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私が今まで実際にデートやお付き合いをしてきた過去の外国人男性達との衝撃だらけの体験談エピソード第1弾。
日本男性と違い外国人男性と恋愛をして行くと1つの問題として必ず経験するのが「ビザ」。
国際結婚では「ビザ」は避けて通れませんが、恋愛だって「ビザ」が別れの原因になるシチュエーションは沢山あります。
かくいう今回の記事で私がお話する体験談も「ビザ」が原因で南米出身の外国人彼氏と別れたというエピソードです。
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日本に滞在する為に必要なビザの種類について
外国人が日本に長期滞在する為には必ずビザが必要です。
就労ビザ、配偶者ビザ、個人事業主ビザなどありますが、「観光ビザ」というのは相手の国によって概念が違います。
私達日本人のパスポートは恵まれていて、大概の国はビザなしでも3か月以内(イギリスの様に6か月という国もある)であれば滞在出来ます。
もちろん国によっては逆にビザなしでも日本に3か月以内であれば滞在出来る外国人の人達も居ますが、国によっては日本に来るために毎回「観光ビザ」をいうビザをしっかりと申請・取得してからでないと日本に入国出来ない外国人も居ます。
もしアナタがすでに外国人の彼氏がいる場合、万が一の時の為に彼はビザ申請なしでも日本に3か月経滞在出来るのかどうか調べておくと良いです。
「観光ビザ」という言葉がややこしいですが、私達が海外に行く場合は日本のパスポートのおかげで何も手続きしなくても3か月滞在出来る国が多いので、海外に行く為にビザを申請するのは3か月を超える長期滞在の場合(ワーホリや就労・学生ビザなど)です。
ビザの種類に関係なく知っておくべき「6か月」の落とし穴
ここから本題に入りますが、私達は日本人なので外国人に適応される日本のビザルールに触れる機会って、外国人彼氏や外国人夫が居て何か問題が起きた時だと思います。
これは私も南米人の彼氏と付き合わなかったら全く知らなかった事なのですが
就労ビザでも配偶者ビザでもスポンサーとなる相手側との関係が切れた時は、例えビザの有効期限が1年あろうと3年あろうと「スポンサー側との関係が切れた時から6か月以内に日本を出国するか他のビザに切り替えないといけない」という日本のルールがあります。
「スポンサー」とは、就労ビザの場合は雇っている会社、配偶者ビザの場合は日本人の配偶者、つまりその外国人にビザの提供をしてる存在の事です。
例えば、就労ビザの有効期限自体はまだ3年あるとします。
でも突然雇い主の会社側からクビを宣告されたら、その会社との契約が終了した日から(終了日の概念は雇用先との契約書などによって違うので都度ご自身で確認が必要)6か月で「その就労ビザは効力を失う」という事。
日本人の配偶者と離婚したら、いくら配偶者ビザの有効期限が1年残っていても「離婚成立日から6か月でビザの効力は無くなる」という事です。
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オーバーステイ(不法滞在)は絶対にNG
ビザの有効期限自体はまだあるからといって、スポンサー先との関係が切れたのに6か月以上日本に滞在すると「オーバーステイ(不法滞在)」となります。
このルールを知らずに6か月以上日本に滞在してしまってる、という場合は即座に入国管理居局に出国して正直に事情を話す事が必須となります。
これをせずに日本での不法滞在を続けた場合は強制送還となり、自ら出頭した時とよりも遥かに違い厳しい措置がとられます。
それはそうですよね、犯罪を犯してると知った上で犯し続けてるわけですから。
詳しい情報は「入国管理局のホームページ」でご自身でしっかりと確認して下さい。
オーバーステイ情報をネットで調べてると色んな弁護士やらのサイトが出てきますが、必ず「入国管理局」の情報を信じる様にして下さい。
突然会社側から首を宣告された南米人の彼氏
私が南米人の彼氏と出会ったのはインターネットサイト。
やりとりを1か月間続け、大阪在住だった彼が東京に会いにきてくれて交際を始めました。
彼はすでに5年以上前から大阪にある日本の企業でウェブデザイナーとして働いていたのですが、私と出会って少ししてから突然会社側から首を宣告されました。
彼は直接的な理由は会社側から聞かされない理不尽なクビでしたが、私が彼の話を聞いてきて辿りついた結論は「会社側が日本人を雇って南米人の彼をポイ捨てした」という事。
その彼は日本語が話せましたが、ネイティブじゃないですから当然仕事中も聞き返さないといけない事があったり、また外国人を雇うという事は会社側もビザのサポートをするという手間がかかりますから、「だったらもう日本人雇った方がいいじゃん」という結論になったのだと思います。
彼は「南米人=フレンドリー」というイメージを覆す程に大人しくて社交性もゼロの人でしたが、穏やかで優しい人でした。
ここでは詳しい話は割愛しますが、実は彼が会社側からクビを宣告された時に、彼には他のビザに切り替えるチャンスがあったので、私はそれ以外に方法ないでしょって思っていたのですが、色々とサボり癖のある人で一切ビザの切り替えも真剣にやらずに、いざいよいよビザの期限が切れるとなった時にパニックになりました。
結果的に手続きが間に合う訳もなく、彼は一旦6か月の期限が切れる前に日本を出国して、また日本に戻ってくるから待っていて欲しいと私に言いました。
でも私は
・彼が次いつ日本に戻ってくるのか大体でさえ期間を提示してくれなかった事(1年なのか3年なのか本人も何も言えないの一点張りだった)
・自らダラけてビザ切り替えのチャンスを逃した事
・私は既に海外遠距離恋愛の辛い経験があったのと
(しかも今回は彼がいつ日本に戻るかわからないという期限未定の状態)
彼の方は遠距離恋愛経験ゼロでその大変さを味わった事がなかった事と、
すでに大阪と日本という国内遠距離恋愛でも私が必死になってしまってる状態だった
これらの理由から私達がこれ以上続けていくのは難しいという結論を話ました。
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その後「日本の永住権」が取れたという連絡はあったのものの・・・
彼は付き合ってる最中、日本と大阪という遠距離恋愛にも関わらず、連絡無精で3-4日音沙汰ないのは日常茶飯事。
今思うとよく私も常に不安抱えながらその関係を続けていたなと思いますが
別れた途端に、毎日頻繁に連絡が来るようになった。(だったら付き合ってる時に頑張れよって思ったけど)
私の方はもう彼との関係は終わっていたので、それに対応はしなかったけど、彼が日本を去る予定日にきたメッセージで
「5年以上日本住んでたおかげで永住権申請してみたら取れた。
僕はもうこれで自由の身だから、いくらでも他の女性を見つける」
という良く分からない、とりあえず気分は悪くなるメッセージが来た。
まあもし本当に永住権が取れてるならおめでとう!な話ですし、だからといって私の気持ちはもう断ち切っていたのでいずれにせよ私達がこれ以上どうにかなるという可能性は無かったわけです。
こうして私と南米人の彼との数か月の短い恋愛は「ビザ」がきっかけとなって幕を閉じたのだけど、それ以外にも色々と不信な部分はあったから、あの時は大変だったけど「ビザ問題」が起こってよかったと今は思っています。
何よりも「6か月ルール」という多くの人が知らない貴重な知識を学べた恋愛でした。
次回は「ジム・キャリー似のイケメンオランダ人から突然謎の別れ言葉を言われた話」です。笑
★外国人男性は日本人男性よりも遥かに手強いです。
沢山の外国人男性との交流を経て、私が金髪青い目の夫との結婚へと辿り着けたのは「外国人男性が本当はどんな価値観や恋愛観を持ってるか、パートナーに何を求めているのか?」を自身の体験から学んで実践したからです。
【外国人男性の真実】を知って本気で相手を見つけたい人は「外国人男性の真実を知る事が国際結婚への最短の道」も参照してください。
外国人男性と英語で会話したい!
でも長期で海外行くのはちょっと・・・
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