ニュート・ミンホ達の迎える結末!メイズランナー3原作の小説をネタバレ考察

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「メイズ・ランナー3/最期の迷宮」
予告編動画↓


 
メイズ・ランナー3作目にして完結編となる「メイズ・ランナー/最期の迷宮」(原題:Maze Runner: The Death Cure)が2018年6月15日についに日本公開。
 
当初は2017年2月17日に全米公開予定だったものの、主役のトーマスを演じたディラン・オブライエンが撮影中負傷して公開延期に次ぐ延期で、もう完結編公開されないんじゃないのかと諦めモードでしたが・・・
 
2作目の「メイズ・ランナー/砂漠の迷宮」が2015年10月に公開されてから約2年半の時を経て、ようやく完結編公開となりました!
 

 

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前作公開から2年半・・・内容忘れますよね

 
「メイズランナー第1章」予告編動画↓↓


 
 
「メイズランナー第2章:砂漠の迷宮」予告編動画↓↓

 
 
この2年半で前作のストーリー忘れちゃった方も、1と2観てないけどせっかくだから3作目だけ観ようかなという方も「メイズランナー1&2のあらすじとネタバレ感想」を参照して前2作の復習にお役立て下さい。
 
 
また今時点で公表されてる「メイズ・ランナー/最期の迷宮」のあらすじだけでは個人的に物足りなかったので、公開決定を待つまでの長い間、低い英語力と少ない脳みそひねって英語版原作の小説を私なりに訳してネタバレ考察を大分前に書いてました。
 
せっかくなので残しておきますので興味ある方はぜひ続けて読んで下さい。
 
 
まずは「メイズ・ランナー/最期の迷宮」のあらすじからどうぞ。
 
 

「メイズ・ランナー/最期の迷宮」あらすじ

 

出典:「20th Century Fox」
 
世界災害対策本部(WCKD)で実験体となってしまったミンホ。
 
ミンホは抗体を持つ為、フレアウィルスの治療法を見つけだす貴重なサンプルであり、WKCDはミンホの血液から血清を作る事に成功したものの期待する治療効果は出なかった。
 
一方、トーマス・ニュート・フライパンの3人はミンホを救うべく行動を開始するもクランクの襲撃を受け窮地に陥る。
 
駆けつけたブレンダとホルヘの助けにより窮地を乗り切り、5人は最後の都市へと辿り着いた。
 
 
ところが防御壁に囲まれた町に侵入するのが難しく、5人は覆面を付けた集団に身柄を拘束される。
 
その覆面集団の中には死んだはずのギャリーが居た。
 
死んだと思われたギャリーは生き延び反乱軍の一員となっており、彼は5人を波乱軍のリーダーのローレンスに合わせる。
 
 
ローレンスから秘密の出入り口の存在を聞いたトーマス、ニュート、ギャリーの3人は都市の内部に潜入。
 
本部でテレサを発見したギャリーは彼女に手助けしてもう様提案し、テレサの協力によって埋め込まれたマーカーを除去し、WCKDは3人を追跡できない様になった。
 
 
ついにWCKDの本部に潜入した彼らは2グループに分かれ行動を開始するも、トーマス達を待って居たのは、人類の存亡にかかわる衝撃的な事実だった。
 
 
 


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原作小説「Maze Runner: The Death Cure」の私なりの訳とネタバレ考察

 
ここからは原作小説の「Maze Runner: The Death Cure」を私なりに訳してネタバレ考察したものをお届けします。
 
このネタバレ考察を書いたのはもう1年以上前なので、公表されてるあらすじの中ですでに出ている情報と被る部分や違う部分もあるかと思いますが、せっかくなので当時必死に訳して考察したままで残しておきます。
 
 
それから、最初に断わっておくことが2つほどあります。
 
1つ目は、原作と映画版とは大きくストーリー変更の可能性があり得る事。
 
『メイズランナー2:砂漠の迷宮』は、原作の「The Scorch Trials」とは相当違う描かれ方をしていたので、3作目の映画版も原作「The Death Cure」とは違った結末になる可能性があるという事です。
 
そもそも原作小説の方、「The Death Cure」の結末は、海外のメイズランナーファンから「ラストにがっかりした」という感想が沢山出ているので、映画制作スタッフが違った結末を用意するかもしれません。
 
私自身も、原作を自分なりに訳しながら「うーーーん。。。このラストはきついな。。。」と思ったので、映画版ではもうちょっと結末変えてくれたら嬉しいなーという希望もあるんですよね。
 
 
そして2つ目が「ストーリーが上手くまとめられーーーん!!」という事です。
いやいや、がんばってよアンタって話なんですけどね。
 
というのも、この「The Death Cure」という完結編の原作小説。
かなりストーリーが込み入ってる上に、先程お話したように、『メイズランナー2:砂漠の迷宮』が原作「The Scorch Trials」とかなり違うので、読んでいて前作とストーリーが全然繋がらなかったんです。
 
なんかもうかなり頭の中ごちゃごちゃな感じの上に、原作もごちゃごちゃ。
ごちゃごちゃ祭りの中で、これを綺麗なストーリーとしてまとめるのが難しくてですね。。。
 
ただ、私自身「メイズランナー」シリーズの大ファンですし、同じくシリーズファンの方に楽しんでもらえたら、という気持ちでまとめてあります。
 
なので時系列とかズレてるかもしれませんが、解釈間違ってる部分あるかもしれませんが、あくまで「一ファンの解釈」ということで、楽しんで読んでもらえると嬉しいです。
 
さらに、各キャラクター達の時系列がうまくまとめられないので、それぞれのキャラクター達の結末を別々に語っていきます。
 
 

原作「The Death Cure」からのネタバレストーリー考察

 
突然謎の部屋で目覚めるトーマス。
トーマス、ミンホ、ニュートらは自分達の記憶を取り戻すチャンスを得るが、なぜかこれを拒否します。
 
なぜここで彼らが拒否するのかよく分からないのですが、拒否しちゃったもんだから、結局彼らの記憶は戻らずじまいという事でしょう。
 
 
テレサが自分達を裏切ったと思っているトーマスは、WCKD側から「テレサはアナタ達3人を置いて施設から逃げたよ」と聞かされ、もはやテレサへの信用度はゼロに。
 
その後トーマス、ニュート、ミンホも他の被験者達を連れてWCKDから脱出。
 
彼らは「安全な場所」と呼ばれる地を目指します。
 
さらにウイルスの抗体の手がかりが「巨大迷路」にある事を知った彼らのうち、何人かが「巨大迷路」に戻り、再び怪物クリーバーと戦います。
生き残り抗体を手に入れた者達は、「楽園」に辿り着き新たな生活を始めるのでした。
 
 
というのが大まかなストーリーです。
 
 
ここから、各キャラクターごとに辿る結末について語っていきます。
 
 


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まずはトーマス。
 
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出典:「mazerunner.wikia.com」
 
旅の途中、テレサと再会します。
テレサは実はトーマスを裏切ったわけではなく、トーマスを守りたいがゆえに、WCKD側の人間として働いていました。
 
誤解が解け、トーマスはテレサに疑っていた事を謝ります。
テレサは、自分がどれだけトーマスの事を想っていたかを伝えようとしますが、トーマスに伝え終わる前に死亡します。
 
 
 
その後、仲間達と「楽園」と呼ばれる地を目指すトーマスは、何故かブレンダと相思相愛になり、キスを交わして物語終了。。。
え?!なんで?!全然展開についていけないですけどおお!
 
 
 
お次は冷静なイケメン君ニュート。
 
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出典:「www.playbuzz.com」
 
ニュートの辿る結末は、海外ファンからは大反対の声が上がってるものの、私個人としては、こういう末路をたどるキャラクターがいてもいいのでは。。。
と思うので、映画も原作通りで描いていいんじゃないかなーと思います。
 
 
トーマス達と旅を続ける途中、ウィルスに侵されます。
次第に化け物と化していくニュートは、最終的にトーマスに「自分を殺してくれ」と頼みます。
 
トーマスは拒絶しますが、ニュートは「自分が人間を食べる前に!君の友達であるうちに!お願いだから殺してくれ!」と懇願。
 
トーマスはニュートの願いを聞き入れ、銃で彼の頭を撃ち抜き、ニュートは死亡。
 
 
そして次は私も大好きミンホ。
 
Mazerunner+minho
出典:「mazerunner.wikia.com」
 
WICKEDから脱出した後、抗体を手に入れる為に再び「巨大迷路」に戻ります。
無事に生き残った彼は、生き残った者達のリーダーとなり「楽園」と呼ばれる地で暮らします。
 
ミンホ生き残るんですね。。。良かった。
 
 
そしてテレサ。
 
Blocard_Teresa
出典:「community.sparknotes.com」
 
ずっとトーマスの事を想いながらWCKD側について働き、トーマスの誤解をようやく晴らし、自分の想いを伝えられると思い機や、死亡。
(死亡の原因がイマイチ分からず)
 
なんかもうちょっと救いをあげてよ。。。
といいたくなる扱いのキャラで可愛そうですね。
 
 
という感じで、原作「The Death Cure」は幕を閉じ・・・と思いきや、まさかのサプライズキャラが登場。
 
「メイズランナー第1章」で死んだはずのギャリ―が再び登場します。
 
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出典:「www.playbuzz.com」
 
実はあの時ギャリ―はWCKDに保護され、一命をとりとめます。(それともWCKDに何かされた?)
 
再び現れたギャリ―は、ミンホとともに「巨大迷路」に行きグリーバーと戦い、最終的には楽園で暮らします。
 
嫌な奴だと思っていたらコイツカッコイイじゃん的な、あるあるキャラ。
これまた随分カッコイイ、美味しいところ総取りなキャラですね彼。
 
 
という事で各キャラの結末まとめると
 
●トーマス→なぜかブレンダと相思相愛になる(楽園に辿り着いたかよくわからない)
●ニュート→ウィルスに感染し、トーマスに撃たれ死亡
●ミンホ→最後までイケメンキャラをつき通し、楽園で暮らす
●ギャリ―→ミンホ喰う位のイケメンキャラとして再登場
●テレサ→一番浮かばれない損な役回りのまま死亡
 
 
うーーん。。。というか、各キャラの結末は分かるんですけど、結局彼らは記憶が戻ってないワケですし、なんかイマイチ伏線の回収も放置したままな感じが。。。
 
唯一、ニュートのエピソードだけが、完結編として盛り上がる要素になる感じでしょうか。。。
とはいえ、私の周囲の外国人ファン達はニュートのエピソードにがっかりしまくってますが。
 
 
いや私としては、ニュートのエピソードよりも、今までの伏線の回収がちゃんと映画版でされるのか、の方が心配なんですけどねえ。
 
※「メイズランナーの1&2」のネタバレ内容&感想を知りたい方は「メイズランナー1&2のあらすじとネタバレ感想」も参照してください。
 
 
 
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