スター・ウォーズの魅力と過去7作ネタバレあらすじを時系列順に熱く語る!

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2019年12月20日に日本公開のエピソード9
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(原題:The Rise of Skywalker)
公式予告編動画↓


 
スターウォーズ公開時期の冬になると、私が暮らしていたイギリス始め世界中でお祭り騒ぎになる程盛り上がっていますが、「ああー!最新作観たいけどスターウォーズ過去エピソード観てないー!」ていう人も結構多いんですよね。
 
私は全シリーズ観てますが、私の周囲では特に女友達は観た事ない人が多いです。
でも今更過去の全7エピソードを観るのもなあ。。。って思う人も居ると思います。
 
という事で、今作からは是非劇場で観たい!というアナタの為に勝手に過去全7エピソードのネタバレあらすじを簡潔にまとめましたので、これ読んでぜひ劇場でスターウォーズを楽しんで下さいね。
 
★エピソード8『スターウォーズ/最後のジェダイ』のネタバレ感想は「ルークもレイも闇堕ちせず!スターウォーズ8/最後のジェダイねたばれ感想」を参照してください。
 

 

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全エピソードのネタバレをする前に、なんでこんなにもスターウォーズシリーズが世界中で愛されてるのか。
なんで私はこんなにも鼻血垂らして最新作を待っているのか。
 
何がそんなに魅力なのかについてウザく語ってみます。
 
 

SWの魅力1:愛がつまった物語

 
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出典:「www.fanboystalking.com」
 
スターウォーズ観た事ない人の中には「ただの宇宙アクションでしょ」みたいに言う人もいるのですが、とんでもない。
 
この映画は王道映画、王道少年漫画にも描かれる必要不可欠なエンターテイメントが全て詰め込まれています。
確かに迫力ある宇宙を舞台にしたアクションシーン、冒険も素晴らしいですけど、この映画の素晴らしさはストーリーです。
 
スターウォーズという映画は家族、恋人、親子、師弟という関係に描かれる「愛」がテーマになっています。
その中心として描かれるのが悪役ダースベイダー。
 
この作品は全6エピソードを通してジェダイの騎士アナキン・スカイウォーカーの「愛」の物語です。
 
守れなかった最愛の母、困難の果てに結ばれた最愛の妻パドメとの別れ、自分を愛してくれた師匠との命がけの戦い・・・。
悲しみと葛藤の果てに悪の手先ダース・ベイダーとなったアナキン。
 
ダークサイドに堕ちたダース・ベイダーは、行き別れた息子と再会し、そして最期は父として息子への「愛」に目覚めます。
 
 
最大のテーマはアナキン(ダース・ベイダー)の愛と喪失の物語ですが、彼を取り巻く登場人物達との愛のエピソードも心打たれます。
 
中でも私はエピソード3で青年アナキンがついにダークサイドに堕ち、自らの師匠であったオビ・ワンと対決するシーンで泣きました。
 
アナキンはすでに師匠のオビ・ワンに対して怒りという感情でぶつかりますが、可愛がって育てた愛しい弟子にライトセーバーを向けるオビ・ワンの姿はたまりません。
 
「あんたが憎い!」と叫ぶかつての愛弟子アナキンに対して
「お前を愛していたんだ!」と叫ぶ師匠オビ・ワン。
 
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出典:「www.comicvine.com」
 
スターウォーズは全シリーズを通して、愛をもった人々の人間ドラマが描かれていて、私はこの映画はこれが最大の魅力だと思って居ます。
 
 

SWの魅了2:魅力的なキャラクター達

 
スターウォーズの人間ドラマに華を添えるのが、人間以外のユニークなキャラクター達。
 
その見た目のユニークさは観た事ない人でも知っている程ですし、もちろん各キャラクター達の性格も個性があって面白い。
 
ディズニ―ランドのアトラクションにも出てくるドロイドのR2-D2&C-3POコンビ。
 
相棒のハン・ソロと独特の鳴き声で会話する(?!)チューバッカ。
 
そして、見た目はエイリアンですがその中身のカッコよさに人気キャラ1,2位を争う老師ヨーダ。
 
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出典:「bgr.com」
 
私は新シリーズのエピソード1,2,3を先に観てから旧エピソードの4,5,6を観た人間なので、
最新技術で縦横無尽に動き回るヨーダ観てから、古い昔のシリーズのヨーダを見て、ちょっと笑っちゃいました。
技術の進歩ってすごい・・・。
 
 

SWの魅力3:ワクワクドキドキの冒険

 
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出典:「wall.alphacoders.com」
 
宇宙を舞台に未知の惑星で繰り広げられる大冒険。
 
超ハラハラでスピード感たっぷりの爽快なバトル。
困難に立ち向かう希望に満ちた主人公達。
 
まさにベッタベタの王道です。
 
そしてこのベッタベタの王道こそが、世界中でヒットしているハリウッド映画や少年漫画にみられるように、人々がエンターテイメントに求めている物そのものなんだと思います。
 
時代は変わろうが、エンターテイメントの本質は変わりません。
人が映画や漫画という娯楽に求めるものは変わりません。
 
スターウォーズシリーズが世代が変わっても長年愛され続けるのは、まさにベタベタの王道だからだと思います。
 
 

余談:SWの基本用語

 
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出典:「starwars-funymas.rhcloud.com」
 
スターウォーズを観た事ない人にとって「フォース」とか「シス」とか言われても「????」ですよね。
なので簡単にスターウォーズ用語の解説をします。
 
 
【フォース】
生命体に秘められている未知のエネルギーの事。
フォースの力に目覚めると、身体能力が普通の人よりも遥かに高くなり、
物体を動かし操る、といった事ができるようになる。
 
【ライトセーバー】
フォースの力に目覚めたものが使える、光りの刃の武器。
刃の色により特徴があり、ジェダイは青か緑、シスは赤。
 
【ジェダイ】
正義の騎士であり、フォースの力で銀河の平和を守る者。
 
【シス】
正義の騎士とは対照的な悪の存在。
怒りや恐れに心を支配され、己のためだけにフォースを使う。
 
 
【銀河元老院】
銀河共和国の最高統治機関。
銀河中から代表達が集まり、銀河の施政について協議する。
 
 
 
では、ここから過去全エピソードのネタバレあらすじについて簡潔に語っていきます。
 
※公開順ではなくて時系列順に語っていきます。
 
 

エピソード1「ファントム・メナス」ネタバレストーリー

 
エピソード1 予告編動画


 
ファントム・メナスの意味=見えざる脅威
 
 
遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・。
 
腐敗の道を歩んでいた銀河共和国。
星間貿易交渉をめぐって起きていた争いを調停する為、惑星ナブーに2人のジェダイの師弟が訪れる。
 
ジェダイ・マスターのクワイ・ガンと弟子のオビ・ワン。
オビ・ワンは奴隷少年のアナキン・スカイウォーカーと出会う。
 
アナキンの秘めるフォースの力を見出したオビ・ワン。
クワイ・ガンとオビ・ワンはアナキンをジェダイに育てようと決意。
 
しかしアナキンの母シミを奴隷から解放する事は出来なかった。
アナキンは母に「ジェダイになって必ず助けに来る」と約束し、母と別れる。
この時アナキンは、後に妻となるパドメとも出会う。
 
銀河共和国元老院の最高議長にパルパティーン(実はシスの黒幕)が就任。
 
そして滅んだはずのシスの暗黒卿ダース・モールがクワイ・ガンとオビ・ワンの前に現れる。
クワイ・ガンが倒され、弟子のオビ・ワンがダース・モールを倒す。
 
 
 

エピソード2「クローンの攻撃」

 
エピソード2 予告編動画


 
エピソード1から10年後。
銀河共和国の腐敗はさらに進んでいた。
 
青年になったアナキンはパドメのボディーガード役としてナブーに同行。
誰かを愛する事を禁じているジェダイの掟に逆らい、アナキンとパドメは恋に落ちる。
 
同じころアナキンの師匠オビ・ワンは惑星カミーノで賞金稼ぎのジャンゴを追うが取り逃がす。
 
 
パドメと共に故郷のタトゥイーンを訪れたアナキンは悲劇を目の当たりにする。
必ず救うと約束した母が盗賊タスケン族に誘拐されていたのだ。
 
必死の捜索で母を発見するものの、母は息子の腕の中で絶命する。
怒りを押し殺せなくなったアナキンはタスケン族を部族ごと虐殺する。
 
銀河の平和を脅かす陰謀に直面したオビ・ワン。
やがてジェダイはクロ―ンの兵士と手を組み、シスはロボット軍団と手を組む。
こうしてクローンとロボットの戦争が始まった。
 
 
 

エピソード3「シスの復讐」

 
エピソード3 予告編動画


 
クローン戦争から4年が経過。
戦争は銀河共和国が優勢だったが、そんな中シスのダース・シディアスが暗躍をしていた。
 
一方、パドメの妊娠を知ったアナキンは、パドメが出産と同時に死ぬという悪夢にうなされるようになる。
母を救えなかった想いが未だぬぐえないアナキンに、パルパティーン最高議長は「パドメを救う方法がある」と囁く。
 
 
パドメを想うあまりにパルパティーンの誘惑に負けたアナキンはダークサイドに堕ちる。
そして彼はシスとしての新たな名「ダース・ベイダー」を与えられる。
 
パルパティーンとヨーダが戦う一方で、シスに寝返ったアナキンとかつての師匠オビ・ワンとの戦いが始まる。
 
パドメはアナキンの双子の子ども、ルークとレイアを生んだ後に絶命。
アナキンはかつての師匠オビ・ワンに負け手足を失い酷い火傷を追い、生命維持のため黒いダース・ベイダー服に身を包む。
 
 
ルークとレイアは誰が父親かも知らぬまま別々に育てられることとなる。
 
 

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エピソード4「新たなる希望」

エピソード4 予告編動画


 
銀河帝国皇帝が宇宙を支配していた。
パドメとアナキンの双子の子、ルークとレイアは成長し、レイアは帝国軍と戦う反乱同盟軍の指導者となっていた。
ダース・ベイダーに囚われたレイアはオビ・ワンにメッセージを送る。
 
一方砂漠の惑星タトゥイーンで暮らすルークは、オビ・ワンと出会いアナキンのライトセーバーを渡される。
オビ・ワンからダース・ベイダー、アナキンの過去を聞かされたルーク。
 
密輸承認のハン・ソロとチューバッカを雇ったルークとオビ・ワンは、彼らの宇宙船ミレニアム・ファルコンでレイアの救出に向かう。
 
レイアを救出したルークは、帝国軍が開発した巨大兵器デス・スターの破壊に成功した。
 
 

エピソード5「帝国の逆襲」

エピソード5 予告編動画


 
エピソード4から3年後。
デス・スターを破壊された帝国軍の攻撃はさらに強大になっていた。
 
ルークはジェダイの長老ヨーダの元で修行を重ねることになる。
一方のレイアはハン・ソロと共に執拗な帝国軍の追撃から逃れる中、ハン・ソロと恋に落ちる。
 
ついにダース・ベイダーと対峙するルークだったが、圧倒的なダース・ベイダーのフォースにおされ、ライトセーバーごと右手を切り落とされる。
 
そしてダース・ベイダーから彼は自分の父親であるという、衝撃的な事実を知らされたルークは奈落へ身を投げる。
 
 

エピソード6 「ジェダイの帰還」

エピソード6 予告編動画


 
エピソード5から1年後。
犯罪王ジャバの宮殿に潜入したルークとレイアはハン・ソロを救出。
 
ダース・ベイダーが実の父、そしてレイアが実の妹だと知ったルーク。
彼はいよいよダース・ベイダーと宿命の対決をする事になる。
 
皇帝パルパティーンはルークの力を恐れ、ルークを殺そうとする。
だがルークによって改心をしたダース・ベイダーが自らの命と引き換えにパルパティーンを倒す。
 
こうして銀河に平和が訪れた・・・
 
 
レイの親の正体やカイロ・レンの辿る道、そしてルークと出会ったレイはどうなるのか・・・
★2017年12月15日公開した『スターウォーズ/最後のジェダイ』については「ルークもレイも闇堕ちせず!スターウォーズ8/最後のジェダイねたばれ感想」を参照してください。
 
★2019年12月20日に公開のエピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のラストや結末考察は『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を参照してください。
 

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レイ役で大ブレイクしたデイジー・リドリーについては
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スターウォーズ出演者達の、その後と今現在については下記にまとめてあります。
 
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