レイはあの人の娘でしょ!スターウォーズ7のネタバレあらすじと感想

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2019年12月20日に日本公開のエピソード9
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(原題:The Rise of Skywalker)
公式予告編動画↓


 
2015年12月18日公開のスターウォーズ最新作エピソード7『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観てきました!
 
という事でネタバレあらすじ&感想と、「レイは誰の娘なのか!!」を勝手に語ります。
 
※2019年11月追記:完結編となる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のラスト考察も踏まえて随時修正しています。
 

 

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まず、最初に述べたいのが、今回の「スターウォーズ7」は感想が真っ二つに分かれてますね。
絶賛か酷評のどちらかに見事に割れてますけど、もうですね、これはしょーがない!世界的超大作の宿命ですって。
 
ここまでの超大作シリーズになったら、むしろ意見割れないほうがおかしいくらいです。
極端な話、最新作が映画史に残る非の打ち所のない完璧な作品だとしても、必ず酷評をするファンはいます。
 
 
新シリーズとして心機一転で描いたら描いたで、必ず旧シリーズのファンの中からは「あんなんスターウォーズじゃない!」という声は絶対に出ます。
 
じゃあ旧シリーズのファン達の為に描くことに徹したら、今作で初めてスターウォーズを観た人達からは、「ストーリーや世界観が何なのか全然わからん!」と騒がれます。
 
 
私はエピソード1,2,3を劇場で観てから4,5,6をDVDで鑑賞済みという立場ですが、私的には今回の「フォースの覚醒」は、新・旧どちらのファンも楽しめる様に考えられて創られた作品だったのではないかな、と思うんです。
 
今作が初見の人達にとっては、そんなに難解なストーリーではなかったと思いますし、旧シリーズからのファンの人にとっては、「おおお!」と思えるツボを抑えた演出がされていました。
 
J・J・エイブラムス監督を酷評するファンのレビューも読みましたけど、私は今作は「さすが!待っていた甲斐があった!」という感じで面白かったですよ。
 
 
ちなみに海外の反応、周囲のイギリス人含めた外国人達の評価はめちゃくちゃ高いです。
といっても、決して外国人だからといって、アクションがすごいから全てOK!とかいうワケじゃないですよ。
 
日本人程ではないですけど、でもスターウォーズに至っては、ちゃんと外国人達もストーリーやキャラクター、演出等について結構みてます。
 
ただですね、これは私の個人的な意見ですが、日本人の映画を観る目って、すんごい奥が深いと思うんですよ。
 
映画レビュー見てても、もうプロのライターですか的なコメント沢山ありますし、ここまで深く踏み込んだコメントって外国人からは滅多に聞けないです。
 
 
その代わり、といってはなんですが、外国人の方が日本人よりも「新しいものをすんなり受け入れる」んですよね。
 
スターウォーズ始め、世界的なヒット作がリメイクされたり、新シリーズ出ると、必ず「新しいもの」を受け入れられないファンの人っていますよね。
 
外国人て、こういうファンってあまりいないんですよね。
新しい世界観で描かれたら描かれたで、すんなり受け入れます。
 
どちらがいいとか悪いとかではなくて、映画の楽しみ方の違い、という事だと私は思っています。
 
 
ちなみに私は、「新しいもの」だろうと何だろうと、その作品に製作スタッフの「愛」が込められてる、と感じた場合は、何でも受け入れます。
 
ぶっちゃけシリーズものに関わらず、多少ストーリーがおざなりの映画でも「愛」が感じられたら、その映画の評価は高くなります。
 
それゆえに私、映画を5点満点で採点すると大抵が4点以上の高得点になるという、なんとも批評家に向かない映画オタクだと思います。
 
 
で、感想は後ほどまた語るので、まずはネタバレあらすじをまとめました。
 

『スターウォーズ/フォースの覚醒』ネタバレあらすじ

 
Star-Wars-Force-Awakens
出典:「www.hitfix.com」
 
ファーストオーダーという帝国軍が支配する銀河系。
姿を消したルーク・スカイウォーカーを探すファーストオーダーは、ルークの居場所を示す地図を探していた。
 
レジスタンスのパイロットであるポー・ダメロンは、砂漠の惑星ジャグーでこの地図を手に入れる。
しかしファーストオーダーの襲撃に遭い、ロボットBB-8に地図を託して捕われの身となる。
 
 
砂漠の惑星ジャグーで鉄くずを集めて売りながら、その日暮らしで毎日を生きるレイ。
彼女は「家族の帰りを待っている」らしく、砂漠を彷徨ってきたBB-8と出会う。
 
star-wars-7-force-awakens-bb8-daisy-ridley
出典:「collider.com」
 
一方、ファーストオーダーの兵士として教育をされながらも、人を殺すことに疑問を抱き続けてきたフィン。
フィンはポー・ダメロンと共にファーストオーダーから脱出。
 
ファーストオーダーの攻撃に遭ったフィンとポーの戦闘機は、砂漠の星ジャグーに墜落。
フィンはポーを探すものの見つからず、一人砂漠を歩き続け街でレイとBB-8と出会う。
 
フィンを追ってきたファーストオーダーの襲撃に合ったフィン、レイ、BB-8は店に置かれていたミレニアム・ファルコンに飛び乗り、ファーストオーダーとのレースの末にジャグーを飛び出す。
 
 
ところが再びミレニアム・ファルコンは捕われる。
ファーストオーダーに捕まったと考えたレイ達だったが、現れたのはミレニアム・ファルコンの持ち主である、ハン・ソロとチューバッカだった。
 
ハン・ソロ達と共にレイ達は船を手に入れるために惑星タコダナへ。
 
レイは酒場の地下室にある宝箱の中にあるルークのライトセーバーを見つけ、手にした途端に幼き頃の幻覚を見る。
(この時の幻覚で、レイが待っているであろう家族の姿が描かれる)
 
 
酒場はカイロ・レン率いるファーストオーダーの襲撃に合い、レイがさらわれてしまうものの、レジスタンスが登場し、ファーストオーダーはレイを連れて去る。
レジスタンスのリーダーであるレイアとハン・ソロが再会を果たす。
 
この時、ハン・ソロのセリフにより、カイロ・レンはハン・ソロとレイアの息子である事が判明。
 
実は2人の息子、カイロ・レンことベンは、帝国軍の最高指導者スノークの洗脳によってダークサイドへと堕ちていた。
 
かつてベンの師匠だったルーク・スカイウォーカーは、弟子の裏切りに対する責任を抱え、ひっそりと姿を消していたのだ。
 
 
カイロ・レンによって捕われたレイだったが、彼女の中に眠っていたフォースが次第に覚醒し、脱走。
 
ハン・ソロ、チューバッカ、フィンは、レイを救出する為にファーストオーダーの基地に潜入。
息子のカイロ・レンと対面したハン・ソロは、息子に「帰ってこい」と言いながら歩み寄る。
 
父の言葉に表情をゆがませながらも、父ハン・ソロをライトセーバーで殺害したカイロ・レン。
ハン・ソロは奈落の底へと堕ちて行き、レジスタンスの基地で帰りを待つレイアも、夫の死を感じる。
 
 
怒り狂ったチューバッカ達はファーストオーダーの基地を猛攻撃。
 
一方でフィンはライトセーバーを手にカイロ・レンと対峙するも、倒される。
フィンの代わりにライトセーバーを手にしたレイ。
 
彼女の中で覚醒したフォースのパワーは凄まじく、カイロ・レンを倒す。
(但し、カイロ・レンは死んではいない。)
 
 
ハン・ソロを失いながらも、チューバッカ達はレジスタンスへと戻った。
 
全てを悟ったレイアの元に帰ってきたレイ達。
するとずっと眠り続けていたR2-D2が目を覚ます。
 
R2-D2が投影した地図とBB-8が持っていた地図を投影すると、ルーク・スカイウォーカーの居場所が明らかとなった。
レイはチューバッカと共に、ルーク・スカイウォーカーの元へ向かう。
 
ルーク・スカイウォーカーと出会ったレイは、彼のライとセーバーをルークに渡すのだった。
 
 


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レイは誰の娘?

 
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出典:「screenrant.com」
 
『スターウォーズ/フォースの覚醒』を観終えた直後に、多くの人が抱いたであろう疑問。
 
今作の主人公レイって誰の娘なの???って話です。
 
これは、いろんな説が噂されてますけど、やはりファンの中で有望なのは2つの説ではないでしょうか。
 
1つ目はハン・ソロとレイアの娘という説。
 
ラストのレイアとレイの抱き合う様子が、母子が抱き合うようにも見えるんですよね。
さらに、レイは勿論、カイロ・レンもエピソード8でも登場するでしょうし、最後のエピソード9でカイロ・レンVSレイという戦いになる可能性もあるワケです。
 
そうなった場合、兄妹対決という、とんでもないドラマになります。
スターウォーズは親子愛、師弟愛といった、愛する者同士の「愛」を描いたドラマなので、「兄と妹が戦う」という展開はこのシリーズに超ピッタリなんですよね。
 
 
が!が!
 
私は、レイはハン・ソロの娘じゃなくて、ルークの娘なんじゃないかなーと思うんですよ。
 
理由はいくつかあって、まずそもそもハン・ソロとレイが対峙してるのに、特にハン・ソロが何も特別な反応を示していない。
 
確かにレイに対して、「うちの船の操縦士にならないか」程度に声はかけてますけど、息子に対してはあんなに必死になるのに、娘に対してそれじゃ何かそっけないかなーと。
 
2つ目は、レイがカイロ・レンを倒したライトセーバーって、アナキン→ルーク、と親子代々受け継がれてきたものですよね。
 
このライトセーバーがレイを選び、レイのフォースを覚醒させたわけです。
という事は、彼女の中にアナキン&ルーク親子の血が流れてるんじゃないかなーと。
 
 
そして3つ目。
冒頭のシーンで、レイが自分の暮らす住処で砂漠を眺めながらご飯食べてるシーン。
 
この時、レイの隣には反乱軍のパイロットのヘルメットが置かれてます。
 
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出典:「moviepilot.com」
 
かぶってみたりと、レイのお気に入りの宝物(?)みたいですけど、このヘルメットってエピソード4でルークがかぶってましたよね?!
 
 
そして4つ目。
レイが惑星タコダナの酒場の地下で見た幻覚。
 
幼い頃に誰かと引き離されたのであろう映像と、フードをかぶった人物+R2-D2が登場します。
R2-D2と一緒に居る人物といえば!!!ルークでしょう?!
 
 
という以上の理由から、私はレイはルークの娘だと思いこんでます。
ちなみに一緒に鑑賞した旦那は、ルークは絶対にハン・ソロの娘だ!といい張り、映画観終わった後に、父親はルークかハン・ソロかで議論にまでなりました。
 
どんだけレベル低いんですかアンタ達って話ですが、まあ2人ともそれだけスターウォーズ大好き人間という事で。
それにしても、英語で議論するって本当に疲れる。。。
 
 
ただ、理屈でいうと、レイはルークの娘だろうと私は思ってますが、スターウォーズのドラマ的にはエピソード9で「兄VS妹」の戦いが観れたら、それはそれでいいなーとも思ってます。
 
 
※追記:2019年11月:レイの父親はハン・ソロでもルークでもありませんでした。
 
レイの父親の正体はパルティーン説が有効だと個人的に予測してますが、その理由や考察については『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を参照してください。
 
 

『スターウォーズ/フォースの覚醒』ネタバレ感想

 
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出典:「www.starwarspost.com」
 
まずですね、もう最初のオープニングクレジットがあの曲とともに出ただけで、涙でましたよ。
ここで感涙したの私だけじゃ無いハズ。
 
そしてね、もうミレニアム・ファルコンが登場した瞬間、超鳥肌で「おおお!ハン・ソロ&チューバッカ来るぞ来るぞ~」感満載でしたよね。
ここで感涙したのも私だけじゃ無いハズ。
 
 
そもそも今作でずーーーっとポスター見た時から気になっていたのが、「ルークいなくね?!」という事。
 
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出典:「www.starwars.com」
 
その疑問が、しょっぱなのオープニングクレジットの一行目「ルーク・スカイウォーカーが姿を消した」で速攻解消。
 
なるほど、今作はルーク・スカイウォーカーを見つけ出す、というのもテーマなわけですな!と納得して鑑賞し始めました。
 
 
で、スターウォーズというと、ストーリーも勿論のこと、魅力的なキャラ達が大人気の理由の1つのワケです。
新主人公のレイとフィンもよかったですし、何よりBB-8がメチャクチャ可愛かった。
 
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出典:「www.eonline.com」
 
カイロ・レンは。。。んんー。。。まあまあいいんじゃないでしょうか。
まだまだキャラ掘り下げて見えてきてないので、エピソード8以降で、もっと彼に感情移入出来るようになるでしょう。
 
ヘイデン・クリステンセン演じた若きアナキン・スカイウォーカーが鼻血ブー並みに好きなので、どうしても見た目で比べてしまうんですが。。。
 
 
ちなみに私は新キャラたちの中で一番好きなのは、ポー・ダメロン。
もうカッコよすぎじゃないですかこのパイロット。
 
 
でもね、何だかんだで「キャラ立っていたで賞」MVPは、私的にはチューバッカ&ハン・ソロコンビでした。
 
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出典:「masterherald.com」
 
見事に節々に笑いを届けてくれて、このコンビがエピソード8以降では観れないのがメッチャ残念。
ハン・ソロが息子に殺された瞬間、勿論レイアも辛かったと思うのですが、私はチューバッカの心境を想うと、もうやりきれなかったです。
 
 
もうね、私はハン・ソロが死んだという事実よりも、それを目の前で観たチューバッカの様子がたまりませんでした。
 
 
恐らく、ハン・ソロの死というのは、今作で一番の見せ場だったのでは、と思います。
 
で、私の旦那は今作で、「ハン・ソロが死んだことだけがどうしても納得いかない」と映画鑑賞後もずっと言っていたんですが、確かに、正直今作でハン・ソロが死ぬのは何か早いんじゃないか、という気持ちもあります。
 
というのも、カイロ・レンがダークサイドに堕ちた理由は今後描かれるにしても、今作では一切描かれてないワケですよ。
 
ゆえに観客はカイロ・レンという人物にはまだ何も感情移入をしていないワケです。
 
エピソード3でアナキンがダークサイドに堕ちた故に、師匠のオビ・ワンと死闘を繰り広げてましたが、あの時点で観客は十分、アナキンの苦悩を分かっていたんですよね。
 
既にアナキンという人物に感情移入が出来ていて、それゆえにアナキンがかつての師匠と戦う、というシーンがすごく心に響くわけです。
 
 
ところが、今回の時点では、まだ観客はカイロ・レンには何も感情移入が出来てない。
 
その状態で父ハン・ソロを殺しても、ただ観客としては「ハン・ソロが死んだ」というショックしか残らず、彼を殺したカイロ・レンの苦しみや想いは全然感じられないワケです。
 
ちょっと勿体ない「死」だったかなーと思ってしまいました。
 
まあ、この辺はヘタレ漫画家が勝手にほざいてる程度に流してください。
 
 
で、こういう感想を書くと、ハリウッドの裏事情的な理由でそういう脚本になったんですよ!知らないんですか?というようなコメントを頂くことがあるのですが、えーとですね。。。
 
ぶっちゃけ私は映画雑誌も片っ端から読んでますし、俳優のインタビューも日本語サイト英語サイト両方読むほどの映画オタクなので、業界事情は嫌でも目にします。
 
ただ、ここではそーいうの抜きに、純粋に映画ファンとして「映画」という作品の範囲内で感想を書いたり、読者の方達とワクワクを共有したいんで、その辺宜しくお願いします。
 
何がお願いしますなのかよくわからんですが、ともあれ「ハン・ソロの死」は強烈でした。
 
 
総合的な感想をまとめますと。。。
「待っていた甲斐がありました!面白かったー!」というのが素直な感想です。
 
ストーリー、カタルシス、キャラクター、超王道漫画に通じる、人の心を熱くする要素は失われてなくて嬉しかったです。
 
 
★エピソード8『スターウォーズ/最後のジェダイ』のネタバレ感想は「ルークもレイも闇堕ちせず!スターウォーズ8/最後のジェダイねたばれ感想」を参照してください。
 
★2019年12月20日に公開のエピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のラストや結末考察は『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を参照してください。
 
 


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『スターウォーズ/フォースの覚醒』Blu-rayとDVDについて

 
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出典:「www.amazon.co.jp」
 
『スターウォーズ/フォースの覚醒』』Blu-rayとDVDが発売されたのは2016年5月4日。
 
ファンにはお馴染の「スターウォーズの日」です。
 
何でスターウォーズの日かと言うと「May the Force be with You.(フォースと共にあらんことを)」の名台詞から”May(5月)”・”Force(4日)”とかけたものです。
 
 
毎回映画のDVDを買うたびに思うのですが、映画によって特典映像のボリュームや内容全然違いますよね。
 
勿論、特典映像が長ければ長いほど嬉しいのは誰もが思う事だと思うんですけど、ファンの方達って、主にどういう特典映像が一番うれしいんですかね。
 
私はですね、ダントツで「メイキング」とか「NG集」とか、とにかく出演者達の素顔が観れる特典映像が、もーーたまらなく好きです。
 
キャストのインタビューも好きなんですけど、なんというんですかねえ。。。
 
インタビューって「その作品を撮り終えた後」じゃないですか。
「その作品を今まさに撮っている最中」じゃないんですよね。
 
映画の衣装来て、まだクランクアップしてない「まさに今撮っている最中」の俳優達の映像が、映画オタクには一番たまらない特典映像です。
 
「NG集」とかでふざけあってるキャスト達を観ていると、自分もその瞬間を一緒に楽しめてる感がすごくあって、いやお前何の役にも出演してないだろって話なんですけど、なんか勝手に仲間に入れてる感が味わえるんですよね。
 
だからもうね、めっちゃニマニマしながらNG集とか観てます。
ホント気持ち悪いと思います私。
 
そして「メイキング」映像でよくある、出演シーン全ての撮影を終了した俳優にスタッフ達が花束渡して、拍手喝采するシーン。
めっちゃウルウルしながら観てます私。
 
いやお前一瞬たりとも現場にいなかったよね?て話なんですけどね。
 
お疲れさまー!楽しい映画をありがとー!って勝手に声かけてます。
 
 
そもそも私はハリウッド映画病ですが、ハリウッド俳優病でもあるワケです。
 
アナキン役のヘイデン・クリステンセンに憧れて国際結婚しちゃった程の好きレベルなワケです。
 
だからもう俳優達の素顔が観れる「メイキング」や「NG集」観てる時のボルテージ上がり具合、半端ないです。
 
 
なので『スターウォーズ/フォースの覚醒』も、たーーーくさん特典映像入ってると嬉しいなあ。。。
 
 

映画の歴史を塗り替えたエピソード7の興行収入

 
世界的フィーバーとなった『スターウォーズ/フォースの覚醒』ですが、興行収入でもいよいよ、とんでもない歴史を刻んじゃいました。
 
 
2015年12月18日に世界で公開されると同時に、たった1日で1億ドルを突破。
この数字は、今まで「ハリーポッターと死の秘宝PART2』が持っていた記録9100万ドルを、あっさりと抜いちゃいました。
 
さらに、2015年公開された映画の中で最もヒットしていた『ジュラシック・ワールド』の興行収入が6億5200万ドルでしたが、エピソード7公開からわずか15日目にして、この記録を突破。
 
勿論、エピソード7の勢いは止まりません。
 
そしてついに来ちゃいました!
 
全米興行収入歴代1位の座!
 
 
それまで歴代興行収入のトップは、巨匠ジェームズ・キャメロンの2作品が独占してたんですよね。
 
1位が2009年公開の『アバター』で7億6050万ドル。
 
2位が1997年公開の『タイタニック』で6億5867万ドル。
 
そしてエピソード7は公開20日目で『アバター』の記録を突破。
2016年2月5日時点で、9億ドル突破し、ついに全米歴代興行収入1位に!
 
 
『タイタニック』が公開された当時、私は確か高校1年で、すでにハリウッド映画オタクに染まりかけてました。
 
そして『タイタニック』が全米歴代興行収入1位の歴史を塗り変えたというニュースを知り、「映画史の記録が塗り替えられる瞬間に、リアルタイムで生きているなんて、私はなんて幸せな映画オタクなんだ!」と感動したことを覚えてます。
 
その後も大ヒット作は沢山世に送りだされてきたものの、やはり『タイタニック』を超える程の興行収入には及ばず。
「自分が生きているうちに、この大記録が塗り替えられるなんて起こるのかな」と思ってたんですよね。
 
 
そしたら何とまあ、ジェームズ・キャメロン自ら自分の歴代1位を塗り変える作品を創ってくれまして、2009年、見事に『アバター』でついに「タイタニック超え」という偉業を達成したワケです。
 
『アバター』公開当時、映画オタクは少年漫画家として漫画家の世界に思い切り浸り、それこそ映画を「エンターテイメントの手本」として、むさぼり喰う様に観まくってました。
 
大量に観て来た名作達の中でも、さすが全米歴代興行収入記録を塗り替えただけあって、『アバター』は相当強烈でした。
 
映画館に2Dと3Dで2回ずつ観に行って、パンフレット買って、アバター出演前から大好きだった女優ミシェル・ロドリゲス姉さんに更にドハマリしていって。。。
 
 
んで、やはり当時、「自分がリアルタイムで生きてるうちに、2度も全米歴代興行収入の歴史が塗り替えられた!!私は何て幸せな映画オアタクなんだ!」と、『アバター』の達成した偉業を知った瞬間、感動して一人で勝手に泣いてましたからね。
 
 
その後は、バンバン全米歴代興行収入トップ10が居れ変わっていったものの、やはり名監督ジェームズ・キャメロンのトップ2作品は不動。
 
私的には『ダークナイト』がトップ2作品に匹敵する程の名作だったので、いよいよ3度目の伝説をリアルに観れるかと期待してましたが、『ダークナイト』は当時で歴代3位で一歩及ばず。
 
その後、『アベンジャーズ』が『ダークナイト』を超える興行収入を記録するも、トップ2には及ばず。
 
 
そして、ついに3度目の伝説をリアルタイムで観ちゃいました。
 
『スターウォーズ/フォースの覚醒』全米歴代興行収入、堂々の1位になりました。
 
 
もともと1999年の『スターウォーズ・エピソード1/ファントム・メナス』と、1977年公開の『スターウォーズ』の2作品が、すでに全米歴代興行収入トップ10にランクインしてました。
 
だから十分にエピソード7がトップ10にランクインする可能性はあるだろう、と映画オタクは勝手に予想してたんですが。。。
 
でもまさか、こうもあっさりと全米歴代興行収入1位になってしまうとは。
いやはや『スター・ウォーズ』の凄まじさを改めて思い知りました。
 
 
ただ、今まで私がウザ熱く語ってるのは、全米での歴代興行収入であって、世界の歴代興行収入では、現時点では1位『アバター』、2位『タイタニック』、3位がエピソード7です。
 
それでも全世界での興行収入が20億ドルを超えた3番目の映画となったので、やはり凄すぎですエピソード7。
 
 
★2019年12月20日に公開のエピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のラストや結末考察は『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を参照してください。
 

スターウォーズ関連の他の記事

 
2017年12月15日公開の『スターウォーズ/最後のジェダイ』については
「ルークもレイも闇堕ちせず!スターウォーズ8/最後のジェダイねたばれ感想」
を参照してください。
 
 
レイ役で大ブレイクしたデイジー・リドリーについては
「デイジー・リドリーがスター・ウォーズのレイ役を掴んだ理由」を参照してください。
 
 
2016年に観た全映画ナンバー1の傑作『ローグワン/スターウォーズ・ストーリー』については
『今年ダントツ1番の感動作!ローグワン/スターウォーズねたばれ感想』を参照してください。
 
 
スターウォーズを観た事がない!という方のために、過去の全6エピソードをまとめました。
また、スターウォーズ基本用語や魅力についても語っています。

「スターウォーズ過去エピソードのネタバレあらすじ!用語と魅力も解説 」はこちら

 
 
スターウォーズ出演者達の、その後と今現在については下記にまとめてあります。
 
若きアナキンを演じたヘイデン・クリステンセンについては

「アナキン役のヘイデン・クリステンセンの今現在 」

を参照して下さい。
 
少年アナキン役を演じたジェイク・ロイドのその後については

「逮捕に偽名!ダークサイドに堕ちたアナキン子役その後と今 」

を参照してください。
 
2016年に急遽されたキャリー・フィッシャーについては
「エピソード9は登場なし。キャリーフィッシャー遺作は「最後のジェダイ」」

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スターウォーズ嫌いなハリソンフォードがカムバックした理由は

「黒歴史?スターウォーズ嫌いなハリソンフォードが7に出演した理由」

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元祖イケメンのルーク・スカイウォーカーのその後と現在は

「スターウォーズ7でも大怪我寸前!事故だらけのマークハミルの現在」

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