになったかという背景や、彼らの正義感や思想は全く描かれないので(野望や企みと思想は別物)観客は感情移入する事なく、主人公にやっつけられた時にカタルシスを覚える。
 
 
2つ目のヴィランは「本人なりの正義感や哲学を持っていて、どこか共感してしまう、ある種誰もが持ってる人間の影の部分を描いたヴィラン」。
 
そして3つ目のヴィランが「思想や哲学には一切共感出来ないけど人の心を魅了する程のカリスマ性を持ったヴィラン」。
 
名作『ダークナイト』に登場するヒース扮するジョーカーは3のヴィラン、そして同作に登場するトゥーフェイスは2のヴィランだと思う。
 
映画でも漫画でもヴィランというのは殆どこの3タイプに当てはまると思う。
 
ディズニー映画や少年漫画だとヴィランは1か2のタイプが多くて、重いヒューマンドラマや青年誌だとヴィランは2か3のタイプが多い。
 
 
そして今作のアーサーこと『ジョーカー』は・・・これが今作の凄いポイント1つ目なのだけど、彼は上記の3タイプには収まり切らない新たなヴィランだった事。
 
無理やり当てはめるのならば2のタイプだと思う。
 
でも今作のジョーカーを「人間の誰もが持ってる影を持ったヴィラン」という言葉だけでは言い切りたくない。
 
後のジョーカーことアーサーは、貧しく、理不尽で、屈辱的な日々を必死に生き抜いて居る。
 
母の看病をしながら、「突然笑出してしまう」という病を抱えながら、同僚や周囲から蔑まされながら、それでも「人を笑顔にするコメディアンになりたい」という希望を失わず日々を乗り越えている。
 
自業自得で劣悪な環境になったのならまだ納得が行くが、彼は生まれながらにして一切の選択肢を与えられず、これでもかという位の不遇を受け続け、それでも「影」を抱えながらも「光」を持ち続けていた。
 
 
物語を見ながら自分の心に刃を刺されてる様な痛み、傷をえぐられる様な苦しみを抱えながら前半を鑑賞していた。
 
そして・・・不謹慎な事を言ってしまうけど、後半でアーサーが「ジョーカー」に覚醒した時、「良かった」とホッとしてしまった。
 
だってあのまま「アーサー」としてこの世界を生きるにはあまりにも彼が不憫過ぎたから。
 
「ジョーカー」となってくれて良かったと思ってしまった。
 
だから今作のジョーカーは3タイプのどれにも当てはまらないヴィランで・・・むしろもはやヴィランという位置づけが正しいのかさえ分からなくなったのだけど
 
「ヴィランになった瞬間に観客をホッとさせてしまう」という映画史上見た事のないヴィランだった。
 
 
そして今作の凄まじさは何といっても主演のホアキン・フェニックスの怪演無しでは語れない。
 
既に多くの映画ファンの人達がホアキンの演技については絶賛してるし、意見が被ってしまう部分も多々あるのだけど
 
まさかヒース版ジョーカーに匹敵するほどのジョーカーを劇場で観れるとは思わなかった。
 
いや、っもちろんホアキンの演技の上手さは知っている、でも「ダークナイト」でヒースが演じたジョーカーというのは映画史に残る「狂気」と「凶気」を持ったヴィランであり、当時劇場で鑑賞した私は凍り付いて恐怖で上映後もしばらく席を立てなかった。
 
 
どんなにホアキンが名俳優でもヒース版ジョーカーを超える・もしくは並ぶのは難しいだろうと正直思って鑑賞したのだけど、いやホアキン・フェニックスという俳優、どこまで演技の深さを持ってる俳優なんだ。
 
 
アーサーが病気のせいで笑ってしまいながらもその顔は哀しみと苦しみに満ちている表情、一瞬ジョーカーの片鱗を見せたかと思ったらまだアーサーのままだった時の表情、そしてアーサーからジョーカーへと覚醒した瞬間への悲哀と狂気に満ちた表情、2時間ホアキンの演技に魅せられ過ぎて凍り付いてしまった。
 
 
アーサーの理不尽さや不遇さが現代とリアルに重なり過ぎた事、ホアキンの演技が凄まじすぎて「映画」と割り切れなかった事、名作を観た後に絶望的な気持ちで映画館を後にする事になるとは。。。
 
ああ、もちろん観て良かった事は言うまでもないし、2019年の個人的ベスト5作品入りも確実の名作。
 
 
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