ガガ様の演技の評価に納得!映画「アリースター誕生」ネタバレ感想

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映画「アリー/スター誕生」公式予告編動画↓


 
ミュージシャン主演の傑作映画は沢山観てきましたが、ついにガガ様主演映画がきたー!
 
名俳優ブラッドリー・クーバーが監督・出演も務めた12月21日公開の「アリー/スター誕生」(原題:A Star Is Born)で、私が今一番好きなアーティスト、レディー・ガガが主演を務めます。
 
レディー・ガガの曲はアルバム曲含めてすべて聞いてますし、来日コンサートにも行ったし、PVなんて何百回観たかー!!って位にメッチャ好きです。
 

 

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映画「アリー/スター誕生」あらすじ

 

出典:「Screen Rant」
 
カントリー歌手として人気を博しながらも酒とドラッグに溺れる毎日を送っていたジャクソン。
 
立ち寄ったドラッグ・バーで歌っていたウェイトレスのアリーの歌声を聞いたジャクソンは、彼女の才能を確信しアリーを次のコンサートで起用する事を決めた。
 
 
コンサートで賞賛を浴びたジャクソンとアリ―。
 
ジャクソンは自身のツアーにアリ―を連れていき、次第に2人には恋愛感情が芽生えていく。
 
やがてアリーはメジャーデビューし、スターダムを駆け上がっていく。
 
だがジャクソンはアリ―の転身を快く受け入れる事が出来ず、ますます酒浸りになっていく。
 
飛躍していくアリーと落ちぶれていくジャクソン、2人の結末は・・・。
 
 
 

4度目のリメイク今作:巡り巡って決まったキャスティング

 

出典:「Screen Rant」
 
今作は1937年に初公開された「スタア誕生(原題: A Star Is Born)」の4度目のリメイク。
 
最初はレディー・ガガではなくビヨンセ主演で企画されていた本作だが、ビヨンセの妊娠により製作が延期。
 
更にレオナルド・ディカプリオやトム・クルーズにも出演交渉が持ちかけられたものの合意には至らず、ビヨンセも今作を降板。
 
 
そしてブラッドリー・クーバーが監督兼出演、レディー・ガガを主演としての制作が決定したそうですが、私ビヨンセも好きですけど今作はレディー・ガガになって良かった。
 
ビヨンセの演技&歌声は「ドリーム・ガールズ」ですでに堪能していたし、まさかガガ様主演の映画が製作されるとは思ってなかったので予告編観た時は「まじかーーー!」と肘掛けを握りしめました。
 
 
 


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私が今世界で一番好きな歌手!レディー・ガガ

 
ガガの髪色、コスチューム、この時のが一番好き。

出典:「induced.info」
 
好きな音楽のジャンルやアーティストを聞かれて「レディー・ガガ」と答えると「・・・っぽいねw」と毎回言われます。
 
何が「ぽい」のか全然よくわからんですが、ともあれレディー・ガガは私が今一番好きなアーティスト。
 
もともと映画もハリウッド映画病で洋画ばかり観てますが、音楽も洋楽が好きで、かといって色んなジャンルに精通してるわけじゃなくて超王道のポップス・ロックが好きなので、ABBA、カーペンターズ、MJ、オアシス、ビヨンセ、ケイティー・ペリーら超王道の有名アーティストの曲を10代の頃から聞いてきました。
 
 
そんな超王道洋楽好きな私がガガにドハマリしたのは、これまた超王道なんですけどMTVだったか何かの番組で「Poker Face」「Bad Romance」を聞いて一瞬で好きになって、「Bad Romance」とビヨンセとフィーチャーした「Telephone」のPVは電車乗ってる時間やジムで歩いてる時間、暇さえあれば観まくりました。
 
 
「Born This Way」、「The Edge of Glory」、「Judas」らも勿論大好きで海外に行ってからも常にipod片手に聞いてPVも観まくってました。
 
イギリス生活中に発表された「Applause」を聞いた時は「Bad Romance」を聞いた時以来に再度ドハマリして、当時働いていたイギリスのチャリティーショップに行くバスの中で延々とリピートして聞きまくってたなあ。。。
 
 
もちろん曲やパフォーマンスも好きですけど、ファンなら誰もが知ってる彼女の素朴で温かい人間性も凄く好きです。
 
 
東日本大震災の時に真っ先に行動を起こしてくれたのは有名だけど、もう一つ私には忘れられないエピソードがあります。
 
ちょうど私が海外行く前に行ったガガの来日コンサートツアー中のエピソードですが、彼女は物凄い体調が悪くて1曲歌い終わる頃にステージ裏で吐いて、また1曲歌いきってはステージ裏に行って・・・というのを繰り返して全日程に穴をあけることなくツアーを回り続けたり
 
海外の番組で生演奏中に背中を強打したものの全て歌い機ってパフォーマンスも演じきった後に病院に運ばれたり
 
彼女のプロフェッショナル魂がすごく好きですし尊敬してます。
 
 
 
ガガの曲は歌える位に(絶対歌わないけどw)全曲何度も聞いてますが、私のベスト3を挙げるなら・・・「Applause」「Bad Romance」「Telephone」の3曲かな。
 
 
電車や飛行機に乗ってる時、ジムに行く時、寝る前、今後も日々の生活の中でガガの曲は聞きまくっていきます。
 
 
 

ブラッドリー・クーバーの存在あってこそ

 

出典:「IMDb」
 
レディー・ガガに絶賛スポットが当たりまくってますけど、相手役のブラッドリー・クーバーというイケメン演技派俳優が居てこそ。
 
「世界にひとつのプレイブック」で彼を観て以来、「超イケメンな上に演技上手い俳優また一人発見」とハリウッド病の私は大興奮して、その後も「アメリカン・ハッスル」「アメリカン・スナイパー」等、出演するごとに演技の幅が広がっていく俳優さんだな~と思ってましたが、今作では見事な歌声も披露。
 
 
クリント・イーストウッド監督の「アメリカン・スナイパー」の時にすでに製作も兼ねていて、何でもこなすホント多才な俳優さんだと思います。
 
彼が相手役立ったからこそガガの演技力も最大限に引き出されたのだと思うし、俳優としての枠を超えてプロデューサーとして今後も活躍していく名優の一人だと思います。
 
 
 


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世界的ミュージシャンが主演した映画たち

 
世界的ミュージシャンが主演した映画で私の中に強烈に残ってるのはこの2作品。
 
ビヨンセが主演した「ドリーム・ガールズ」と
 

出典:「The New York Times」
 
 
マドンナが主演した「エビータ」
 

出典:「Wikipedia」
 
 
特に1996年公開された「エビータ」を観た時、当時中学生だった私ははマドンナが主演してる事も知らなかったし、エバ・ペロンという人物の事も全く知らないまま観たのですが・・・
 
マドンナの歌う「 Don’t Cry For Me Argentina」を聞いた時は、歌詞の意味もよくわからなかったけど涙が止まりませんでした。
 


 
だって曲があまりにも美しくて、マドンナの歌声も半端なくて・・・後にあれを歌っていたのがマドンナだったと知りました。そりゃ歌声半端ないはずだ。。。
 
 
 
・・・と、ガガについて語っていたら、ガガが尊敬してるマドンナについて語ってましたが、ともあれ映画館でガガ様の歌が聞けるなんて大感動間違いないので速攻で公開直後に速攻で観に行ってきます。
 
 

※追記:「アリー/スター誕生」ネタバレ感想

 
今作は4度目のリメイクとの事ですが、昔の作品を観た事が全くなく今作を観たのは初めて。
 
レディー・ガガの演技力が高い評価を受けているとの前評判を聞きつつも、私はブラッドリー・クーバーも好きなのでとりえず2人の競演を楽しみに映画館で鑑賞。
 
 
まずレディー・ガガ大ファンですが贔屓目をなしにしてもガガの演技は良かったと思う。
 
後半は完全に「レディー・ガガ」に見えてきたんだけど(踊り出し始めたあたりから)、前半はガガじゃなくて完全に「アリー」だった。
 
 
そしてブラッドリー・クーバーはもう安定の演技力。
 
逆に彼が演技上手いのを知ってしまってるからあれだけの演技を見ても期待以上でも以下でもなかったというのが正直な感想。
 
歌も上手かったんだけど、何だろう・・・曲も良かったんだけど、「もう一度聞きたい!」と思う程響く曲は無かったかなあ。。。それはガガの歌ってた曲も同じなんだけど。
 
 
過去の作品を観た事がないのでストーリーも全く知らないまま観に行ったのですが、まあ何となく途中から「これはブラッドリー・クーバーが死んでしまうラスト」だろうなという匂いがしてました。
 
ただ私は彼は病気か何かで死ぬと思っていたので、後半の途中で「ベルトとファン」の下りが出てきたあたりで「え・・・嘘でしょ。その伏線やめてよ」って心がザワついてました。
 
 
案の上のラストになって、満員の劇場では泣いてる女性が結構居ましたが私は正直全然泣けなかった。
 
10年前に観てたら泣いていたかもしれないけど、国際結婚もして、誰かを本気で愛するという経験も経た今の私にとっては、ジャクソンの下した決断は最低最悪の身勝手なエゴ。
 
 
男性としては「自分が居なくなれば彼女は成功出来る」とか「彼女のキャリアを思ってこそ自分は去る」とか考えるんだろうけど、女性からするとそうした男性側の愛情故の行動というのは単なる自己欺瞞で最低最悪な身勝手な行動。
 
 
女性のアリーにとっては、ツアーがキャンセルになろうと、キャリアを失おうと、愛するジャクソンさえ最期に残ってくれてればいいんですよ。
 
男性と違って女性はどんなにキャリアキャリア言ってても、やっぱり「愛する人」の存在こそが一番の幸福なんだと私は思うんです。
 
だからジャクソンが下した決断は、私からすると「アリーに自分のエゴを押し付けた超自分勝手な行動」にしかとれなくて、全然美しい愛とかなんて思えなかった。
 
 
キャリアを失っても、ステージを降りる事になっても、アリーにとって生涯最高の喜びはジャクソンの存在。
 
でもジャクソンは独りよがりのエゴでアリ―に、キャリアを失う悲しみとは比べ物にならない程の虚無感と喪失感を与えた。
 
そんな身勝手な行動を見ても全然涙なんか出ないし、アリーが可愛そうで仕方なかった。
 
とはいえ、もしかしたらジャクソンが自殺したのはアリ―の為どうこう以上に何もかもが限界になって、もう絶望感と虚無感でどうしようもなくなったからかもしれないけど。
 
 
 
ブラッドリー・クーバーとレディー・ガガの歌唱力は当たり前だけど素晴らしかったし、ただなんかこう・・・もうちょっと山場があれば良かったかなあ。
 
ストーリーがどんどん順調に進んでいったのと、これといって良くも悪くも引っかかったシーンが無かったので非常に長く感じました。
 
とはいえ良い映画だったと思うので5点満点でいうと3.5点でしょうか。
 
 
 
 
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konkatsu

 
 

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