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彼氏から「結婚したくない」と言われたけど、説得して変わるのを待つか?それとも見切りをつけて別れるべきか?
前回の「結婚する気がない彼氏・男性の3つの特徴」に続いて、今回は「結婚したくない彼氏」の気持ちを代える為に私が実践した説得方法と、結婚願望がない彼氏に見切りをつけて別れるタイミングについて体験談を元にお話します。
前回の記事はコチラを参照して下さい⇒結婚する気がない彼氏・男性の特徴と見切りをつけて別れた方が良い理由
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結婚したくない彼氏を説得する3つのステップ
1、なぜ結婚したくないのか彼氏側の意見・不安をまずは聞く
前回の記事でも書きましたが、男性というのは「プレッシャーを感じる程逃げたくなる」人達です。
女性が結婚について自分の意見や希望を押し付ければ押し付ける程、逃げていきますし、最悪の場合は別れる事にも繋がります。
年齢的な焦り、子どもの事等、男性には分からない女性ならではの不安や焦りはあって当然です。(私も勿論ありました)
でも、アナタの意見や希望を言う前にまずは「彼氏が何故結婚したくないのか」について冷静に聞いてみて下さい。
男性にとって「結婚」というのは女性が思ってる以上に重く、相当な覚悟や責任がいるもの。
そこをきちんと理解した上で、彼氏の不安、考え、結婚観を聞いてみると、人によって様々な理由がある事が分かります。
私が今まで対話してきた男性達の話を例に挙げると
・経済的な不安があるから今は結婚を考えられない(まずは仕事の安定が優先)
・親や友人達の体験談を見たり聞いたりしてきた中で、結婚に対してマイナスイメージしかない
・お金や時間の自由を奪われるのが嫌だし気楽に過ごしたい
・自分には家庭を築く程の自信がまだない
理由は本当に十人十色でしたが、「結婚したくない」という男性には男性なりの理由があるハズです。
まずは相手がどんな理由や意見を言ったとしても、例えカチンときてイラッときたとしても、感情的に言い返さずに最後まで彼氏の話を聞いてあげる事が大事ですね。
私自身、過去に相手の男性が話してる最中に感情的になって遮って結果別れた、という大失敗談があるからこそ余計にそう思います。笑
2、次にアナタがなぜ結婚したいのか、不安や考えを素直に話す
彼氏から結婚したくない理由や不安等をきちんと聞いたら、次にアナタがなぜ結婚したいのか、結婚しないと何が不安なのか、といったアナタの気持ちや考えを素直に彼氏に話して下さい。
最初から一方的に意見や希望を言われた時に比べて、男性側が「最初にアナタがきちんと自分の話を聞いてくれた」と思えたら、アナタの話もしっかりと聞こうという気持ちも大きくなります。
ただ、男性は「結果」を求めて会話をやりとりする人も多いので、要点が分からないまま色んな事をダラダラ話されても途中で疲れてきてしまうので
結論から先に話す様にするとか、要点をまとめたメモを作っておいてそれを見ながら話す、という感じで「シンプルに説明する」事が出来るとより相手の理解度が深まります。
3、2人にとっての折衷案がないか話し合う
彼氏とアナタとお互いの結婚に対する考え、不安、希望などを出し合ったら「2人が歩み寄れる折衷案」を話し合います。
例えば彼氏が「お金と時間の自由を制限されるのが嫌だから結婚したくない」という場合。
「財布は別々で管理。生活費は折半しながら生活していくのはどうか?」と提案してみたり
「休日の時間の使い方」については、毎回一緒に過ごさなくても大丈夫な事、自分も友達と出掛ける時間が欲しい事、などを伝えてバランスを取れるようにやってみよう、と提案してみる。
彼氏が「今は仕事が大変だから結婚は考えられない。でも将来的には結婚したいと思っている」という場合。
もしアナタが「(どういう結論になろうと)1年なら待てる」というのであれば、「1年間は仕事に専念してもらって、1年後にまた結婚するか答えを出そう」という期限の提案をしてみるのもアリだと思います。
但し、これら折衷案はあくまで「お互いに譲歩できる」範囲で話し合いましょう。
どちらか一方が「我慢」して無理に折衷案を作るのは絶対にNGです。
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「譲歩」は大事、でも「我慢」は絶対にNG
「譲歩」というのは彼氏もアナタも「お互いに納得した上で歩み寄ってみよう」と思える範囲の事です。
でも「我慢」というのは、「本心は凄く嫌だし受け入れられないけど無理矢理その気持ちに蓋をして相手の要求を受け入れる」事です。
依存体質や自己肯定感の低い人がよく陥りがちなのが「相手に嫌われたくないから納得いかないけど相手の要望を受け入れる」というパターン。
これは本人が納得してないまま一方的に相手の希望を聞き入れてるだけです。
自分が納得した上での「譲歩」なら前向きに考えて歩み寄る事が出来ますが、自分が納得しないで「我慢」した事というのは、人は前向きに捉える事は出来ません。
一方もしくは両方が「我慢」をするパートナーシップは必ずどこかで破綻します。
なぜなら「我慢」は「不満」となって必ずどこかで爆発するからです。
何かの拍子に全然関係ない事で相手へのイラつきや攻撃となって表れる事もありますし
「アナタがこう言ったから私は合わせたのに!」「キミのせいで○○になったじゃないか!」と過去の事に対して相手を責める、という事も起こります。
だから先程の例で彼氏がもしも「今は仕事に専念したい。でも将来的に結婚は考えてる」と言った場合。
アナタがもしも「1年間ならどんな結果になろうと後悔せずに待てる」と納得した上で「待つ」のであれば、どんな結果になっても後悔しないですし、待ってる間の1年間も彼氏の仕事を応援できると思います。
でもアナタが「1年間も待てない。しかも1年後に確実に結婚する保証があるわけじゃないならキツイ」と思うのであれば、そこで「待つ」と言ってしまうのは「譲歩」ではなく「我慢」です。
この場合、もし彼氏が1年後に「やっぱりまだ結婚したくない」という結論を出したら、アナタは「アナタが言ったから待ったのに!」と、鬼の形相で彼氏さんを責めてしまう可能性がありますし、何よりも待ち続けてる1年間も辛くて仕方ないので仕事を応援する事も出来ません。
そうなると期限の1年後に達する前に、疲れてしまって上手くいかなくなるかもしれません。
「譲歩」出来る道があるなら継続もアリ。「我慢」しかないなら見切りをつけてお別れを。
ここまできちんと話合えれば、お互いの考えや希望、不安等が明確に見えてきます。
・何が人生の最優先なのか:結婚する事?お金や時間を自由に使う事?
・自分が相手に対して譲歩出来る部分はあるのか?
・自分が相手に対して「絶対に譲れない」部分はあるのか?
私は今までのパートナーシップで、元夫含め将来を真剣に考えた相手とはこのステップで話合いをしてきました。
ここまで話せれば、お互いに譲れない価値観、譲歩出来る事も分かってくるので、自ずと
・2人にとって一番ネックだった不安要素で折衷案が出せた。もう少し一緒にいてみよう。
・このまま一緒に居ても1年後も2年後も変わらない。見切りをつけて別れよう。
どちらがベストな決断か、アナタ自身にもハッキリと見えてくると思います。
ちなみに、もし「相手の男性がここのステップまで真剣に話合う事が出来ない」のであれば、それはそれで、その相手と一緒に居続けても良い未来は描けないですし、私だったら「深い対話が出来ない相手」という事が分かった時点で見切りをつけてお別れをします。
勿論、相手に対する情、恋愛感情はあるので見切りをつけるのは簡単ではないです。
私自身、笑顔で冷静にお別れした後、帰ってから1人でシャワー浴びながら号泣しまくった事、何度もありました。笑
でも自分の将来を考えた時、自分が絶対に譲れない部分(結婚とか子どもの事とか)を真摯に向き合って考えられない相手なのであれば、どの道お別れの時は来ますし
女性は婚活において年齢がハンデになる事は重々分かっていたので、1日でも自分の貴重な時間を「可能性ゼロの未来」の為に費やすのは勿体ないと思いました。
感情はあって当然だし、別れて悲しくないハズはありません。
だから見切りを付けて別れたとしても、無理に強がる必要もなければポジティブになる必要もなくて、しばらくは思い切り泣いたり友人に話を聞いてもらったりして、自分を労わればいいんです。
でもここを経験する事で、アナタにとって「自分が人生で最優先にしたい事」や「絶対に譲れない事」が分かったわけですから、次に相手を探す時はそこの条件をクリアしてくれてる相手探しに集中出来るわけです。
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深い対話が出来ない相手と「我慢」の関係から、深い対話が出来る相手と「譲歩」の関係になれた
外国人の元夫との結婚生活では深い対話が全く出来ませんでした。
元夫は感情でカッとなると話を中断してしまいますし、「話合いなんてしなくても愛があれば大丈夫」というお花畑みたいな考えの人だったので、今思い返すときちんとした対話をした記憶がありません。
でもパートナーシップは「今の自分の写し鏡」なので「相手の姿=今の自分」という事です。
良く言われる「引き寄せの法則」というのも勿論パートナシップにおいても起こる事で、恋愛においても「自分と同じマインドの相手を引き寄せる=自分の写し鏡の相手を引き寄せる」という事なのだと、大分後になってから気づきました。
当時の私も元夫と同様、深い対話というのが出来ませんでした。
あの頃は依存体質だったので元夫にばかり期待して、自分の価値観を押し付けようとヒステリックになった事もあったし、よくもまああんなに毎日の様にお互いに叫びながら喧嘩し続けたものだなと思います。
だからお互いに「譲歩」ではなくて「我慢」をお互いに強いて、でも「我慢」を強いられた方は結局どこかしらで怒りが爆発する、という事を繰り返してました。
離婚を機に沢山の失敗から学んで、離婚後のパートナーシップでも問題が起きたり、失敗する度にまた学んで・・・という事を繰り返していく内に
やっと私は
・自分にとって最優先にしたい事は何か
・「いつか」ではなくて「早く」再婚してもう一度家庭を築きたいという事
・自分の中で相手に譲歩出来る部分と譲れない部分
これらがハッキリ見えてきました。
そして、これらがハッキリ見えてから入会した結婚相談所で、今の夫と出会って3か月のスピード再婚をする事が出来ました。
今までのパートナーシップは深い対話が出来なかったし、相手か自分に「我慢」を課してしまう関係ばかりでしたが、今の夫とは深い対話も出来て、「我慢」せずに何でも正直に話し合う事が出来ています。
まとめ:結婚したくない彼氏を説得する3ステップと見切りをつけるタイミング
まずは3つのステップで話合をしてみる。
1、なぜ結婚したくないのか彼氏側の意見・不安をまずは聞く
2、次にアナタがなぜ結婚したいのか、不安や考えを素直に話す
3、2人にとっての折衷案がないか話し合う
この3つのステップを実践した上で
●折衷案が見つけられた場合
⇒一緒に歩んでいける相手という事
●折衷案が見つからない、もしくは3ステップの話合いが出来ない
⇒一緒に居ても未来は見えないので見切りをつけて別れた方が良いかも・・・
私の体験談が、アナタと彼氏の問題解決に役立てば嬉しいです。
※下記の記事も参考にして下さい。
⇒「結婚する気がない彼氏の特徴と30代以上は見切りをつけて別れた方が良い理由」
★私が国際離婚後にスピード再婚を果たした道のりと秘訣はコチラを参考にして下さい↓