元少年漫画家の超絶ファンが語る実写映画ジョジョの奇妙な冒険あらすじ

公式予告編動画↓↓

 
『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章』が8月4日(金)公開。
 
私は自身がプロの少年漫画家をやっていた事もあり未だに少年漫画はハリウッド映画並みに大好きで、『ジョジョの奇妙な冒険』は生涯ベスト10に入る名作ですが、まさかこの映画が実写映画化されるとは思わなかった。
 
そして予告編観たジョジョファンなら誰もが感じたに違いない「岸辺露伴や吉良吉影は出演しないのかあ~。。。でも待ってよ!第一章ってなってるからこれ続編くるんじゃない!」のザワザワ感!私も感じましたからね!
 

 


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2017年はジョジョに並んで私が現在進行形で原作読んでるお気に入り漫画『銀魂』も実写映画化されるという日本映画界のある意味大挑戦な年だと思う。
 
今まで実写映画化された『るろうに剣心』『バクマン。』等は、うんうん実写映画化されそうだよねという予感満載の漫画だったわけですが。。。
 
原作読んだファンなら伝わると思いますけど『ジョジョ』と『銀魂』ってそもそも実写映画化しちゃっていい映画なの?!と思うんですよ。
 
『銀魂』はそもそも実写化自体が大冒険すぎる漫画だし、『ジョジョ』に至ってはファンがコアすぎるから「どれだけあのジョジョの世界観が再現出来るのか」というのは勿論、「俳優陣がどれだけあのブっとんだキャラ達を演じられるか」という超高いハードルがあります。
 
 
どんな漫画実写化映画を創っても必ず映画を大批判する原作崇拝者はいるものですが、ジョジョに至っては原作崇拝者じゃなくて普通の原作ファンもかなり厳しい目で観ちゃうんじゃないかなあ。。。
 
 
私も今まで観て来た漫画の実写映画はむしろ絶賛的な感想を述べてきましたが(実際に『るろ剣』や『バクマン。』は出来が素晴らしかったし)、でも今回のジョジョに至っては批判的な感想を持ってしまうんじゃないかとちょっと不安。。。
 
 
だってジョジョってそれ位に世界観半端ないし、キャラ達のぶっ飛び具合も良い意味でヤバイいから、スタッフ一同が相当ぶっ壊れて創らないととてもじゃないけどジョジョの世界は再現できないと思うんですよ。
 
 
ちなみに2017年7月29日公開の『東京食種(グール)』も私は漫画大ファンですが、この漫画は「ぜーったいにいずれ実写映画化される!」と周囲にウザ熱く語ってたので、うんうん予想通りだ!ここは勝手に1人満足だ!
 
 
ジョジョに対する熱い想いは後ほど語りますので、まずはあらすじを。
 
 

『ジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けない第一章』あらすじ

 

出典:「http://gigazine.net/」
 
自然豊かな街に暮らす高校2年生の東方仗助(通称ジョジョ)。
 
普段は性格温厚な仗助だけど彼の誇りであるリーゼント頭をバカにされるとプッツンするちょっとヤバイ奴。
 
そんな彼が暮らす平和な街「杜王町」では謎の変死事件が続発していた。
 
 
「スタンド」という特殊能力を持つ仗助はコンビニ強盗事件で店員を助け、事件は解決したように思われた。
 
が、事件を裏で操っていたアンジェロこと安十郎は仗助に目をつける。
 
実はこのアンジェロこそが連続変死事件を引き起こしていた張本人であり、彼も「スタンド」を使いこなす1人だった。
 
同じく「スタンド使い」の叔父である空条承太郎と出会った仗助は、承太郎とともにアンジェロに立ち向かう。
 
だが本当の悪はさらにその奥に潜みアンジェロを操る謎の兄弟だった。。。
 
 
 

「スタンド」とは?

 
超能力を具現化させた守護霊の様な存在で1人1体持ち、スタンドを操る人々を「スタンド使い」と呼ぶ。
 
スタンドにはいくつかのルールがある。
 
・スタンドには様々な能力があるがスタンドに触る事が出来るのはスタンドだけであり、スタンド使いであっても人間がスタンドに触れる事は出来ない。
(ただし実体化したスタンドは除く)
 
・スタンドを見ることが出来るのはスタンド使いだけで、スタンド使い以外の人間にはスタンドが見えない。
 
・スタンドが傷つくと持ち主本人も傷つき、持ち主が死亡するとスタンドも消滅する。
(但しこれにも例外があり本人が死ぬことによって発動するスタンドなどもある)
 
・スタンドは基本的には持ち主本人の意思によって動くが、持ち主とは別に自我を持つスタンド(例:スパイスガールズ)や自動操縦型などの例外もいる。
 
・スタンドは特殊能力を1つ有するが、複数の特殊能力を持つスタンド(例:キラークイーン)も存在する
 
・スタンドは成長する(例:エコーズの3段階成長)
 
 


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『ジョジョの奇妙な冒険』の面白さ

 

出典:「GALAPAGOS STORE」
 
上述した「スタンド」という縛りのあるルールの中での頭脳戦&肉弾戦の面白さもさることながら、ブっとんだキャラクター達とブっとんだ決めゼリフ、「ジョジョ立ち」と呼ばれる独特のポーズ、そして私が最もこの作品の魅力だと思ってるのは作者の荒木飛呂彦先生もおっしゃってるテーマである「人間賛歌」。
 
 
一見するとアクション漫画という括りに思われがちだけど、すごく濃厚な人間ドラマで私は何度この漫画で泣いたか覚えてない程。
 
 
『ドラゴンボール』『ドラえもん』『スラムダンク』『ハンターXハンター』『らんま1/2』・・・私の生涯ベスト10の漫画達はほぼ少年漫画で埋め尽くされてますが、『ジョジョの奇妙な冒険』もその中の1つ。
 
 
一度ジョジョワールドにハマると相当コアなファンになる事間違いなしですが、独特な絵柄とセリフ回しから女性ではあまり周囲で読んでる人達がいないのがこの漫画。
 
私自身も大学生の時に当時付き合っていた元彼にすすめられて読み始めたのですが、当時から少年漫画読みまくっていたにも関わらずジョジョだけは絵柄が独特すぎて最初は全然読む気になれなかった。
 
 
そんな私に元彼がした超ファインプレー。
 
「第1部、2部、3部は絵柄が男臭いし内容も女性にはキツいから、4部から読むのがいいよ」
 
この元彼のファインプレーで第4部から読み始めた私は見事にジョジョにハマり、4部を読んでから3部→5部→6部と読み、合間に1部と2部を読んでジョジョを読破しました。
 
 
『ジョジョの奇妙な冒険』は各部ごとに話が完結している為、私同様に女性には一番読みやすい第4部から読むのがお勧め。
 
1~3部は絵柄が相当古くて好みが別れますが、4部からはスッキリ綺麗な絵柄になる事と、3部から「スタンド」という能力が出てくる為ストーリー的にも3部以降が圧倒的に面白い。
 
但し3部と5部は超重要なエピソードがつながっている為、必ず5部を読む前に3部を読んでほしいというのがお願い。
 
 
 
私の周囲では結構コアな漫画ファンがいるものの、残念ながら女性はジョジョを読んでる人が圧倒的に少ない。
 
そんな周囲に私が必ず言うおすすめ文句は「ハンター×ハンター」を面白いと思えるのなら絶対に「ジョジョ」もハマる!という事。
 
 
そもそも「ジョジョのスタンドというアイデアは全ての少年漫画の特殊能力の原点となった」と言われてると聞いたことがありますが、まさにその通りで、「ハンター×ハンター」の念能力もジョジョのスタンド能力に相当な影響を受けてると思う。
 
 
なぜ「ハンター×ハンター」が好きならジョジョもハマる!と自信を持って言えるかというと、富樫先生の描く伏線だらけのストーリーや人間ドラマにはまる人なら間違いなく荒木先生の描く濃いストーリーと人間賛歌のドラマにもハマるに違いないから、というのが理由。
 
 
絵柄は富樫先生よりもクセはあるものの、第4部以降は相当スッキリと見やすい絵柄になってるので、そこまでウッとはならないと思う。
 
 
とはいえストーリーは「ハンター×ハンター」ほどの難解さはなく、どちらかというと「幽遊白書」の方が近いと思うのでスラスラ読めます。
 
 
少年漫画でありがちな戦って→もっと強い的に出あう→修行してレベルアップ、という感じではなくて、毎回がめっちゃ面白い頭脳戦。しかもわかりやすい。
 
 
倒れたと思った敵が意外などんでん返しで反撃してきて→さらに主人公側が意外な方法でまた反撃、という非常に頭の良い戦いが毎回面白いですし(この辺は富樫先生ぽい)とにかく泣ける程の深い人間ドラマが描かれるので心打つ事間違いないです。
 
 
ブっとんだキャラ達がシリアスにとんでもないセリフ吐いてるのには爆笑だし、一度読んだら一生忘れられない漫画になると思います。
 
 
女性目線として語るなら私的には第1部と第2部は読まなくても良いと思います(これを言って男友達から怒られた事ありますが)
 
第4部から入って、次に第3部→第5部→第6部の順で読めばストーリーの流れ的にも問題はないし、一番入りやすいですよ。
 
 
 

今回の実写映画化で描かれるのは「第4部」の序盤

 
読みやすさだけでなく、シリーズの中でも人気の高い第4部が今回の実写化の原作となりますが、今回は「第一章」とついてるだけあって、本当に序盤の序盤。
 
というかですね・・・第一章公開するなら責任もって絶対に第4部すべて創りあげて下さいよスタッフの皆さん方!ほんとお願いします!
 
4部の面白さは序盤じゃなくてやっぱり後半からラストにかけてなんだああーーー!!
 
 
 
私は第4部が圧倒的に一番好きなのですが、その理由は「真の敵が究極の悪ではなくて1人の弱い人間」だという事です。
 
 
第3部や第5部のラストの敵というのは「少年漫画的な悪」なのですが、4部の真の敵となる吉良吉影という男は「少年漫画的な悪」ではなくて「弱さと脆さと凶悪さ」という人間の狂気を象徴した何とも人間臭い人間なんです。
 
 
だから悪役にも関わらず吉良吉影というキャラクターは全キャラの中でも人気が高いし、第4部は「人間VS人間」というドラマがとても胸を打ちます。
 
 
ちなみに私は昔販売された「ジョジョの奇妙な花闘 杜の花」を少ない漫画家のアシスタント給料で買って、アシスタント仲間と花札やったという何ともオタクな過去があるのですが、未だに実家の押し入れには未開封の特典「吉良吉影の座布団」が眠っております。。。
 
 

私が好きなジョジョのキャラ

 
さてここからは完全に原作読んでる人じゃないと分からない、私が好きなジョジョのキャラ・名シーンについて好き勝手語らせてください。
 
※原作のネタバレありますのでご注意ください
 
 
 
好きなキャラ1位:岸辺露伴「第4部」
 

出典:「http://dengekionline.com/app/」
 
ジョジョの好きなキャラランキングでベスト5に入るであろう超コッテコテな大人気キャラですが、やっぱり岸辺露伴が一番好きだー!
 
彼のスピンオフシリーズ『岸辺露伴は動かない』なども全部読んでます。
 
服のセンスやGペンのピアスなど外見も超カッコいいけど中身も最高に格好いい。
 
プライド高すぎな上から目線のセリフも大好きだし、殺人鬼・吉良吉影を追い詰める際に知った自身の生い立ちや悲しい過去のエピソード、過去自分を救ってくれた幽霊・杉本麗美とのやりとりも本当にいいんですよね。
 
彼のスタンド「ヘブンズ・ドアー」は漫画家やっていた当時メッチャほしいスタンドだったなあ。。。
 
 
 
好きなキャラ2位:ポルナレフ「第3部」
 

出典:「http://www.araki-jojo.com/index.html」
 
間違いなく結婚したい男ナンバー1の超男前。
 
イギーと挑んだヴァニラ・アイスとの死闘は思い出しても号泣の名エピソード。
 
大学時代に部室でジョジョの挌闘ゲームを男友達とやりまくってましたが、私は意地でも毎回シルバーチャリオッツで戦っていました。
 
 
 
好きなキャラ3位:ナランチャとミスタ「第5部」
 
同着でずるいけどこの二人。
 
 
アバッキオが死んだ時にも誰よりも泣いていたナランチャ、トリッシュの傷は自分の傷だと叫びながらジョルノ達を追ってきたナランチャ、もう可愛いし優しいし弟にしたい。
 
 
そしてジョジョのキャラでは珍しく「淡々と気楽に生きる」タイプのミスタ。一緒にいて超楽そう。
 
 
ミスタが好きな理由は彼のスタンド「セックスピストルズ」が大好きという理由も大きいかも。
 
 
 

泣けるジョジョの名シーン

 
1位:ポルナレフ&イギーVSヴァニラアイス「第3部」
 
これはもうファンなら誰もが選ぶ不朽の名シーンだと思います。
 
イギーの自己犠牲とポルナレフの男気に何度読んでも号泣します。
 
 
 
2位:仗助達VS吉良吉影
 
4部のラストで繰り広げられる「杜王町」を守ろうとする仗助と仲間達が、吉良という殺人鬼に挑む「人間VS人間」の戦い。
 
もう一人の主人公であろう吉良に殺された川尻浩作の息子の早人の目線から見せられる、吉良の最強すぎるスタンドに成す術なく何度も死んでいく露伴達の姿と繰り返される同じ朝の絶望感が半端なかった。
 
死んだはずの親友の億康が生きて居たと知って涙する仗助の姿にも泣いたし、吉良を倒した後に麗美に別れを告げる露伴の姿にも泣いたし、「町の住人達が一丸となって殺人鬼を倒した」というラストが本当に良かった。
 
 
 
3位:ザ・グレイトフルデッド「第5部」
 
ミスタとセックスピストルズの機転のおかげで全滅しかけたジョルノ一向が勝利。
 
頭部を打たれて死んだはずのミスタの頭から氷を抱えたセックスピストルズが泣きながら出てくるシーンと、彼に向かってミスタが「その氷はもうおれには必要ないからな」と声をかけた時、本当にミスタが死んだと思って泣いた。
 
プロシュートの兄貴の死に様も敵ながらに超かっこよかった。
 
 
 

実写映画化のキャストについて

 
最初に速攻で思った事は、伊勢谷友介のジョジョが恰好よすぎだろー!っていうか、伊勢谷友介には岸辺露伴か吉良吉影をやってほしかったなという事。
 
後は神木隆之介の康一はピッタリだと思う。
 
他のキャストはよくわからないので正直演技を観ない事には何とも言えないけど、山岸由香子さんのプッツン具合を壊さないで下さいーっとだけお願い。
 
 
きっと3部作になるだろう、だからいずれ岸辺露伴と吉良吉影も登場するだろう、という事を願いつつ、ジョジョワールドがどんな風に描かれてるのか楽しみです。
 
 
『ジョジョの奇妙な冒険 第4部』原作コミックに興味ある方はコチラをどうぞ↓

 
 


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