2019年12月20日に日本公開のエピソード9
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(原題:The Rise of Skywalker)
公式予告編動画↓
2015年12月18日公開された『スターウォーズ/フォースの覚醒』にハン・ソロ役として30年ぶりの出演を果たしたハリソン・フォード。
ファンにはたまらないハン・ソロのカムバックですが、ハリソン・フォードは「スターウォーズ嫌い」で有名なんです。
自身のキャリアの黒歴史とまで公言してる程。
自身をスターダムに押し上げてくれた代表作を、何でそんなに嫌いなのか、そして何で今回戻って来てくれたのか。
スターウォーズ大ファンの私としては超気になったので、スターウォーズマニアのイギリス人の友人達に聞いたり、海外のサイトを調べたりして色々と判明しました。
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ハリソンにとってはハン・ソロよりもインディ
出典:「collider.com」
ハリソンフォードは数々のインタビューの中で、自身のもう一つの代表作「インディ・ジョーンズ」については快く語ってきてます。
一方、スターウォーズに関してはインタビューを受けるとメッチャ不機嫌になったりと、とにかくインタビューする方も毎回大変なわけです。
で、ここまでハリソンがある意味自身の人生を変えてくれた恩人映画『スターウォーズ』シリーズを嫌う理由は色んな憶測が挙げられてますが、私が考えるにはスターウォーズというのは出演者にとって「その後の人生の十字架」となる存在なのかと。
少年アナキンを演じたジェイク・ロイド、レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーらの出演後の闇を見ても分かるように、スターウォーズという超大作に出てしまった事で「世界中からとてつもないプレッシャー」を課せられるんだという事です。
でもハリソン・フォードの場合は、ハン・ソロという世界的キャラを演じた後も、インディ・ジョーンズという役柄にも恵まれましたし、その後のキャリアも順調です。
とはいえ、彼氏自身の中では、ハン・ソロというキャラクターとの葛藤が常にあったのだと思います。
あと、スターウォーズ出演者達のインタビューを沢山見てきて感じたのが、ジョージ・ルーカスという人物がかなりクセのある監督だなと。
単純に、ジョージ・ルーカスとの仕事が嫌だと感じた可能性も高いかと思ったのですが。。。
でも主役のインディ・ジョーンズでこれまた大ブレイクを果たした『レイダース/失われたアーク』もジョージ・ルーカスが制作を務めてます。
という事は、ジョージ・ルーカスとの関係云々じゃなくて、やはり他の堕ちた出演者同様に「とんでもない十字架を背負わされた」というプレッシャーが嫌だったんでしょうね。
しかもスターウォーズ旧シリーズの制作中に、ハリソン自らジョージ・ルーカスに「ハン・ソロを作中で殺して欲しい」とまで提案してるわけですから、どんだけ嫌いなんですかと。。。
かつてのハン・ソロ役を振り返ってハリソン自ら「もうアイツは終わったんだよ。過去のキャラクターなんだよ」とまで発言してます。
だからどんだけ嫌いなんですかと。。。
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「スターウォーズ/帝国の逆襲」でレイア姫から愛の告白をされたハン・ソロが「わかってるよ(I know.)」と返したやりとりは、世界中のファンを虜にしたシーンだと言われてます。
でも実はこのセリフも元々は「僕も愛してるよ(I love you, too.)」とフツーに返すのが脚本上で書かれていたセリフ。
これをハリソンフォードが勝手にアドリブで「わかってるよ(I know.)」という何ともそっけないセリフに変えたわけですが、これが結果、世界中のファンの心を虜にしたワケですから何とも皮肉。
じゃあ、そんなにも嫌いな「スターウォーズ」の最新作「スターウォーズ/フォースの覚醒」になぜカムバックしてくれたのか。
ハリソン・フォードはインタビューで
・脚本を読んだ時にストーリーに魅力を感じたから
・監督のJ・J・エイブラムスとの仕事に興味があったから
という理由をあげています。
ハリウッドスターは売れないうちは片っ端から仕事を引き受けますが、大物に仲間入りすると、監督業に進出するか、好きな脚本の映画だけ引き受ける、と大抵はどちらかに傾きます。
これだけスターウォーズ嫌いのハリソン・フォードを30年ぶりにカムバックさせただけあって、「スターウォーズ/フォースの覚醒』のストーリー評価高いですもんね。
ともあれ世界中のファンはハン・ソロがカムバックしてくれて大熱狂でした。
私の周囲の外国人達の間でもヨーダと同じ位にハン・ソロの人気が高いので、熱狂通り超えておかしくなったんじゃないか位のフィーバー具合でした。
せっかくなのでハリソンフォード予備知識
出典:「www.independent.co.uk」
1942年生まれのハリソンフォード。
身長183cmで、俳優としてブレイクするまでは大工をしていたことで有名です。
2度の離婚を経て、現在の配偶者は一大ブームを起こした海外ドラマ『アリー・マイラブ』の主演女優キャリスタ・フロックハートです。
大工として生計を立てながら俳優活動を続け、ご存知『スターウォーズ』のハン・ソロ役で世界的ブレイクを果たします。
その後も『インディ・ジョーンズ』シリーズ、『ブレードランナー』、『逃亡者』等のヒット作に出演し現在までキャリアは超順調。
2015年3月、自ら操縦してた小型機墜落により負傷したものの、数か月後にはファンの前に元気な姿を見せています。
それにしても『スターウォーズ』シリーズ出演者達って、その後にダークサイド落ちる人ばっかり。。。
アナキン役としてダークサイドに堕ちたダースベイダーを演じたヘイデン・クリステンセンだけは、私生活ではダークサイドに堕ちず穏やかな日々を送ってます。
★2019年12月20日に公開のエピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のラストや結末考察は『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を参照してください。
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2017年12月15日公開の『スターウォーズ/最後のジェダイ』については「ルークもレイも闇堕ちせず!スターウォーズ8/最後のジェダイねたばれ感想」を参照してください。
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『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ネタバレ有りのあらすじ&感想は
⇒「レイはあの人の娘でしょ!スターウォーズ7のネタバレあらすじと感想」
を参照してください。
スターウォーズ出演者達の、その後と今現在については下記にまとめてあります。
若きアナキンを演じたヘイデン・クリステンセンについては
を参照して下さい。
少年アナキン役を演じたジェイク・ロイドのその後については
⇒「逮捕に偽名!ダークサイドに堕ちたアナキン子役その後と今 」
を参照してください。
2016年に急遽されたキャリー・フィッシャーについては
「エピソード9は登場なし。キャリーフィッシャー遺作は「最後のジェダイ」」
を参照してください。
元祖イケメンのルーク・スカイウォーカーのその後と現在は
⇒「スターウォーズ7でも大怪我寸前!事故だらけのマークハミルの現在」
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