あの「傷」が『最後のジェダイ』のカイロ・レンとレイの運命を動かす！？

２０１９年１２月２０日に日本公開のエピソード９
『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』（原題：The Rise of Skywalker）
公式予告編動画↓

 
 
２０１７年１２月１５日公開された『スターウォーズ８／最後のジェダイ』。
 
予告編動画でカイロ・レンがレイに手を差し伸べるシーンが世界中のファンの間で話題になってますが、今作はレイとの戦いで負った彼の顔の「傷」が、カイロ・レンとレイ２人の運命を変えるカギとなるんじゃないかなあ。。。と私は勝手に予想してます。
 

 

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『最後のジェダイ』でのカイロ・レンとレイの辿る道とは？

 

出典：「metro.co.uk」
 
「フォースの覚醒」公開後に、私の周囲では「カイロ・レンはダースベイダーを継ぐはずなのに弱い～」とか騒がれてました。
 
見た目は十分ダースベイダーの跡継ぎぽくてカッコよかったですけどね。特に十字型のライトセーバーのデザインカッコよかったー。
 
 
前作ではまだカイロ・レンは自分の軸も信念も揺らぎまくりで、父ハン・ソロを殺しながらもまだダークサイドには堕ちきれないままでした。
 
今作ではレイとの戦いで負った顔の「傷」が彼の運命を突き動かし、そしてその運命にレイも大いに関わっていくのだと思います。
 
 
レイとの戦いで負った「傷」はカイロ・レンにとっての”弱さの象徴”であり、彼は自分の弱さを克服するべく【過去を葬る】という決意をします。
 
カイロ・レンにとって【過去を葬る＝父ハン・ソロに続き母・レイアを葬る事】という事だと思うんです。
 
だから予告編で母レイアとカイロ・レンが見つめ合ってるのは、カイロ・レンが母を自らの手で葬ろうとしているシーンなのかなと。。。
 
なんかもうそういう予想をしながらあの予告編観てると、たまらない。。。
 
レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーが亡くなられた後だから余計にたまらないです。。。初めて映画館で予告編観た時、あのシーンだけで涙出ました。
 
 
そこでカイロ・レンが母を撃つのか撃たないのか、その彼の決意が彼を光の道へ戻すのか、それとも更なる闇をつき進む事になってしまうのかを決定づけるのだと思いますし
 
さらに予告編のラストでまさかのレイに手を差し伸べてるシーンがあるので、カイロ・レンが闇をつき進むという事は、レイもダークサイドに堕ちるという事だと思うんです。
 
 
そもそもレイはルークから「衝撃的な真実」を聞かされると言われてますし、その真実がレイを暗黒面に突き動かす程のものである可能性もあるわけです。
 
 
今作「最後のジェダイ」でカイロ・レンの「傷」が彼の運命を握っている事、そしてその運命にレイも大いに交わってくるのだと思います。
 
 
『最後のジェダイ』のあらすじ考察については「レイとルークを待つ運命は？スターウォーズ８／最後のジェダイあらすじ考察」でも熱く語ってますので参照してください。
 
 
 

身長１９０ｃｍの超背の高い悪役カイロ・レン

 
世界的映画『スターウォーズ』シリーズに出演出来るだけで美味しいのに、中でも一番おいしい悪役カイロ・レン。
こういう超大作って主役以上に悪役のが美味しいと思うのは私だけでな無いハズ。
 
特にスターウォーズって悪役のライトセーバーの色が赤だから、私的にはなんかもう余計にメッチャかっこいいんですよ。
加えてジェダイがスタンダードな形のライトセーバーを使うのに対して、悪役って変わった形のライトセーバー使えて羨ましい。
 
エピソード１「ファントムメナス」の時のダースモールの長いライトセーバーカッコよかったし、今回カイロ・レンが使用している十字架のライトセーバーなんて、もっとカッコイイ！
 
加えて身長１９１ｃｍの高身長だから、十字架ライトセーバー使っても全然バランス悪くない。
これ身長低い敵だったら、なんかライトセーバー目立っちゃってカッコわるいですよ。
 
 
個人的に顔立ちがニコラス・ケイジ系といいますか、ウマ面（失礼）で、私は苦手な顔だったのですが、『フォースの覚醒』を観終わった頃には「でも独特な雰囲気あってカッコいいかも」とか思っちゃいました。
 
強気でガンガンだった美形アナキンとは一味違って、迷いや弱さをモロに出しまくってて人間臭い悪役だったから共感したのかな。。。
 
 
 

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戦場経験ありの俳優アダム・ドライバー

 

出典：「www.businessinsider.com」
 
今回カイロ・レンを演じたアダム・ドライバーは１９８３年生まれ。
９・１１の後に海兵隊に入隊し、２年間アフガニスタンに派兵されてました。
 
除隊後に演劇を正式に学び、ブロードウェイなどの舞台に立って演技を磨いた実力派俳優です。
 
海外では２０１２年スタートのコメディードラマ「ガールズ」のレギュラーで知名度を上げ、そして今回見事にカイロ・レン役に大抜擢されて世界的スターの仲間入りとなりました。
 
 
 

カイロ・レン役を掴み取った経緯

 

出典：「coed.com」
 
「ガールズ」の撮影最終日に、監督のJ・J・エイブラムスと会わないかという電話をもらったというアダム・ドライバー。
 
当初彼は、嬉しい反面「イエス」と答えることが出来なかったそうです。
その理由として、あまりに作品のスケールが壮大で世界的映画すぎること、マスクをつけて動き回れるのか自信がなかったとの事。
 
けれどもJ・J・エイブラムスと実際に会話をし、彼はカイロ・レン役を引き受けることを決意。
 
実はカイロ・レンの衣装は少し弓なりに膨らんでいて、そこには黒澤明監督への敬意が込められているとのこと。
 
３か月間のトレーニングを積み、見事に悪役カイロ・レンを演じきったアダム・ドライバー。
 
 
世界的な大役を演じたがゆえに、レイヤ姫役のキャリー・フィッシャーや少年アナキン役のジェイク・ロイドのように出演後にリアルにダークサイドに堕ちないでほしいものです。
 
とはいえ本人は至って冷静で「この役が今後のキャリアに影響を与えることはないと思う」とインタビューで答えてます。
 
確かに年齢も３０代ですし、ポッと出のラッキーアイドルではなくブロードウェイできちんと実力つけてきた俳優なので、地に足着けて今後も着実にキャリア積み重ねていくでしょうね。
 
 
★２０１９年１２月２０日公開のシリーズ完結作！エピソード９については「『スター・ウォーズ／ライズ・オブ・スカイウォーカー』あらすじ考察」を参照してください。
 
 

スターウォーズ関連の他の記事

 
２０１７年１２月１５日公開の最新作『スターウォーズ／最後のジェダイ』については
「アナキンとハンソロ復活？スターウォーズ８／最後のジェダイあらすじ予想」
を参照してください。
 
 
レイ役で大ブレイクしたデイジー・リドリーについては
「デイジー・リドリーがスター・ウォーズのレイ役を掴んだ理由」を参照してください。
 
 
２０１６年に観た全映画ナンバー１の傑作『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』については
『今年ダントツ１番の感動作！ローグワン/スターウォーズねたばれ感想』を参照してください。
 
 
『スターウォーズ/フォースの覚醒』ネタバレあらすじ＆感想は

⇒「レイはあの人の娘でしょ！スターウォーズ７のネタバレあらすじと感想」

を参照してください。
 
 
スターウォーズ出演者達の、その後と今現在については下記にまとめてあります。
 
若きアナキンを演じたヘイデン・クリステンセンについては

⇒「アナキン役のヘイデン・クリステンセンの今現在 」

を参照して下さい。
 
少年アナキン役を演じたジェイク・ロイドのその後については

⇒「逮捕に偽名！ダークサイドに堕ちたアナキン子役その後と今 」

を参照してください。
 
スターウォーズ嫌いなハリソンフォードがカムバックした理由は

⇒「黒歴史？スターウォーズ嫌いなハリソンフォードが７に出演した理由」

を参照してください。
 
元祖イケメンのルーク・スカイウォーカーのその後と現在は

⇒「スターウォーズ７でも大怪我寸前！事故だらけのマークハミルの現在」

を参照してください。
 
２０１６年に急遽されたキャリー・フィッシャーについては
「エピソード９は登場なし。キャリーフィッシャー遺作は「最後のジェダイ」」

を参照してください。
 
スターウォーズを観た事がない！という方のために、過去の全６エピソードをまとめました。
また、スターウォーズ基本用語や魅力についても語っています。

⇒「スターウォーズ過去エピソードのネタバレあらすじ！用語と魅力も解説 」はこちら

 
 
 
 
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