予告編動画
10月31日から公開の
『PAN~ネバーランド夢の始まり~』では
ピーターパン出生の秘密が描かれます。
幼稚園児だった私の初恋の相手は
ピーターパン(とゲゲゲの鬼太郎)で、
ディズニーの『ピーターパン』は500回は観ました。
イギリスで暮らす様になってから、より一層
ピーターパンに勝手に親近感を感じている
ピーターパンマニアの私が
映画のあらすじや、ネバーランドの意味や場所、
キャストについても勝手にまとめました。
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PAN~のあらすじ
出典:「www.puremzine.com」
ロンドンの孤児院で育った少年ピーター。
自分を置いて去った母が残した手紙を見つけたピーターは、
ある夜、突然現れた空飛ぶ海賊船にさらわれ、ネバーランドへ。
先住民や人魚たちが暮らす美しくカラフルな世界には、
のちに宿敵となる若き日のフック船長や、
部族のプリンセス、タイガー・リリーの姿が。
フック船長も過去に誘拐されて、ネバーランドへやってきたのだ。
若きフックはピーターの相棒となり、母親探しを手伝うことに。
そしてネバーランドを支配する黒ひげ。
母親に会うため、仲間を助けるため、黒ひげに立ち向う事を決意するピーター。
やがてピーターの出生の秘密も明かされる・・・。
ネバーランドって何?どこにあるの?
出典:「screenrant.com」
ネット上ではネバーランドの意味は
親に捨てられた孤児が行く場所とか、
死んだ子ども達が行く場所とか、色んな説があります。
都市伝説に至っては、もっとエグイ事が書かれてます
確かに孤児達が暮らしてますけど、でもねー
もうちょっとロマンチックな表現しましょうって。
ネバーランドとは
「親とはぐれてしまい、年を取らなくなった子ども達が妖精たちと暮らす美しい国」です。
じゃないと後にウェンディ達がピーターパンに連れてかれるの、
死んだ子ども達が行く場所とか考えたら、夢なさすぎじゃないですか(泣)
てか、フツーに怖いじゃないですか。
じゃあそのネバーランドへは、どうやって行くのかと言うと、
ディズニーアニメではロンドンの時計塔から
ひたすら空を飛んで登って辿り着きます。
で、これ原作だと、海を2つ超えて夜を3回超え、やっと到着。
原作とアニメが違うのは行き方だけでなくて、ネバーランドの描かれ方。
アニメではネバーランドはすごく平和な島で孤児たちも楽しく暮らし、
いるのは間抜けな海賊達だけ。
ところが原作だと、ピーターパンと迷子の子ども達をフック船長海賊団が追いまわし、そのフック海賊団を殺すためにインディアンが追いまわす、というとてもディズニ―アニメに出来ない超サバイバルな所。
いや、ディズニー、よくぞ夢ある物語に変えてくれました。
ちなみに、余談ですが
マイケル・ジャクソンが建てたネバーランドは
カルフォルニア州、サンタバーバラ近郊にあります。
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キャストの中でも抜群の存在感を証明!黒ひげ
ピーター役を演じるのは、
今NO1の美形子役と騒がれているリーヴァイ・ミラー。
出典:「screenrant.com」
膨大な応募者の中からオーディションを見事勝ち抜き、
成長していく少年を等身大で演じてます。
美しきタイガー・リリーを演じるのは、
『ドラゴン・タトゥーの女』のルーニー・マーラ。
出典:「www.theguardian.com」
若き日のイケメンフック船長を演じるのは、
『トロン・レガシー』のギャレット・ヘドランド。
出典:「variety.com」
そして黒ひげを演じるのが、
間違いなく今作で一番の存在感を放つ
私の大好きな俳優の1人、ヒュー・ジャックマン。
出典:「www.comingsoon.net」
ハリウッド業界でも「メッチャいい人」の称号を持つ
役柄も私生活も好感度抜群のヒュー。
ヒュー・ジャックマンといえば、
X-MENのウルヴァリンはじめ
どちらかというとヒーロー役、熱血漢役が多いですが、
今回は個性的な悪役を見事に演じてます。
『レ・ミゼラブル』でうますぎる歌を披露してくれましたが、
今作でもニルヴァーナの名曲を披露するらしいので超楽しみ。
ちなみに私はピーターパンは初恋の人なので、
この映画1人で騒いでますけど、
イギリス人達はたいして騒いでませんw
それ以上に彼らはスターウォーズが気になるようです。
さんざん、アメリカ嫌っといて、
結局そっちが好きなんじゃんって話。
外国人て日本人程ピーターパン興味ないんですねー。
てか、内容を知らない人が多い。
ポーランド出身の相方に至っては
ピーターパンの祖国は
ポーランドだと思ってたらしいですからね。
いや、じゃあ、あのロンドンの時計塔は何?!て話。
なんかもうメチャクチャですけど、
私は初恋の人に会いに劇場行ってきます。
※追記:PANネバーランドのネタバレ感想
出典:「www.warnerbros.co.uk」
冒険ワクワクドキドキファンタジー!!
という映画を観たのはいつ以来だか忘れましたが、とにかくストーリーも単純明快、中だるみもなし、ベタベタな言葉ですが子どもから大人まで楽しめる冒険ファンタジーを久々に観させてもらいました。
私は自分の人生で一番好きなファンタジー映画は「ロード・オブ・ザ・リング」ですが、でもこれは自分から周囲にはおススメしません。
長いし、中だるみもありますし、とにかく好みが別れるファンタジー映画だと思っているからです。
それに、こういうダークファンタジー好きな人って勧めなくても自分で観に行ってますよねw
だけどこの「PAN~ネバーランド、夢のはじまり」は誰にでも自信もっておススメできます。
個人的には「ロード~」みたいに人生に残る大傑作ではないですけど、でもね観た人みんな純粋にハラハラ楽しめる、かなり良作だと思います。
冒頭から海賊船で空舞いまくるわの大冒険が始まって、次から次に起こるアクションの連続、そしてこれは3Dで観てもよかったかもと3D嫌いの私でさえ思ったほどのカラフルで美しい映像。
こんなキレイな映像を見たのは「アバター」以来な気がします。
どんどんアクションが連続して起こるから飽きないし、ピーターが何故ピーターパンになったのかも明らかになりますし、若き頃のイケメンフック船長も良かった。
そしてやはりというか、私の目を奪ったこの人!
黒ひげ演じるヒュージャックマン。
ネバーランドについた途端にピーターたちは、ならずモノ達の歌に歓迎(?)されますが、ヒュー・ジャックマンが歌い出した瞬間のもう超カッコよさといったら!
「レ・ミゼラブル」を思い切り思い出させてくれました。
歌だけでなく存在感も抜群。
てか、これキャストが一切明かされなかったら、ヒュー・ジャックマンってわからないんじゃない?張りの変わり映え。
それからまさかの「テッド2」からのアマンダ・セイフライドの母親役出演!
で、私がヒュー・ジャックマン以上に感心したのが、主人公ピーターを演じたリーヴァイ・ミラー。
大物俳優に引けを一切とらない存在感出しまくりで、スゲーって感心しまくりでした。
英国子役って何でみんなこんなに演技すごいんですかね。。。
さてストーリーについての感想ですが、色々と楽しませてもらいました。
ピーター少年自身がそもそも、母親が人間&父親が妖精のハーフという生まれながらにして特別な存在であり、それゆえに空を飛ぶ力を持っていた事。
「パン=勇気ある戦士」という意味で、先住民たちは勇気を持って黒ひげを倒したピーターを、ピーターパンと呼ぶようになったという事。
若きフック船長だけでなくて、やがてフック船長と夫婦漫才・・・じゃなくて面白コンビになる「スミー」も出てきてたこと。
ただ・・・ただですね。。。
せっかくここまで色々と描くのなら、あんなイケメンの若きフックが何故あのあとにフック船長になったのか。
いい感じになった部族の姫タイガー・リリーとはどうなったのか。
その辺のエピソードも描いてほしかったなー。
だってあまりに若きフックと晩年のフック船長が結びつかないんですよね。
ピーターとフックとリリーが川を下ってる時に、巨大ワニに襲われるというハプニングが起こりますが、私はあの時てっきりフックが片手をワニに持ってかれて義手になるエピソードまで描くのかと期待してましたが、それもなく。。。
とにかくフック船長が気になったんですよね。
この映画観た方、フックのその後のエピソード観たかったって人多いと思います。
何よりあんな美しい部族の娘といい感じになっておいて、しかもピーターと親友関係にまでなっておいて、その後何があったんだー!!!
何でアナタはスミーを選んだんだー!!って感じです。
まあ、この辺の疑問は残りましたが、でもとにかくテンポいいし、映像がメチャクチャきれいだし、キャラも結構立ってるし、子どもから大人世代まで自信もっておススメできる良作ファンタジーです。
この作品はさすがにヒットに踊らされて、続編とかは作らないで欲しい。
ここで完結だからいいんじゃないかと。
あ、でもフックのその後が観れるなら続編観たいかもー。。。
あと、ラストのフックのセリフ
「目指すは右から2番目の星だ!」
にメチャクチャ萌えたのはピーターパンマニアの私だけですかねw
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