外国で国際結婚後の日本での手続き1:婚姻届け編

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外国で国際結婚した後の
日本での婚姻届けの
提出手続きについて
まとめました。
 
 
これから国際結婚
される方、
国際結婚を目指してる方
参考にしてください。
 

 


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今回は先に外国で
婚姻が成立した後の
日本での手続きについて
述べていきます。
 
 
また、手続きの際は
市長区村にご自身でも
確認をして下さいね。
 
 
 
今回は私が行った
国際結婚後の日本での
手続きを順番に
述べていきます。
 
 
流れとしては
 
ポーランドで婚姻成立

イギリスにビザ申請

日本への届け出
 
という順番に
なっています。
 
 
私達はイギリスに
住んでいますが
相方がポーランド人なのと
 
イギリスのビザ申請の
条件を考慮して
 
イギリスではなくて
相方の祖国で
小さな結婚式を挙げました。
 
 
 
この後、まず最初に
イギリスに対して
 
「EEAレジデンスカード」
 
という滞在許可を得るための
申請手続きを
行いました。
 
 
 
これはイギリスの
イミグレーション宛に
 
「EUの人と結婚したので
 イギリスに暮らす
 滞在許可をくれー」
 
という申請になります。
 
 
 
で、イギリスの場合は
ビザ申請をしてから
結果が出るまで
 
人によって
2~8か月と
あまりに差があるという
相変わらず
ふざけた国なのですが
 
 
私の場合は
約6か月程待ち
無事に許可が下りました。
 
 
 
イギリスからたかだか
滞在していいか
YesかNoの返事を
もらうだけで
6か月かかってる間に
 
 
日本側への
婚姻届けの提出と
苗字の変更を
行いました。
 
苗字の変更については
別記事にて
述べます。
 
 
国際結婚における
日本側のルールですが
 
「婚姻届けは
婚姻成立日から
3か月以内に
本籍の市長区村に提出」
 
 
 
以下の書類を
婚姻成立日から
3か月以内に
市役所に提出しないと
いけません。
 
 
私の場合は
・婚姻成立書の原本
(婚姻成立した国が発行)
・私のパスポートのコピー
・日本の婚姻届け
 
の3点が必要だと
予め市役所の人に
言われてましたが
 
 
ここが日本の役所の
面倒くさい所
 
婚姻成立書の原本
=婚姻成立国の言葉
 
なので、まず
日本語ではないワケ
ですよね。
 
 
 
で、役所に提出の際は
日本語訳を
添えないといけません。
 
 
これは別にプロに頼まず
自分で日本語に
翻訳してもOKです。
 
 
 
グローバル化とか
いいながら
未だに日本なんで役所が
こんなんなんですかって
感じですが
 
 
さらに私達の場合は
ポーランドで
婚姻成立したので
原本がポーランド語。
 
もう面倒くせー攻撃の
コンボですよ。
 
 
 
まずポーランド語の
婚姻成立書の原本を
発行してもらう際に
英語訳を添付してもらい
 
 
その英語訳を私が
日本語訳したものを
添えて提出しました。
 
 
 
ポーランドでは
婚姻成立書の原本は
3枚まで無料で
結婚式当日にくれるので
 
1枚はイギリスに送る様、
1枚は日本提出用、
1枚は保管用
としました。
 
 
 
そして次の
パスポートのコピー
 
 
婚姻成立直後に
イギリスの
イミグレーションに送った
必要書類の中に
 
パスポートの原本も
含まれていた為
 
 
ポーランドで結婚式を
上げる前に
コピーだけは何がなんでも
忘れてはならん!と
何枚か取っておきました。
 
 
 
これコピー取り忘れたら
もう絶対に
3か月以内に申請とか
ムリですからね。
 
イギリスが2か月で
速攻でビザとパスポート
返信とか
ありえませんからね。
 
 
 
で、念の為
私だけでなくて
相方のパスポートも
コピーを用意しました。
 
 
 
3点目の
日本の婚姻届け。
 
 
これは日本出発前に
市役所の人から
書き方を聞いて
イギリスに
持っていきました。
 
 
 
日本って印鑑の習慣が
当たり前じゃないですか。
 
でも外国人て
印鑑なんて
もってないですよね。
 
 
 
婚姻届けも
当然、日本の
公的文書なので
押印箇所があるのですが
 
ここに押印するのは
日本人の私だけで
外国人の相方は
署名だけでOKでした。
 
 
 
以上の3点、
 
・婚姻成立書
(原本と日本語訳)
・パスポートのコピー
・日本の婚姻届け
 
 
この3点を揃え婚姻成立日から
3か月以内に市役所に
提出するワケですが
 
 
が!
 
 
私はイギリス滞在中の身
 
その上
イギリスのイミグレに
パスポートの
原本を奪われ
 
まさに外国にいけない
犯罪者の様な
状況。
 
 
 
イギリスから
パスポートが
返却されるまでは
イギリスから
出国出来ないワケです。
 
 
 
私の様に海外在住で
日本に婚姻書類を
提出したい場合は
3パターンあります。
 

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1、本人が一時帰国して
直接市役所へ行く
 
2、イギリスの
日本大使館に行き
そこから市役所に
送ってもらう
 
3、日本に居る家族に
代理で行ってもらう
 
 
 
で、役所の方も
イギリスというか
海外の郵送の酷さは
ご存じだったようで
 
 
イギリス行く前に
市役所で説明を
受けた時
職員の方に
 
1の本人提出か
3の家族提出を
何度も勧められました。
 
 
2の在英日本大使館
経由となると
1か月以上時間が
かかる上に
 
大事な書類でも
万が一紛失という事も
ありえるとの事。
 
 
 
わかります。
 
海外の郵便事情は
日本とは全然
違いますから。
 
もう私も全然
信用してませんからね。
 
 
ベジータが
ドラゴンボール探し
手伝ってくれるって
言う位に
信用しませんからね。
 
 
ご飯とクリリンも
ナメック星で
痛い目にあいました
からね。
 
 
で、私は本当は
結婚式の後は
日本に一時帰国
したかったので
 
自分で市役所に
いく予定でした。
 
 
 
ちなみに少し話が
逸れますが、
 
イギリスで私と
同じような状況の方が
よくネット上で
 
「ビザの返事がくるまで
 パスポートが
 帰ってこないから
 緊急事態が起こっても
 日本に帰れない」
 
 
とかザワついてるのを
見たことがありますが
 
確かに、イギリスの
ホームオフィスの
ウェブサイトを見ると
そんなルールが記載
されてるんですけど
 
 
 
ビザの返事待ちの状況でも
書類を送ってから
1か月待てば
パスポートだけ
返却申請出来るんですよね。
 
 
これは私達は
イギリスの
ホームオフィスに
直接電話して
聞きました。
 
 
 
海外って日本と違って
バカ丁寧に
何でもかんでも
ホームページに
載せてくれはしないんで
 
自分たちでガンガン
直接電話を何度もするとか、
そういった行動力って
本当に大事なんですよ。
 
 
 
だって現に、
私達だって
電話しなけりゃ
 
ずーーーっと
パスポート
返ってくるの
待ってたワケですから。
 
 
 
で、そんなワケなので
私はビザの書類を
送ってから1か月後
 
イギリスのウェブサイトで
パスポートの
返却申請をしました。
 
 
この時、
理由を記入する欄が
あるんですけど、
こんなん家族の用事とか
適当に書いておけば
大丈夫です。
 
 
 
ただ、ここで
問題が。
 
イギリスにビザの
申請書類を
送ってから
 
1か月後に
パスポートの
返却申請をしてるので
 
婚姻成立日から
1か月経ってる
ワケです。
 
 
 
残りの2か月の間に
いつイギリス側が
パスポートを
返却してくれるか
わからないので
 
航空券のチケットが
買えないんですよね。
 
 
 
どちらにしても
私はパスポートが
戻ってきたら
日本に一時帰国する予定
だったので
 
返却申請は
絶対に必要だった
ワケですけど
 
 
 
婚姻届けを
自分で市役所に
持っていくという
選択肢は
危険かも?
 
 
と相方と話しまして
 
 
結局、
実家の両親に
お願いをしました。
 
 
 
書類一式を全て入れて
メールで説明をして
無事に提出してもらい
 
無事に日本でも
婚姻成立が
認められました。
 
 
 
面倒くさいですねー
国際結婚の手続き。
 
 
 
でもまだこれだけでは
ありません。
 
もしも苗字を
パートナーの苗字に
変更したいなら
 
苗字変更の手続きも
しなくては
いけないワケです。
 
 

「外国で国際結婚後の日本での手続き2。苗字変更編」

に続きます。
 
 
外国人との出会い・国際結婚は

「外国人男性との出会い・婚活特集 」

を参照して下さい。
 
外国人男性と話せる
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「一週間から!短期で安い語学留学なら絶対フィリピンがおススメ 」

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