予告編動画
『メイズランナー2:砂漠の迷宮』が2015年10月23日(金)に公開されました。
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日本での評価もまあまあな感じですが、イギリスでは人気高いですね
メイズランナーシリーズ。

出典:「sophisticatedignorance.net」
外国人てそもそも脱出モノというジャンルだけで、クール!と騒ぐくらいなので、あまり細かいストーリーだの演出だの気にしないです。
私の周囲のイギリス人達もメイズランナーを観終わった後の感想が、皆サイコー!の一言。
イギリス人てプライド高くてアメリカ人が嫌いなので、自分達はアメリカ人と映画を観る感性が違うとよくイギリスの友人達が言ってるんですど、私から見ればイギリス人もアメリカ人もメイズランナー見て騒ぐポイント全く同じなんですけどね(笑)
迷路が動き出したらオーマイガー
化け物出てきたらオーマイガー
ラストのどんでん返しにオーマイガー
日本人って映画を楽しみながらも、かなり映画評価の視点て鋭いと思うんですよね。
簡単なギミックとかオチでは驚かないというか、納得しないというか。
メイズランナー1のオチもそれなりに楽しめましたけど、日本人の私としては、ハリウッド映画
あるあるパターンかなーと。
というか、途中でちょっとオチが読めました。
ハリウッドってこういう「実は実験だったのよー」的なオチ好きですしね。
でもイギリス人は、こういうオチ観る度にオーマイガーって騒いでます。
どの辺がアメリカ人と違うんだろw
前置きが長くなりましたけど、メイズランナー2:砂漠の迷宮の公開に先駆けて、メイズランナー第一章のネタバレ含む感想と評価、2のあらすじ、出演者情報に加えて、私も世界中の人同様にハマった「ミンホ」についてもまとめました。
※メイズランナー2観て来たので、ネタバレ感想追記してあります。
メイズランナー第一章のネタバレと感想
第一章の予告編動画
メイズランナー第一章のあらすじ。
巨大な壁に囲まれた居住区で生活する少年たち。
彼らの元には月に1度、食料とともに記憶を失った新たなメンバーが送られてくる。
ここから脱出する方法はただ一つ。
毎晩構造が変化する迷路の中に入り無事に脱出をする事。
彼らは毎日迷路の調査に向かうが、迷路は夜になると扉が閉まり怪物がさまよい始める。
昼間のうちに迷路を制覇しないと命の保証はない。
果たして彼らはこの巨大迷路から無事に脱出できるのか・・・。

出典:「screenrant.com」
ここからネタバレと感想です。
まず、予告編を観た時かなーりワクワクしました。
中の迷路で何が起こっているのか
どんな化け物が住んでいるのか
どうやって脱出するのか
で、実際に映画を観た感想としては、中々面白かったです。
ハラハラしたし、スピード感もあったし、なかなか完成度は高いと思います。
辻褄が合わない部分もありますが、まあこの映画はそういうのは気にせずに楽しむ映画だと思います。
夜は絶対開かないハズの迷路の扉が開いてしまって、怪物グリーバー達が少年たちの居住区に
襲い掛かってきたり、実はこの居住区は科学者達による実験の為に作られ、巨大迷路を操作していたのは人間だった、というラスト
アリがちと言えばそうですが、変にグロい化け物映画とかに比べたら、健全に誰でも楽しめる
映画だと思います。
怪物グリーバーとの戦いや、姿を変える迷路の中で全力疾走したり、ハラハラ感はちゃんとありましたし、キャラクター達の立ち位置も結構しっかり描かれてました。
ギャリ―が本当にイヤな奴で私ムカつきまくってましたしね。

出典:「www.hollywoodreporter.com」
ただ、ちょっと。。。本当にちょっぴりなんですが、少し物足りない感があったんですよね。
迷路に入るまでがちょっと長いので、迷路の中のシーンが思っていたよりあっさり過ぎてしまった感があるのと、あと、ランナーと言うからにはずっと走り続けるイメージがあったのですが、
実際はそんなに走っていないですねw
まあ、でもこれは逆に言えばあまりにハラハラしすぎだけだと、「バイオ・ハザード」みたいになってしまって、ビビリな私の心臓に悪いので、この映画はこれ位でもよかったのかな、とも思います。
充分楽しめました。
原作を読んでる人からすると結構設定に不満があるみたいですが、私は原作読んでませんが、フツーに楽しめましたよ。
無事に迷路から出たと思ったら、次は第2の実験の舞台砂漠の町。
第一章とは一味違うハラハラを期待してます。
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メイズランナー第二章のあらすじ
出典:「moviepilot.com」
無事に出口を見つけたトーマス達。
だがそれは、新たな迷宮の入り口だった。
第二のステージは、灼熱の砂漠。
トーマスたちは、別の迷路<メイズ>の生存者たちと共に、新たなサバイバルゲームへ参加する事になる。
新たな仲間との友情、裏切り、攻略不能の罠<トラップ>
この世界でのサバイバルには一体どんな意味があるのか。
そして明かされる衝撃の真実と犠牲・・・
メイズランナーのキャスト達
出典:「teaser-trailer.com」
若手実力俳優たちが集結したメイズランナーのキャスト。
主人公のトーマスには、若干23歳の新人ディラン・オブライエン
紅一点のヒロインテレサ役には「タイタンの戦い」に出演し、「パイレーツ・オブ・カリビアン5」のヒロイン役にキャスティング予定のこちらも若干23歳のカヤ・スコデラリオ
嫌なボス気取り男、ギャリ―には『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』や、ジェニファー・アニンストン主演の『なんちゃって家族』にも出演したウィル・ポールター
そして、今回私が超超ビックリしたのが、穏やかなもう一人のリーダー、ニュート役を演じたトーマス・ブローディ・サングスター
出典:「mazerunner.wikia.com」
『ラブ・アクチュアリー』を観たことある方なら、顔を観たら、あっと思うと思います。
そう!トーマス・ブローディ・サングスターは
『ラブ・アクリュアリー』でリーアム・ニーソンの息子で、学校で一番人気の女の子に片思いをするサム役を演じてた俳優さんです。
出典:「www.shemazing.net」
すっごい可愛い少年だったので印象に残っていたんですが、
トーマス・ブローディ・サングスターがメイズランナーに出てると知らずに、この映画を観た私は彼の顔を観た瞬間、
まさかああああああああ!
と稲妻に打たれました。
もう、あのまんま綺麗な顔が、まんま成長してえらい美少年になりましたね。
あの綺麗さじゃ、またトーマスファンが世界中に増えちゃいますね。
そして、メイズランナーで一気に世界中にファンを増やした役者がもう1人。
「ミンホ」役を演じた韓国出身の俳優キー・ホン・リーですよ!
ランナーのリーダー「ミンホ」がカッコよすぎ
出典:「4k-wallpaper.net」
ランナーのリーダーであるミンホは、ジェイムズ・ダシュナーの原作小説でも最も人気の高いキャラクターらしく、私、原作知りませんがメイズランナー見て一気にミンホに惚れてしまいましたよ。
私は韓流スターとかには全く興味がない人間なので、韓国人俳優で知ってる人といったら、ハリウッド進出をしてるイ・ビョンホンくらいですが、まさかの人生初の韓国人俳優に惚れました。
居住区でも俊足を誇り、勇敢で正義感強い性格からランナーのリーダーとなり、日々危険を顧みず迷路の調査にいくミンホ。
勇敢なリーダーの一面と普段は無邪気な少年の一面でコロっときた人は多いハズ。
かくいう私も彼のこの無邪気な一面とリーダーとしての凛としたギャップにやられました。
ミンホを見事に演じきっているキー・ホン・リーですが、調べても調べてもキー・ホン・リーの情報が全然出てこないーーー!
という事でまとめちゃいました。
メイズランナーでブレイクしたキー・ホン・リー
出典:「www.fanpop.com」
キー・ホン・リーは韓国・ソウル出身。
5歳の時に家族とアメリカに移住。
複数のテレビドラマに脇役で出演しながら、ついにメイズランナーで大役に抜擢されます。
得意料理はスンドゥブ(おぼろ豆腐)チゲで、尊敬する俳優はソン・ガンホ。
エージェントからミンホ役の話を聞いた時、本屋で小説を即買いし、1日で完読し、ミンホ役を勝ち取るまでに8回もオーディションを受けたそう。
撮影は本当に過酷だったらしく、高温多湿地域で常に汗だくになりながら早朝だろうと深夜だろうと、出番が来ればダッシュ。
眠らずに撮影に挑んだ日もあったそうだが、大きなチャンスを掴めたこと、同世代の俳優達と一緒に過ごせたことは貴重な体験だったとの事。
今後の目標としては、いつなくなるか分からない一時の人気におごらず、良いチャンス、配役があればどんどん追いかけていきたい、との事。
そして彼はインタビューの中で「アジア系俳優がハリウッド世界で生き残るのはとてつもなく難しい事」と述べてますけど、本当そうだと思います。
そう思うとハリウッドでももう大御所の存在感を放ってる渡辺謙さんて、凄いですよね。
キーホンリー、身長は恐らく180cmはあると思います。
写真右のトーマス・ブローディ・サングスターが身長180cmなので同じ位か、少し高いですよね。
出典:「moviepilot.com」
メイズランナー2:砂漠の迷宮でもカッコイイ活躍を見せてくれると思います。
私がメイズランナー好きになった理由はミンホの存在が大きいですね。
ロード・オブ・ザ・リングでレゴラスにドハマリした時の事を思い出しましたよ。
かなり自己満でミンホについて語りましたが、映画自体も結構面白いので、2は勿論、最終章の3までちゃんと映画館に行こうと思います。
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追記:メイズランナー2ネタバレ感想と補足解説
出典:「www.theguardian.com」
ようやくメイズランナー2を観てきました。
えーと、まず全編通してずっと思っていた感想が
「第一章の迷路の時よりも、この子達ずっと走ってるううううう!!
なんで迷路の時もっと走らなかったのおおおお!」ですw
そして第一章でクリーバーという機械仕掛けの化け物を観た時から、予測はしていたものの。。。
やはり出てきた!ゾンビ化した人間たち!
ゾンビっていうか、おたくらウィル・スミス主演の『アイ・アム・レジェンド』でも沢山出てきてましたよね。
友情出演的な。。。?
ハリウッド映画という世界において、1作目に化け物出して、2作目は更なる怖い敵を。。。
と考えたら、人型ゾンビが出ないワケがない。
で。。。メイズランナー2の感想としては、
「割り切って観たら結構面白い。」という感じです。
つまり、この映画に筋の通った理屈とか伏線といった深い内容を求めちゃダメなんです。
ただもうピンチの連続から少年たちが逃げる様、怖いゾンビ達から逃げる様をハラハラしながら観る位がおススメです。
あくまで現実にはあり得ない、設定もツッコミどころ満載、でもハラハラどきどき若者たちが疾走するのっていいよね!
ていう目線でみると、かなり楽しめます。
なんかもう完全オバサン目線ですけど。
私の場合は、主人公たちが建物から脱出後に、ゾンビ化した化け物たちに襲われ始めた時点で、あーこの映画はこういう目線で観たほうがいいのね、
と割り切ってツッコミどころとか気にせずに、何も考えずに観てたので、それなりに楽しめました。
ていうか、『アイ・アム・レジェンド』的な映画なのね、て感じで観る視点を変えました。
ですから、真剣にストーリーを理解しようと観た人達にとっては、結構期待外れだったという人もいるんじゃないでしょうか。
だって、途中から何で主人公たちはこんな必死に戦ってんだっけ?
WCKDってそもそも何が目的なんだっけ?
と、映画の趣旨自体がよく分からなくなってくるんですよね。
よく分からなくなってこんがらがってる間にも『アイ・アム・レジェンド』よろしくの化け物たちがキエーって襲ってきます。
よく分からないうちにとりあえずドキドキしちゃう、みたいな。
で、この映画、内容が結局何なのかがよくわからなかった方もいると思うので、私なりの解釈を加えたネタバレストーリーを描きます。
※以下ネタバレストーリです。
出典:「www.easonedition.com」
無事に迷路を生き抜いた主人公たちは、WCKDの施設にて温かいベッドと食事を与えられる。
ニュートやミンホはその待遇にまんざらでもない様子だったが、トーマスだけは、別室につれてからたテレサが気がかりで仕方ない。
施設で出会ったエリスという謎の少年に通気口を案内されたトーマスは、通気口の窓から毎晩数人の若者たちがある部屋に運ばれて行くのを知る。
その部屋に侵入を試みたトーマスとエリスは恐ろしい光景を目にする。
大量の若者たちが生きてるとも死んでるともいえない状態で体中に管を通されて、血液を抜かれていた。
次が自分達の番だと知ったトーマスは、ミンホ、ニュートに加え新たな仲間達とテレサを救出し、建物から脱走する。
外に出た彼らが目にしたのは、太陽フレアによる灼熱化により砂漠と化した荒廃世界。
そして、外の世界で彼らを待ち受けていたのは、謎のウイルスにより怪物化した人間たち。
出典:「www.foxmovies.com」
追ってくるWCKDの手を逃れながら、化け物達から逃げながら、ウィルスに侵されてない人間たちが集まる集落に辿り着く。
そこから作戦の立て直しを図るトーマスたち。
だが、そこにWCKDが現れる。
WCKDにトーマスたちの居場所を知らせた裏切者は、テレサだった。
彼女は自分がWCKDに居た頃の記憶が全てよみがえり、トーマスたちを救うためにWCKDに連絡したという。
納得しないトーマスは、ニュート、ミンホら仲間と共にWCKDに反撃し、彼らはテレサを連れて去っていく。
ところがミンホが彼らに捕まってしまい、連れていかれる。
WCKDにミンホ救出に行こうとするトーマス。
ニュート、フライパンという仲間に加え、生き残った集落の人間たちもトーマスと共にWCKDに戻る事を誓うのだった。
はい、ここまでが第二章のネタバレストーリーになります。
で、観ていてそもそもWCKDが何であんなにトーマス達を執拗に追うのかわから―ン!!
という方もいると思うので、この世界の設定とWCKDの目的について解説します。
まず、この正解の舞台は太陽フレアにより砂漠化した荒廃の世界。
謎のフレアウィルスにより人類は化け物と化し、滅亡の危機へ追い込まれてます。
つまり、WCKDの建物の外の世界はゾンビだらけの地獄なんです。
出典:「screenrant.com」
で、WCKDはどうにかこのフレアウィルスに対抗できるワクチンを作るのが目的。
彼らの考えとしては、若者達の中には対ウイルスの免疫を持った血液を持っている者がいるので、彼らの血液からワクチンを作りたいわけです。
ただ、どの若者がその免疫血液を持っているのか分からないから、手当りしだいにとにかく施設の若者たちを順に研究室へと連れて行き、血液を抜くと。
で、トーマス達の中にも有力な血液をもった若者がいるはずだから、血をおくれと。
さらに、トーマスは元WCKDの研究員なのだから(本人は依然記憶喪失のままですが)こっち戻ってこいやと。
という事でしつこくトーマスたちを追いまわしてるというわけですね。
ここでまず一つ目の疑問。なぜ若者たちだけに対ウイルスの抗体があるとWCKDの人間は思ってるのでしょうか。
アナタ達だって持ってるかもしれないですよーって話。
これを裏付ける説明は今のところ一切出てきてない。
うーん、大人の思いこみッて怖いですねー。。。
そして2つ目の質問。
その若者たちが第一章で迷路に送りこまれたのは何の意味があるのか。
これは私の勝手な解釈をすると、ハリウッド映画はご都合主義が好きなので、おそらく
「あの迷路すらクリアできる若者たちの遺伝子は優秀に違いない。
=優秀という事は良い血液を持ってるに違いない」
とこれまた大人達のよくわからん思いこみからじゃないでしょうか。
だって、そう考えないと何も辻褄が合わないんですよね。
でもわざわざクリーバーに若者殺させるなんて回りくどい事やらないで、血液がほしいならとっとと若者全員に血液検査をしたほうが早いんじゃないでしょうかねえ。
何より、優秀な血液をもった若者がすでにクリーバーに殺されてたら、どーするんですかアナタ達!
しかも、あんなゾンビだらけの外の世界に迷路を作ったってアンタ。。。どうやって。。。
とツッコミ所満載すぎて、ストーリーがもはやどこへ向かってるのか分かりづらいので、観ていて混乱する人もいると思います。
1の迷路の謎が解けると期待して観てみたら、ますます混乱してがっかりした人もいると思います。
という事で、今から観に行く人達への私からのおススメな観方。
もう1の迷路とか一切忘れて、ストーリーの理屈も考えずにただゾンビ達から逃げ惑う少年達の姿にハラハラしてください!
以上です!
ちなみに2のラストで裏切り者となったテレサですが、彼女はトーマスたちを裏切ったというワケでもなさそうです。
トーマスと違い、記憶を全て取り戻したテレサは何度もトーマスに、
「WCKDは悪者じゃない!私達の為にあそこへ戻ったほうがいいのよ!」
と訴えまくってるので、あくまでトーマスたちの事を想ってやった事なのでしょう。
でも記憶の戻ってないトーマスは
「戻るワケねーだろがー」ばりに毎回怒り心頭。
てか、テレサ、ちゃんとトーマスに理由を話してあげてよw
第3章でトーマスの記憶もすべて戻るでしょうし、この物語の結末を観ることになるでしょう。
ただ、なぜ1であんな迷路で若者を戦わせたかは、納得いく理由は出てこないと思いますw
多分、日本人のファンの皆さまが思って居る様な、伏線をすべて回収する納得のラスト、という方向にはいかないと思います。
なので私も周囲の外国人達を見習って、「楽しければいいじゃんYo-!」の精神でゆるーく観ようと思います。
色々と語りましたけど、私はこのシリーズなんだかんだ面白くて好きですよ。
一生の記憶に残る様な素敵な名作ではないですけど、まあ、こういう軽いノリで観れる映画もたまにはあってもいいんじゃないでしょうか。
※2018年6月15日公開「メイズ・ランナー/最期の迷宮」のあらすじと原作小説「The Death Cure」の私なりの訳&ネタバレ考察は⇒「ニュート・ミンホ達の迎える結末!メイズランナー3原作の小説をネタバレ考察」をどうぞ。
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コメント
メイズランナー2をみてきました。よく理解できなかったことが何点かあります。
1.ウイルスに感染して怪獣化したあの人間は何者でしょうか
2.主人公たちを執拗に追い続けるあの集団は何者でしょうか?3.主人公たちの血清とウイルス感染防止とはなんの関係がるのでしょうか?教えていただければ嬉しいです。
メッセージ有難うございます。メイズランナー2ようやく観てきました。
私なりの見解で質問にお答えさせていただきますね。
まず、怪物化(ゾンビ化?)した人間たちですが、あれは太陽フレアによる地球の灼熱化から発生した謎のウイルスにより
人類の大半があのような姿になってしまい、人類滅亡の危機に関している、というところでしょうか。
つまりあの施設の外にいる人間たちは皆、ウイルス感染により怪物化してしまったという事ですね。
で、主人公たちを執拗に追いかけるあの集団が、WCKDという組織。
彼らは人類を化物化させたウイルスに対抗するワクチンを開発するのが目的の集団です。
なぜWCKDが主人公たちを必要としてるかというと、若者たちの中にはフレアウイルスによる免疫をすでに持った者たちが
存在する、という考えから若者たちの血液を搾取し、そこからワクチン開発の手がかりを得たいから、という事ですね。
つまり主人公がWCKDの施設で観た、大量にチューブに繋がれてる若者たちは、あれは血液を抜かれていってるという事だと思います。
全員がウイルスに対抗する免疫のある血液を持ってるわけではないようですから、数打てば当たる的な、
とにかく若者全員から血液を奪ってやろう、というのが目的なんだと思います。
そうなると、なんで第一章でわざわざ迷路で戦わせる、なんて周りくどい事をしたのかがかなり疑問ですが(笑)
最初から若者捕まえて血液とっちゃえばいいだけなんですけどね。
まあ、主人公は元はWCKDの人間だったようですから、その記憶が全部戻った時に、3作目で納得いく説明があるいいなーという感じです。