【海外生活の理想と7つの現実】を経験者が伝えます

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海外生活に憧れてる人は
沢山います。
 
私は海外移住と国際結婚を
実現させてる
海外生活バリバリの
経験者ですが
 
今回は海外生活の理想と
7つの現実について
お伝えします。
 

 


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まず、最初にお伝えしたいのが
海外生活の理想と現実を
お伝えする目的は
 
何も海外生活や国際結婚に
憧れてる方を
脅したいからではありません。
 
 
海外移住を果たしてから、
国際結婚をしてから、
大変な事はありながらも
 
私はやはり海外生活を
実現出来て、
よかったなーと思っています。
 
 
 
なので、
海外移住や国際結婚、
海外生活に興味がある方には
ぜひ実現させてほしいと
思っています。
 
 
ただ、海外生活や
国際結婚というと、
あまりにも理想が
ぶっ飛びすぎる人が多くて
 
いざ実現させても
理想と現実のギャップが
あまりに凄まじすぎて
 
海外生活を
ギブアップしてしまう
人が多いのも事実です。
 
 
 
私の知り合いでもいますし、
結構前から
流行っている
 
定年退職のご夫婦の
ロングステイ生活。
 
 
テレビで見てると
それはまー理想的な
楽園のような
海外生活を送ってる様に
見えますけど
 
 
現実は、その裏で
海外生活に耐えられなくて
ギブアップしてる人たちが
沢山います。
 
 
 
なので今回お伝えする
海外生活の理想と現実を
参考にして頂いて
 
海外生活は理想だらけの
楽園ではないって事を
知ってもらえたらと思います。
 
 
 
海外生活の理想と現実
1つ目
 
「海外で外国人が生活するのは
 差別と常に隣り合わせ」
 
 
日本に住んでれば
日本人以外が外国人ですが
 
当然ですが
海外に飛び出したら
アナタが今度は
外国人の立場になります。
 
 
 
で、この外国人という立場。
 
どの国で生活しようと
海外で外国人が
生活するというのは
 
かならず
【差別を感じる】
という現実があります。
 
 
別に、汚い言葉を
投げられるとか、
ののしられるとか
そういう意味だけでなくて
 
勿論、そういう事をする
心無い人達もいますが
 
 
ビザにしても言葉にしても
国によっては
見た目だって
現地の人とは違いますよね。
 
 
就職、ビザ、全ての面で
当然どの国だって
自国民を優先させます。
 
日本だってそうです。
 
 
 
海外生活をしていくと
こういった現実に
毎回直面する事になります。
 
 
ああ・・・
自分は外国人なんだよな・・・
 
って事を
メチャクチャ再認識
させられます。
 
 
 
何もビザや就職といった
大きな事だけでなくて
 
私みたいに日本人の少ない
イギリスの田舎に住んでると
歩いてるだけで
人から見られます。
 
 
こういう一見小さい事も、
毎日の生活で
積み重なっていくと
 
人によっては相当な
ストレスに
なっていくワケです。
 
 
 
ちなみに私は個人的には
今回述べる
海外生活の理想と現実の中でも
 
4つ目に述べてる
「言葉の壁」
 
そしてこの
「外国人として感じる差別」
 
 
この2つが海外生活の中で
一番キツイ現実でした。
 
 
 
今でこそ
海外生活に理想を描いて
海外に飛び出した頃よりは
 
大分自分の中で
消化できるように
なってきましたが
 
 
それでもまだ
ストレスを感じる事は
よくあります。
 
 
 
海外生活の理想と現実
2つ目は
 
「仕事を見つけるのは
 相当難しい」
 
 
外国人が海外で
仕事を見つける
 
ここには相当厳しい
現実が待っています。
 
 
 
そもそも日本もですが、
雇う立場の企業になって
考えてみれば
 
ビザや言葉の壁という
ハンデを背負ってまで
 
現地人でなくて
外国人を雇うには
相当な理由が必要です。
 
 
 
で、近年では今までは
比較的就労ビザが
取りやすいとされてきた
国ですら
 
外国人が就労ビザを取るのは
難しくなっているのが
現実です。
 
 
ニュージーランドとか
いい例だと思います。
 
 
 
海外生活をしていた
私の友人の一人は
 
現地の企業から出た
就労ビザで2年間
海外で働いてまして
 
 
本人的にはこのまま
就労ビザを更新して、
5年経ったら永住権を
申請すると計画してましたが
 
 
突然、3年目の更新時に
移民局に更新が
認められないという
自体が起こり
 
 
泣く泣く日本に
帰国していきました。
 
 
 
こういうことが突然
起ころうと、
海外では私達外国人は
どうする事も出来ないのが
現実です。
 
 
 
海外生活の理想と現実
3つ目は
 
「ビザは相当厳しい」
 
これは、私が
このブログでも
散々述べている事ですが
 
先程述べた就労ビザにしても
国際結婚での
配偶者ビザにしても
 
 
まーーーービザって
本当に手続き大変です。
 
 
 
国際結婚についての
ビザの凄まじさについては

イギリス国際結婚の現実

も参考にしてください。
 
ちなみに上記の記事は
あくまでイギリスの
配偶者ビザについてですが
 
他の国でも配偶者ビザって
相当大変だそうです。
 
 
アメリカ人と結婚した
知り合いは、
未だにアメリカに渡れずに
日本にいます。
 
 
 
定年退職後に
リタイアメントビザを
とるご夫婦とかも
 
自身での手続きは
あまりに大変なので
専門家に頼む人達が
殆どですが
 
これ、相当お金かかると
思います。
 
 
 
そもそもビザの種類によっては
ビザを申請するだけで
すごい高かったりします。
 
 
どんなビザで海外生活を
送るにしても
 
ビザのストレスは必ず
くっついてくるのが現実です。
 
 


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海外生活の理想と現実
4つ目は
 
「言葉の壁はやはりデカイ」
 
 
これはねー私的には
1つ目の「差別」と並んで、
海外生活で一番キツイと感じる
現実ですね。
 
 
言葉なんかなくたって
心は通じ合うとか、
そういうの言えるのは
海外旅行までです。
 
 
現実問題、
言葉できないと
海外で生活してくの
キツイです。
 
 
 
勿論、周囲が日本人だらけで
日本語を常に使って
海外生活を送れる環境なら
まだマシなんでしょうが
 
 
私みたいに
日本人少ない田舎とか行くと
言葉できないと
海外生活できないです。
 
 
 
買い物、病院、
人とのコミュニケーション
 
毎日の生活の中で
どうしても歯がゆい
思いはしちゃいますね。
 
 
 
これもビザと同じで
どの国を選ぼうと
避けては通れない現実だと
思います。
 
 
 
海外生活の理想と現実
5つ目は
 
「日本の様な利便性はない」
 
 
日本がどんなに便利な国か、
頭で分かってはいるつもりでも
 
はやり実際に海外生活を
してみないと
日本の利便性の有難さは
分からないです。
 
 
 
コンビニ、自販機、
ファミレス、
質の高いサービス、
オンタイムの運行、
 
もう上げたらキリないですが
 
ホントねー日本って
なんて便利なんだって
しみじみ思います。
 
 
 
この部分って人によって
耐えられる人と
耐えられない人が
いると思いますが
 
 
結構、年齢で左右される
ポイントだと思います。
 
 
 
全員がそうではないですが、
はやり定年退職後に
海外生活される方達は
 
日本の利便性の中で
約60年、
生活してきてる
ワケですから
 
 
そりゃ海外出てみたら
不便すぎって怒る人も
多いですよね。
 
 
逆に20歳の若い人達だと
すんなり受け入れてる人が
多いです。
 
 
ちなみに私の両親は
私が赤ん坊の頃に
海外で数年間生活してまして
 
定年退職後は
海外生活したいなーなんて
話を聞いてたのですが
 
 
海外生活経験者だし、
うちの両親なら大丈夫だろって
軽く考えてたんですけど
 
 
ここ最近、
日本に帰国するたびに
両親を見ていて
 
あ、やっぱこの人達は
海外生活向いてないって
思う様になったんですね。
 
 
というのも、うちの両親も
30代の頃は
海外の不便さも
自然と受け入れていた様ですが
 
 
人間、歳を取って
特に日本みたいな
便利な国に住んでると
利便性が必須になってきます。
 
 
 
水は浄水器の水がいい、
水道水なんか飲みたくないとか
 
ファミレスが遠い、
もっと近くに沢山ほしい、とか
 
 
とても海外生活を
していたとは
思えないような
発言が増えまして
 
 
ああ、歳とったらもう、
海外生活経験者とか
もはや関係ないんだなーと
思う様になりました。
 
 
 
もちろん、60歳を超えても
海外生活を楽しんでる人も
いますし
 
逆に10代、20代でも
海外の不便さがストレスで
日本に帰国してく人も
沢山います。
 
 
私個人は、あまりこの部分は
気にしてませんが、
やっぱファミレスは
恋しいなーって時々思います。
 
 
 
海外生活の理想と現実
6つ目は
 
「食事や医療等の現実的な問題」
 
 
これこそまさに
海外生活において
超現実的な問題ですよね。
 
 
特に私は食事のひどい
イギリスで生活してるので
食事ってかなり大きいですし
 
 
あと、人間が生きてく上で
病院関係も
無くてはならないですしね。
 
 
海外だと医療技術が
日本に比べてどうの、
というのも重要なんですが
 
 
それ以上に、ここにもやはり
言葉の壁が出てきますよね。
 
症状を英語で説明しないと
いけないって
メッチャ大変です。
 
 
日本人の医者がいる病院なら
言葉の壁は問題ないのかも
しれないんですけど
 
 
そもそも海外で病院にかかると
「不安感」って
半端ないんですよ。
 
 
家族が近くに
いるワケではないし
 
周囲の人に日本語で
いつでも助けを求めるって
ワケにもいかないし
 
 
結構この不安感が
私はきついですね。
 
 
海外生活の理想と現実
7つ目は
 
「必ず孤独感がある」
 
 
海外生活=ホームシック
 
と代弁していい程に、
孤独を感じない人は
まー少ないと思います。
 
 
 
で、これ一見
日本人が沢山住んでる
都市に住んだら
問題ないと思われがちですが
 
とんでもない。
 
 
 
海外での
日本人コミュニティって
日本でのコミュニティより
人間関係大変だって
よく聞きます。
 
 
海外生活で出会う
日本人の人達って
もともと学生時代の
友達ではないワケですし
 
同じ海外に住んでるって
理由だけで
コミュニケーションをとる
人達なので
 
 
ウマが合えばいいですけど、
合わなかったときが
まー大変ですよ。
 
 
私はハワイ、ロンドン、
ロサンゼルスで暮らす
日本人の友人達から
 
よく
日本人コミュニティの事を
聞いてますが
 
 
 
日本のママ友グループ並に
大変そうだなって
思っちゃいます。
 
 
 
コミュニティで浮けば
そのコミュニティで
叩かれまくりますが
 
でも、簡単に他の
日本人コミュニティに
行けないんですよね。
 
 
だって、海外だから
日本人よりも
他の国の人達のが
多いわけですから
 
そんな沢山
日本人コミュニティ
見つからないですし
 
 
 
私の場合は逆で
イギリスの田舎に来た時
日本人があまりに居なくて
キツイ想いをしたんですが
 
 
都会は都会で
大変だなーと聞いてて
思います。
 
 
 
なので、都会だからといって
決してホームシックに
ならないワケではないですし
 
海外生活を送る上で
孤独感というものは
誰でも感じる
 
という事を
知っておいていただければ、
と思います。
 
勿論、支え合える
パートナーがいれば
大分違いますけどね。
 
 
 
以上が、
海外生活の理想と
7つの現実です。
 
 
現実問題として、
海外生活を送るのって
本当に大変です。
 
 
でも、私は海外生活を選んで
後悔してないですし、
 
あの時に海外に行かずに
日本に居たら
今でも後悔し続けただろうって
思っている人間なので
 
 
海外生活に憧れてる方には
ぜひ実現させてほしいと
思います。
 
 
 
理想と現実のギャップは
誰でも必ずあります。
 
大切なのは、
海外生活を送る上で
理想と現実のギャップを
感じた瞬間
 
 
すぐにもうダメだって
思わないで
 
ほんの少し、
ほんのちょっとでいいんで
 
海外と日本の違いを
受け入れてみる事を
試してみてほしいんです。
 
 
日本に帰る事は
いつでも出来ます。
だって祖国ですから。
 
 
だからこそ、
せっかく海外生活を
実現させることが出来たなら
 
どうやったら
日本との違いを
楽しめるだろう?
 
こんな風に考えてもらえたら
と思います。
 
 
国際結婚に興味がある方は

外国人男性との出会い・婚活特集

も参照してください。
 
 
イギリス生活に興味がある方は

イギリスで働く為の3つのビザとは?!

を参照してください。
 


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