少年漫画家になるのに必要なのは若い年齢と画力?

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少年漫画家になる為に必要な条件
 
・若い年齢⇒25歳限界説は本当か?
・画力はどれ位必要なのか、等・・・
 
 
私は日本に居た頃、
少年漫画家として少年サンデーと
少年マガジンでお世話になり
 
現在は海外で漫画家として仕事をしてますが
 
今回はプロの少年漫画家になるのに
本当に必要なものを私なりの見解で述べます。
 

 


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少年漫画家になる為の条件というと
 
年齢は若い方が有利で
25歳までに賞を受賞しないと
プロになるのは難しい、というのは
 
少年漫画家になりたい人なら一度は
耳にしたことはあると思います。
 
さて、これは本当なのかどうか・・・
 
 
はい、少年漫画家は年齢が若いほど
有利ですし、
25歳限界説は本当にあります。
 
そして、画力もある程度ないと
かなり厳しいです。
 
 
今回は少年漫画家になるのに必要な
年齢の条件について述べます。
 
 
漫画家になるには年齢が若い方が有利なのか?
 
18歳と26歳の少年漫画家志望者が
同じレベルの作品を送ってきた場合
18歳の方が評価が高い
 
 
これはよく耳にする例えで、
確かに少年漫画家世界だけでなく
漫画家業界全体で
年齢が若い方が有利なのは事実です。
 
 
年齢が若いという事は、
これから伸びしろがあるというのが
一般的な編集者が述べる理由ですが、
 
もう一つ。
 
これは私が実際にアシスタントとして
プロの先輩少年漫画家さん達に
お世話になっていた頃
見てきた人たちの話ですが
 
 
若い人って素直なんですよ。
んで、年取ってるほど頑固で
人の意見を受け入れない。
 
全員がそういうワケではないんですが、
漫画家という特殊な世界では
年齢によるこの傾向は
かなりあったと思います。
 
 
だから、本当は年齢が若くない
漫画家志望の人で
いくらでも伸びしろある人がいるのに
 
本人がプライドが邪魔して
編集者のアドバイスを素直に聞けない、
というパターンが結構ありました。
 
 
要は本人次第なんですよ。
 
年齢が若くなくても
人の意見を素直に聞ける人は
30歳になってもデビューしてる人は
沢山いますし、
 
逆に20歳とかで大きな賞を取っちゃって
調子にのって天狗になって
漫画家界から消えた人もいますし。
 
ちなみに、私が少年サンデーで
初受賞をしたのは
27歳の時だったので
 
これ、遅い方ですし
25歳限界説を超えてますよね。
 
 
要は、多少の年齢のハンデがあろうと
少年漫画家になるのに必要なのは
 
編集者のアドバイスや批判を真摯に聞ける
「素直さ」と「謙虚さ」
なワケですよ。
 
 
編集者って数万人の読者の
代表なワケですよ。
 
編集者のアドバイスを否定したり
傷ついたりしてたら、
リアルな読者たちは
もっと酷な感想を送ってきますよ。
 
 
 
だから少年漫画家になりたいなら
年齢が若いかどうかを気にするより
 
編集者にどんな厳しい批判をされても
素直に受け入れて吸収する、
というのが
 
私の意見としては
少年漫画家になるのに
一番大事な事だと思います。
 
 

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で、なんで少年漫画家界では
プロになるには25歳までが限界、
といった事が言われてるかというと
 
これには2つ程理由があります。
 
1つ目は、漫画家志望者の
将来を考えてのものです。
 
 
少年漫画家になりたい人は5万といますが、
そのうちプロになれるのは一握りですし
 
さらに漫画家だけでご飯を食べていけるほどの
収入を得られるのは
一握り中の一握りになります。
 
 
でも、漫画家って社会の他の仕事で
つぶしがきかないんですよ。
 
 
いざ、漫画家を諦めて
一般企業に就職しようとしても、
年齢も若くない、スキルもない、
 
これじゃ仕事は見つからない。
 
でも、せめて25歳以下なら
未経験でも受け入れてくれる会社は
多くなる。
 
 
編集者は漫画家志望者の人生も
預かる事になるワケですから
こういった責任も感じてるワケです。
 
とはいえ、皆が皆
ここまで考えてくれてるワケでは
ないですけどね。
 
 
それから2つ目の理由
 
この理由は
漫画家になるのに年齢が若い方が
有利というのも納得いく理由ですが
 
「体力」です。
 
 
人によって差はありますが
25歳~30歳になってくにつれ、
人って体力が一気に落ちます。
 
私含め、私の周囲の男、女友達
間違いなく全員
20代前半と30歳は
体力が圧倒的に違うとよく話します。
 
 
漫画家ってご存知、
超体力勝負なんですよ。
 
徹夜なんか当たり前ですし、
それこそ少年漫画家で
週刊連載の現場にいた時は
 
3日間連続で徹夜とか
当たり前にありましたからね。
 
 
 
さて、色々と年齢説について
かきましたが、
私の結論としては
 
少年漫画家になるには
年齢が若い方が有利なのは事実。
 
だけど、
少年漫画家になるのに必要なのは
年齢云年じゃなくて
 
素直さと謙虚さと根性。
 
これは27歳で初受賞を果たした
私自身の経験によるものです。
 
 
漫画家になりたい人は
年齢の事を今考えてもどうにも
ならないワケですから
 
それより必要なのは
今、とにかく描きまくって
編集者にガンガン喰らいついていく
という事ですよ。
 
 
漫画家のアシスタントをやりたい人は

「未経験から少年漫画家アシスタントになる方法と意外な収入」参照下さい。

を参照してください。
 
専門学校ってどうなの?という人は

「漫画家になる為の画力を上げるなら専門学校は無駄?」を参照下さい。

 


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2件のコメント

  • サエキ

    面白いストーリーの作り方みたいな記事を作っていただけませんか?

    • 英国なでしこ

      コメント有難うございます。
      将来的に、別ブログにて、漫画専門のブログを作っていこうと考えているので、
      漫画関連の記事はそちらで発信していきます。

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