レジデンスの私がイギリス入国拒否なりかけた理由は偽装結婚?②

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出典:「fullfact.org」
 
レジデンスを持っていながらイギリス入国審査で入国拒否を喰らいかけた破天荒な女の話その2です。
 
⇒最初から記事を読まれてない方は「その1」を参照してください。

 


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明らかに超不機嫌なアンタ今朝彼氏とやりあったでしょう的な、ピリピリした感じの女性イギリス入国審査官の列に並んだ破天荒女。
 
というか「Non-EU」の列は彼女しか対応してなかったため、どうあがいても逃げられない状況。
 
いつもはマンチェスター空港は日本人はあまりいないのですが、なぜかこの日は日本人観光客が多かったので、私もフツーに日本人達に混ざって並んでいたわけです。
 
でも前に「Non-EU」の列に並んだ時に、ダイアン・キートン似の入国審査官のオバサマに「レジデンス取得した後はEUパスポートの列にならんでね」とダイアン・キートンばりの優しいスマイルで言われた記憶があったのですが
 
ごついオッサンに「Non-EU」の列に並べと言われたから仕方ないか・・・なんて思いながら私の番を待っていたのですが、列が一向に進まない。
 
 
みると例の超不機嫌な女性入国審査官が、明らかにイギリスに純粋に旅行に来たであろうカップルに対して、物凄い質問攻めをしてる最中。
 
ホテルの番号から帰りの航空券、滞在中はどこを訪れるのかまでモロ質問攻め。
 
彼氏の方は英語が全く出来ず、彼女の方がどうにかカタコトで必死に書類を見せて説明。
 
となりのEUパスポートの列がスイスイ進んでいくのを横目に、私達の列は1組1組がものすごい時間かかっている状況なわけです。
 
 
イギリスのイミグレの厳しさは十分に体感してますが、ここまでフツーの観光客1組1組に質問攻めする入国審査官は初めて。
 
こうして意地悪イミグレ審査官によって、私達の列は入園制限時のビッグサンダーマウンテンよろしく、もはや180分待ちですか?くらいに1組進むのに物凄い時間がかかったわけです。
 
 

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そしてようやく私の番。
 
パスポート、レジデンスカード、婚姻成立書、などなど全書類を準備して意地悪審査官の元へ。
 
私のパスポートとレジデンスカードを見るなり、物凄い怪訝な顔で「何でパスポートに直接レジデンスカードが貼られていないの?」と質問。
 
日本に帰ってる間にレジデンス取得して、夫からレジデンスを送ってもらった事を説明するも、ものすごい形相で私をにらむ彼女。
 
「ポーランド人の彼と結婚して何年経つの?」との次の質問が来たので、結婚証明書を見せながら説明。
 
まだ納得しない様子で「旦那の仕事は?詳しく話して」と言われたので、説明しながら気づいた破天荒女。
 
これってさ・・・私、偽装結婚疑われてるよね?!夫の仕事聞くとか、絶対そうだよね?!
 
え?何?よくあるヨーロッパ人男性にお金払って偽装結婚して、イギリス入国後に離婚してイギリスからベネフィットもらって居座り続けるという最低な女たちが行っている、あの偽装結婚を疑われてるんですか?!
 
 
しかも破天荒女ですね、不運な事に今回に限って飛行機の気圧で耳がおかしいままで、耳抜きうまく出来ないというアホな状態だったので、音が聞こえづらかったんですね。
 
だから彼女の英語も何度か聞き返したもんだから、「こいつ英語も出来ないのね!」みたいに思われた感じで、もう状況は最悪なわけですよ。
 
散々質問攻めにあった挙句、彼女が放った一言「UKホームオフィスに確認とるからそこの椅子で待ってて」
 
そこの椅子って、このイスよく聞く強制送還手前の別室送りになる人が座らされるイスじゃないですかあああ!
 
 
さすがに私も何か腹立ってきて椅子に座る気もおきずに、入国審査官が席外してる間ぼーっとまたされてたわけですが
 
それを見ていた日本人の女性観光客グループが私を見てひそひそ話してるのが聞こえてきましてですね
 
「あの子イギリスきっと始めて何だろうね」
 
「イギリスの入国審査の怖さ知らなかったんだね」
 
「英語も出来ないからあそこ立たされてんじゃない?」
 
 
違うんだアアアアああ!!!
 
イギリス初めてどころか通算6回目の入国うううう!
 
イギリスの入国審査は自称弁護士以上に理解してるし、ブログでも発信しまくってるうううう!!
 
アメリカ人の友人に「イギリス英語って訛り強くて好きじゃないんだよね」と話したら「でもあなたの英語完全にイギリスアクセントよ」とバッサリ斬られたんですよおおおお!
 
 
と心の中で叫びながら、完全にさらしもの状態の私。
 
あーまいったなー旦那のケータイ電話してもらうしかないかーなんて考えてると、ようやく戻ってきた意地悪入国審査官。
 
不本意な表情で「ホームオフィスに確認とれたから入国して大丈夫よ」と言われて、ああよかったとホッと一息。
 
でも最後にとどめの一言。
 
「レジデンス持ってるなら何でNon-EUパスポートの列並んだの?次回からはEUパスポートの列言ってね。ややこしいから」
 
 
お前らスタッフがこっちに並べっていったんだろうがあアアアア!!!
 
 
改めてイギリスの入国審査の理不尽具合を味わったのでした。
 
ヤレヤレなんて国だまったく。
 
 
 
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konkatsu

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