いい歳して泣いたw心が叫びたがってるんだネタバレ感想とあらすじ

予告編動画

 
 
9月19日に公開された
『心が叫びたがってるんだ』を観てきました。
 
んで、
まさかの33歳女、泣きましたw
 


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海外でしょっちゅう外国人達から
日本のアニメへの熱いトーク聞かされたり、
自分も漫画家という職業柄もあって、
漫画は今でも結構色んなの読むんですけど
 
私はアニメはディズニー&ピクサーと
ジブリしか観ないんですよね。
 
でもなぜか『心が叫びたがってるんだ』
通称『ここさけ』だけは、
公開前から気になってました。
 
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出典:「animeanime.jp」
 
 
私は『ここさけ』のスタッフ達が制作した前作
『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』
も、全く観た事ないですし
 
今33歳なんですけど、何か自分的に
33歳でアニメを劇場に観に行くって
ちょっとイタいよね、というルールがあって
 
でもディズニ―&ピクサーとジブリは
33歳でも劇場で観てもいいよね、という
都合のいいルールもあって
 
なのでそれ以外のアニメって基本興味ないですし、
こういう青春群像劇って予告編観てるだけで
なんかもう観てて恥ずかしくなるんで、
全然観に行かないんです。
 
 
 
それが何かの映画を観た時に偶然
『ここさけ』の予告編を観たんですけど、
意外にもメチャクチャ心魅かれました。
 
さらに映画公開前に、サンデーの無料漫画アプリの中で
『ここさけ』の漫画が前日譚として連載されてて、
読んだら面白かったんで
映画の内容もあらすじも知らずに、そのまま観に行きました。
 
 
 
映画館についてチケット買ったら何か手渡されて、
何だ?このパンフレット?てよく観たら
「ミュージカル:青春の向う脛」
とパンフレットにタイトルがあって
 
中を観たら第1幕から最終幕までの曲の演目が
ズラーッとかかれてて、
さらに「揚羽高等学校2年2組」全員のサイン&イラスト色紙も。
 
 
ああ、これ先着特典なのか、と思い。。。
 
ちょっと待って?!
この映画はミュージカルなの?!
 
と、内容を全く知らなかった私はテンパりまして
 
マジかーアニメのミュージカルって
ちょっと観るのきついなー
でももう劇場入っちゃったからなー。。。
 
と、もうホント製作者スタッフさん達、
ごめんなさい的に一気に期待感が薄まったまま
映画を観ることにしました。
 
 
 
で、結果的にこんだけ長い前置きを
好き勝手述べときながら、
33歳の女は号泣しましたw
 
 
ストーリーもキャラ設定もみんな
ベタベタの青春ものなんですけど、
それがメチャクチャよかったんです。
 
友達、親子、家族、恋愛、
誰もが思春期の頃に経験してる
葛藤や心の傷、切ない気持ちが描かれてて、
こんな頃あったわーって共感できたし
 
何よりこの映画、下手に奇をてらわないで
青春ドラマを真っ向から直球勝負で投げてくるんで、
心に一直線に響きました。
 
 
 
『進撃の巨人実写版』で
観客をナメ腐って作ったクソ映画というのを
散々見せつけられて
 
もう日本の映画界終わってない?
何でこんな監督のこんな映画が公開されるの?
 
ってゲンナリしてましたけど、
その分の傷がこの映画で癒されました。
 
『ここさけ』スタッフの方々、
素敵な映画を有難うございます!
て私の方こそ叫びたかったですね。
 
 
エンディングに流れた
乃木坂46の主題歌
「今、話したい誰かがいる」が
これまたよくて、ラストまで爽やかに
締めくくってくれました。
 
 
前置き語りすぎな感じですが
『ここさけ』のあらすじ、
ネタバレ感想、
以下にまだまだ続きます。
 

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『心が叫びたがってるんだ』あらすじ

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出典:「www.tohotheater.jp」
 
幼い頃に自分が発した言葉が原因で
両親が離婚した成瀬順。
 
 
突然現れた謎の玉子妖精に、
二度と言葉で人を傷つけないようにと
呪いをかけられる。
 
それ以来彼女は言葉を発すると
お腹が痛くなり、口も心も閉ざしていた。
 
 
ところが高校2年のある日、
担任からいきなり
「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。
 
 
彼女が一緒に実行委員をやる事になったのは、
控えめでやる気のない少年・坂上宅美。
 
 
肘の故障で甲子園出場を逃して
人生の何もかもにイラついてる田崎大樹。
 
 
恋の悩みを抱える優等生の仁藤菜月。
 
 
 
音楽教師である担当のもくろみで
交流会の出し物は
ミュージカルに決定するが、
クラス中から猛反発。
 
でも、成瀬順は本当はミュージカルが
やりたかった。
 
「言葉」を発するとお腹が痛くなるのだけど、
「歌」に言葉を乗せる時だけは
お腹が痛くならなかったから。
 
 
そんな彼女の想いに気が付いた
坂上宅美がクラスメイト達に
ミュージカルをやろうと提案。
 
散々クラス中で揉めながらも
ミュージカルをやる事になり、
発表会当日。
 
成瀬順は心に閉じ込めていた
伝えたかった本当の想いを
歌うはずだったのだが・・・。
 
 
 

ネタバレ感想

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出典:「news.mynavi.jp」
 
ストーリーはホントにベッタベタなんですけど
 
「言葉は人を傷つける凶器になること事もある。
 でも言葉で本音を言わないと誰にも伝わらない」
 
というテーマが真っ直ぐに伝わってくるので、
本当に観終わった後に、すごく爽快でした。
 
やっぱ一貫したテーマが込められた作品というのは、
映画でも漫画でもアニメでも面白いですね。
 
 
 
実行委員の4人ともそれぞれが
悩みや葛藤を抱えてて
これまたベタベタなんですけど、
私は田崎大樹が一番好きなキャラです。
 
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出典:「entertainmentstation.jp」
 
野球部のエースとして皆を甲子園に連れてく!
と、超熱い想いで毎日必死に練習してきた
期待のエース。
 
ところが、4回戦を目前に肘を壊し甲子園敗退。
自分のせいで甲子園に出場できなかったと
ぶつけようのない怒りで毎日イラついてる田崎。
 
怪我で自分が練習に参加出来ないにも関わらず、
野球部に顔出して喝を入れに来る
暑苦しい田崎がウザくて仕方ない後輩達。
 
 
田崎もそれに気付いてるけど、
どうしたら後輩達と距離を縮められるのかが分からない。
 
野球部に居場所を失って、ますますイラついて
自分の発した言葉で成瀬順まで傷つけてしまって、
それをまた後悔しながらも、どうしたらいいか分かんない田崎。
 
 
 
熱くて、いいやつなんだけど超不器用。
まさに青春キャラの鉄板ですよね。
大好きです、こういうキャラ。
 
 
イヤイヤやっていたミュージカルで
成瀬達とかかわっていく内に
段々と田崎は変わり始めて
 
彼は、一度殴りかかった生意気な後輩に
プライドを捨てて、頭を下げて謝るんですけど、
まずここで最初の泣き。
 
 
 
シングルマザーになりながら、
保険の営業の仕事で必死に家庭を支える
成瀬順の母親。
 
彼女は、突然声を発しなくなった娘に
常にイラつき、娘に散々な言葉を投げかけます。
 
ミュージカル当日、娘の歌う姿と
彼女の歌に乗せた言葉を聞いて
泣く母親。
ここでまた泣き。
 
 
 
ミュージカルが無事に終わりラスト、
サラッと「おれ、成瀬に告白してくるわ」
と宅美と菜月に告げて去っていく
あまりに爽やかな田崎。
 
 
2回泣いて最後に爽快な気持ちにさせてもらいました。
 
 
 

有名な曲をアレンジしたミュージカル

 
この映画が中々すごいと思ったのが、
ミュージカルといえど
オリジナルの曲目ではないんですね。
 
「Over the Rainbow 」や「悲愴」、
「Around the World」などの名曲たちを
使ってるんです。
 
これらの名曲たちの歌詞だけをオリジナルにして、
この歌詞に彼らの想いを乗せるという、
かなりチャレンジャーな事やったなと思います。
 
 
 
最初はちょっと違和感あったんですよ。
いきなり宅美が名曲の歌詞だけ勝手に変えて
歌い出したのを聞いた時。
 
でも、彼らの本当の気持ちが詰まった歌詞プラス
もともとある有名な名曲、という組み合わせが
なんともたまらない魅力になってて
グングン、彼らの歌に吸い込まれていきました。
 
 
有名な曲を使ってるだけに、
下手したら観客からバッシングを受けることにも
なり得なかったはずなのに
 
バッシングどころか、これレビュー評価も相当高いですよね。
私もこの映画への評価はかなり高いです。
 
 
やはり、監督はじめスタッフの人達が
一途にテーマを貫いたこと、
そのテーマから逃げずに直球で描いた事、
観客を想って丁寧に制作してきたからこその
この高評価だと思います。
 
 
『進撃の巨人』の監督、
この映画みてゼロから学び直してください。
 
 
 

声優キャスト

 
・成瀬順/水瀬いのり
・坂上宅美/内山昴輝
・田崎大樹/細谷佳正
・仁藤菜月/雨宮天
 
 
私、全然声優さんには詳しくないんですけど、
この映画観始めた瞬間、吹き出しちゃいました。
 
だって、担任の教師の声が
クレヨンしんちゃんの野原ひろし!!w
 
声優詳しくない私も、
旧ドラえもんと、クレヨンしんちゃんのキャストは
さすがに声聞いたら速攻わかります。
 
 
藤原啓治さんて有名な声優さんなんで、
色んなアニメの声やられてると思いますけど、
私にとっては野原ヒロシなんですよ。
 
誰か他に吹きだした人、きっといるはず。
 
 
 
そういえば、『ここさけ』の聖地巡礼が流行っているらしく、
舞台となった埼玉県秩父市のロケ地を周るファンが多いそうですが
野原一家も埼玉県春日部市に住んでますよね。
 
いや、すごいどうでもいい事ですね。
 
 
 
なんか色々語りましたけど、
『ここさけ』すごい良かったです。
 
普段、海外生活してる事もあって
洋画にしか触れてないんですけど、
たまには邦画、日本のアニメにももっと
触れてみようかなーと思わせてくれる作品でした。
 
 


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