パニック障害でも飛行機は乗れます

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パニック障害の人にとって
飛行機はこの世で最も怖い場所です。
 
 
旅行が大好きだったのに、
パニック障害になったせいで
飛行機に乗れなくなり、
旅行もいけない・・・
 
 
という方も多いと思います。
 
 
 
結論からいいます。
大丈夫です。
 
パニック障害でも
飛行機には乗れますよ。
 

 


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私は数年前にパニック障害を発症し、
飛行機どころか
電車にすら乗れなくなり
 
 
もう自分は一生
飛行機に乗れない
 
大好きだった海外旅行も
二度と行けない、と
当時は絶望しました。
 
 
本当に生きていく事自体
やめたいほどの絶望でした。
 
 
 
でも私は
パニック障害を発症してから
 
2年後にはワーホリでカナダへ行き、
現在はイギリスに住んでるので
 
国内線どころか
国際線フライトに乗りまくりです。
 
 
日本~カナダも、日本~イギリスも
10時間以上の超ロングフライトです。
 
 
パニック障害になった当時から考えると、
嘘みたいな話だと自分自身思いますが
 
でも実際に今は
飛行機に乗りまくってます。
 
ANAのマイルが驚異的にたまる位に
何度も長距離フライトに乗ってます。
 
 
だから、パニック障害の方、
大丈夫です。
 
飛行機に乗っても絶対に
大丈夫です。
 
 
 
まず、フライトアテンダントさん達は
飛行機内でパニック障害が起きた時の
対処法を熟知されてます。
 
機内には必ずドクターがいます。
 
 
 
飛行機に乗る前に
カウンターでパニック障害である事を
伝えておけば
 
フライトアテンダントさん達にも
情報が伝わるので
予め知っておいてもらえますし
 
フライトアテンダントさん達は
本当に親切に接してくれます。
 
 
 
パニック障害の人が
飛行機に乗る事って
そんなに特別な事じゃないんです。
 
 
パニック障害である事、
隠す必要なんか一切ありませんよ。
 
 
 
しかもね、飛行機に乗ってる人達って
他にも色んな症状を抱えてる人たちが
いるんですよ。
 
 
閉所恐怖症、高所恐怖症、
飛行機恐怖症の方も
搭乗されています。
 
あなただけじゃないんです。
 
 
そして、必ずドクターと
フライトアテンダントさん達が
何かあったら助けてくれます。
 
 
 
私はパニック障害になって以来、
2年間、一度も飛行機に
乗りませんでした。
 
 
カナダへのワーホリを決意した時、
やはり一番に頭をよぎったのは
飛行機でした。
 
 
その頃は、パニック障害も
ほぼ無くなったに等しくて
 
日常生活は普通に
送れるようになってたんですが、
飛行機となると話は別ですからね。
 
 
 
しかも、国内線ならまだしも、
国際線。
 
エアカナダ航空を使ったので、
乗客もキャビンアテンダントも
ほとんど外国人だろう、と考えると
恐怖は増しました。
 
 

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カナダ出発当日になっても、
やっぱ飛行機の事はずっと頭から
離れなかったんですよ。
 
 
でも、結論から言うと、
何も起こらずに無事にカナダに
着きました。
 
 
このカナダ行きの飛行機を無事に
乗り切った事で
 
もうパニック障害を恐れて
飛行機を避ける必要はないんだ!
と心から思えました。
 
 
私の中ではこの時、
パニック障害を完全に克服した、
と心から感じたことを覚えてます。
 
だって一番の強敵、
飛行機に乗ってやったんですから。
 
 
 
では、実際に
私が飛行機内で
実行した事を書きます。
 
 
1、通路側に座った。
 
 
これは、なんかあったら
即お手洗いにいけるっていう
精神的な安定剤みたいなもので、
私にはかなり効果的でした。
 
 
パニック障害の人が
飛行機に乗れない最大の理由って
「逃げ場がない」
と感じることだと思うんです。
 
 
だから、窓側だと追いやられてる感が
すごくあると思い、
通路側にしたら、大正解でした。
 
 
いつでもここから抜け出せる、
という余裕が生まれるだけで
すんごい気持ちが楽になったんですよ。
 
 
2、すんごくラフな格好で乗る
 
そもそも窮屈な服装で
飛行機に乗るって、
パニック障害の人でなくても
かなり体的にきついと思うんですよ。
 
 
ましてや、パニック障害の人にとっては、
「締め付け感」というのが
パニック発作を起こす
一つの原因だと思うので
 
 
飛行機だけでなく、
新幹線等の長距離移動の時には、
リラックスできる恰好が大事です。
 
 
私はカナダ行きの飛行機に乗った際は、
もはやジャージ?みたいな恰好で
さらに靴は脱いで、スリッパを履いて
完全にリラックスモードで乗りました。
 
 
間違ってもジーンズは履かないほうが
いいと思います。
 
 
3、頻繁に水を飲んで、喉を潤す
 
これも結構おススメの方法です。
 
喉が渇くより、常に潤っている方が
気持ちよく過ごせて
リラックスできました。
 
 
4、乗務員はパニック障害を分かっている
 
これは先ほど述べた、
キャビンアテンダントさん達は
パニック障害の対処のプロだという事
 
さらに必ずドクターも
飛行機に1人は乗ってるという事
 
 
飛行機内で少し不安になった時は
 
「万が一パニック障害が起こっても
助けてもらえる、大丈夫」
 
と考えるだけで、
スーッと不安が抜けて行って
相当な効果がありました。
 
 
 
例え海外の航空会社だとしても、
どの飛行機にも必ず
日本人のスタッフは1人はいますし
 
 
外国人でも同じ
キャビンアテンダントさんに
代わりはないので、
パニック障害の対処には慣れてます。
 
 
乗客の人達だって同じ人間。
日本人だろうと
外国人だろうと
皆助けてくれるのは
同じだろう、という気持ちでいました。
 
 
あと、一応安心感を増すために、
飛行機内でパニック障害が起こったら
なんて言って助けを求めようか、
 
簡単に英語の文章をメモにかいて
携帯してました。
 
 
 
5、機内のサービスを楽しむ
 
飛行機の機内って、
映画も観放題ですし
音楽も聞き放題なので、
 
乗ってしまえば意外と
パニック障害を忘れて
夢中になるものが沢山あります。
 
 
私は映画以外にも本を読んだり
ゲームをしたり音楽を聞いたり
 
リラックスして眠ったら
あっという間に12時間
過ぎましたよ。
 
 
以上が私が飛行機に乗る時に
実践した事、考えたことです。
 
 
 
ちなみに、今でも私は
飛行機に乗る時は
必ず通路側に座りますし、
ラフな格好で乗ります。
 
 
パニック障害を克服したとはいえ、
やっぱり不安要素は
出来るだけ取り除いて
フライトを楽しみたいからです。
 
 
あと、飛行機に乗る時だけは今でも
お守り代わりに
パニック障害用の薬を携帯してます。
 
 
 
でも、あのカダナでの長距離フライトを
経験して以来、
一度もパニック障害は再発してません。
 
 
やっぱり、飛行機を乗り切れた、
という経験が
かなり自信を与えてくれたんだと思います。
 
 
 
パニック障害で飛行機に乗ろうか
迷っている方、大丈夫です。
 
絶対に何事もなく過ごせます。
 
 
まだ飛行機は怖いという方、
時間はかかるかもしれませんが、
必ず乗れる時は来ます。
 
絶対に大丈夫です。
私がそうでしたから。
 
 
「パニック障害は克服できます」はこちらを参照下さい。
 
 
 

konkatsu

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