実写映画『アラジン』ネタバレ感想!ウィル始めキャスト達も再現度も最高

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実写版「アラジン」
予告編動画↓


 
2019年6月7日に公開したディズニー映画「アラジン」(原題:aladdin)。
 
2017年に観た実写版「美女と野獣」がキャスティング、アニメに忠実な再現度、歌声、すべてにおいて素晴らしすぎて大号泣しましたが、いや今作も「美女と野獣」に負けず素晴らしい映画でした。
 
ウィル・スミスの新たな魅力が大爆発してたし、アラジン役のメナ・マスード、ジャスミン役のナオイ・スコットらキャスト達みんな最高で、実写版オリジナルのエピソードと曲にも泣かされました。
 
※今作「アラジン」のネタバレ感想は後半にて述べています。
 

 

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私の生涯「ディズニー黄金3部作」は「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「アラジン」なのですが、もーーーこの3作品はキャラクターの一言一句から全音楽も全て鮮明に覚えています。
 
しかも「アラジン」はスーファミのゲームでもドハマリしたので思い入れ半端ないですし、まさかの特報を映画館で観た時は誰もキャラクター登場してないのに音楽聞いただけで涙でました。
 
 

ゲームもハマった「アラジン」:ディズニー黄金期3部作への想い

 

出典:「Screen Rant」
 
小学生の時に映画館で「リトル・マーメイド」を観て、小学生ながらに初めて「映画を観て感動のあまりに嗚咽する」という経験をしました。
 
私にとってディズニー作品って、各作品に強烈な思い出が残っています。
 
私の幼稚園の頃の初恋の相手はピーターパン(とゲゲゲの鬼太郎)でしたし、「ピーターパン」と「不思議の国のアリス」は幼い頃にVHSのビデオテープが擦り切れる位に観ました。
 
 
そして「リトル・マーメイド」で嗚咽してからの「美女と野獣」「アラジン」の3作品というのは私の生涯での「ディズニー黄金期伝説の3部作」と勝手に位置付けています。
 
もちろん「塔の上のラプンツェル」や「アナと雪の女王」など、その後のディズニー作品も欠かさず映画館で観てますしどれも大好きですが、「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「アラジン」への想いは桁違い。
 
 
3作品ともサントラも擦り切れんばかりに聞きまくりましたし、カラオケで熱唱しまくりましたし、DVDも観過ぎて一部再生出来なくなった位です。
 
 
さらに当時スーファミで大人気だった「アラジン」のゲームもプレイしまくりました。
 
魔法の絨毯で洞窟から脱出する面で何度マグマに飲みこまれたか。。。と今でもゲームのシーンめっちゃリアルに覚えています。
 
 
 
ディズニー映画といえば主人公なみに最高なのが友情キャラ。
 
「リトル・マーメイド」のセバスチャン、「美女と野獣」のルミエール、そして「アラジン」のアブー&ジーニーのコンビがもうメッチャ大好きです。
 
ディズニー・ヴィランズ(悪役たち)も好きなのですが、中でも「アラジン」のジャファーと「眠れる森の美女」のマレフィセントの2人がカッコよすぎて、ディズニーランドで以前開催されていたパレード「ファンテリュージョン」を観る度に、ジャファーとマレフィセント登場時には鼻血ものでした。
 
 
2017年に「美女と野獣」が実写化されて2019年に「アラジン」実写化、あとは「リトル・マーメイド」もいつか実写化されたら嬉しいなあ。
 
 
 
そしてディズニーの名作と言えば絶対に外せないのが名曲だらけの楽曲たち。
 
「リトル・マーメイド」の「パート・オブ・ユア・ワールド」は私の人生ベスト3ソングの1つでオープニングメロディ聞くだけで涙が出るのですが、この黄金3部作「リトル・マーメイド」「美女と野獣」「アラジン」の作曲を同じ人が手掛けてると知った時本当に衝撃でした。
 
アラン・メンケン、アナタは素晴らし過ぎる!
こんなにも心に刺さる曲を沢山有難う。
 
日本生活で辛かった時、海外生活で大変だった時、いつもアナタの名曲達を聞いてました。
 
何度アナタの曲達に励まされて救われたか。。。もちろんこれからも聞き続けます。
 
 
「アラジン」と言えば絨毯に載ってアラジン&ジャスミンが歌う「ホール・ニュー・ワールド」とジーニーが初登場時に歌う「フレンド・ライク・ミー」が代表的な名曲ですが、私はアラジンが冒頭で歌う「ひと足お先に」という曲もメッチャ好きです。
 
今回の実写版で、あのアラジンの「ひと足お先に」歌いながらのアブーとのシーンが描かれてたら興奮しすぎて鼻血出ます。
 


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映画『アラジン』ネタバレ感想

 

出典:「Screen Rant」
 
もう何から話したらいいか・・・ディズニー映画という時点で「安心して観れる」事は分かっていたものの、全てにおいて期待を遥かに超えて最初から最後まで鳥肌立ちまくりで、そしてラストのアラジンの「3つ目の願い」からのジーニーとの抱擁シーンでやはり号泣。
 
 
まずは「歌」と「ダンス」。
 
アラン・メンケンによって生み出された名曲達をウィル・スミス、メナ・マスード、ナオミ・スコット達が見事に歌い上げてくれた。
 
「フレンド・ライク・ミー」や「一足お先に」の半端ないワクワク感、「ホール・ニュー・ワールド」の美しさにどっぷり浸かり、冒頭の「アラビアン・ナイト」はアニメ版に力強さが加わって冒頭から鳥肌立ちまくりだった。
 
ジャスミンが劇中で歌うオリジナル・ソング「スピーチレス」は、ジャスミンという女性の「覚悟や強さ」を表現して凄く胸に響いた。
 
 
そして絶賛されまくりのウィル・スミス版ジーニーの歌う「フレンド・ライク・ミー」。
 
あのジーニーの歌を歌いあげるだけでも凄いのに加え、体中を使って体現してるウィルにはもう脱帽&拍手喝采。
 
初めてビジュアルが公開された時には「ジーニーっていうかウィルが青くなっただけじゃん」なんてSNS上で言われたりもしてましたし、アニメ版でロビン・ウィリアムという名優が歌い上げたというプレッシャーもあっただろうに、そんなもの全てはねのけて「おおお!ジーニーだ!」と世界中のアラジンファンを納得させたと思う。
 
 
ダンスシーンにおいても、アラビアンナイトの世界観に「ボリウッド」を彷彿させるダンスを融合させ、迫力もさることながらカッコよくてもう釘付け。
 
そしてアグラバーという架空の街を舞台にカラフルな衣装や装飾で魅せられた「映像美」。
 
あの世界観を実写化するのは相当難しかったと思うし、アニメ版から27年という年月を経てのCGら映像技術の発達に加え、製作スタッフの人達の尽力があったからこそ再現された世界観。
 
お城や衣装は勿論の事、魔法の絨毯、アブー、イアーゴらもまさにアニメからそのまま飛び出てきたかの様で、もうリアルに空いた口がふさがらない状態でワクワク感が半端なかった。
 
 
そして実写版「美女と野獣」の時同様、実写版ならではのオリジナルエピソードが加わった事で、アニメ以上に泣いた。
 
ラストでアラジンが3つ目の願いとして「ジーニー。君を自由にするよ。」と伝え、自由の身になったジーニーとアラジンが抱き合うあの名シーン。
 
そこに実写版では「自由になったジーニーが人間になる」というエピソードも加わり、人間になったジーニーはジャスミンの侍女の女性と結婚し子どもにも恵まれる。
 
 
オープニングで子ども達にアラビアン・ナイトの物語を話始めた父親の姿がウィル・スミスだった時は、物語の語り手として登場するというファンに向けたサプライズかな、と思いながら映画の世界に入りこんだんだけど、ジーニーが人間になった瞬間に「ああああああ!これがあの冒頭のシーンつ繋がるのか」と!
 
そういえば冒頭の船のシーンでウィルの奥さんらしき人、後ろ姿だけ映ってたけど、これあの侍女の女性だったのかあああ!!と!
 
もう見事にやられた。すごいよ、何でこんな演出思いつくんだ。。。
 
 
監督・キャストの采配も200点満点だったと思う。
 
正直ガイ・リッチーが監督だと聞いた時は「え!あの『スナッチ』の監督が『アラジン』の監督やるの?!」とちょっと驚いた。
 
豪華さや演出の面白さはこの監督凄いなとは思ってたけど、ディズニーの世界観と合うんだろうか・・・と正直少し心配していた。
 
でも・・・ガイ・リッチー監督すみません。アナタはやっぱり凄かった。なんて幅広いジャンルで作品を創り上げられる監督なんだろうと驚嘆しました。
 
 
日本ではほぼ知名度がないアラジン役のメナ・マスード。
 
アラジンの身の軽さを体現した身体能力の高さと、あのキレッキレのダンスはカッコよすぎ。
 
優しさとひょうひょうとした雰囲気を持ち合わせてるアラジンは彼以外に演じられた人居るの?と思わせる位にまさにアラジンそのものだったし
 
エキゾチックな美しさと芯の強さが伝わってくるナオミ・スコットもまさにジャスミンそのものだった。
 
 
「美女と野獣」を観た時に「これはディズニー映画史上最高の実写映画じゃないか!」思ったけど、今作「アラジン」でも「いやいやアラジンこそ最高傑作じゃないか!」となって、更に「いやいや8月に公開される『ライオン・キング』も絶対にヤバイ傑作になるわ!」となり、もうアンタ結局全部が最高傑作なんじゃん!な状態です。
 
 
こんなに上映時間中どっぷりとその世界観に浸って、泣いた映画は久しぶりだった。
 
キャストの人達、製作スタッフの人達、そしてディズニー、最高の2時間20分を有難う!
 
 
 
 
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