デス・ゾーンで酸欠!実話映画『エベレスト3D』のネタバレ感想

予告編動画

 
 
11月6日公開の実話ベースの映画『エベレスト3D』。
「デス・ゾーン」で生死をかけた登山家達の戦いを観て、こっちも酸欠になる事間違いないです。
 

 


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映画タイトルに3Dと入ってるから3Dしか上映しないのかと思ったら、2Dの上映もあるんですね。
私、3Dって酔うんで、2Dで観ます。2Dでも迫力十分そうですよね。
 
 
余談ですが、ジェイク・ギレンホールを映画で見るのは久々なのもあって楽しみです。
調子にのって当然のハリウッド業界で、若いうちから大ブレイクしながらも性格がめちゃくちゃいいと言われるジェイク・ギレンホール。
 
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出典:「www.biography.com」
 
まだ34歳だったんですね。
どんだけ若くして売れたんだこの人。
 
と、どうでもいい話は終了して、エベレスト3Dのあらすじです。
 
 
 

エベレスト3Dのあらすじと撮影場所

 
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出典:「cinema.ne.jp」
 
これは実話の物語。
 
1996年、それぞれの想いや夢を抱えて集まった経験豊富な登山家達。
頂上を目指す冒険を開始した一行は、ついに頂上アタックの日を迎える。
 
だが体調不良者が出たり、ロープの不備により下山が遅れる。
さらには嵐の接近による天候は悪化で、登山家たちはデス・ゾーンで散り散りになってしまう。
 
迫りくる酸欠、強烈なブリザードの中、彼らはベースキャンプまで生還する事ができるのか。
 
 


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予告編のトレーラーをみてるだけで、なんかこっちまでゼーハーなっちゃいますが、撮影も超過酷だったそうです。
 
世界一の映像技術を持つハリウッドも、大抵はこういう作品はブルーバックでCG使ってやります。
でも、この作品、撮影もエベレストで行われてるんです。
 
監督のバルタザール・コルマウクルは、
「出来るだけリアルに再現したかったから。」とのこと。
 
 
これに対しての、出演者ジョシュ・ブローリンのコメントがちょっと面白いです。
 
「監督が我々をどんなことに巻きこんでるか、撮影前は理解していなかった。」
 
ちょっと怒ってるじゃないですか彼w
 
 
続けて、
「我々は出来るだけリアルに恐怖感を再現したかったし、その為に実際自分達で経験しようと決めたんだ。」
と述べてるんですが、監督は実際にキャスト達にエベレスト登山をさせたんだそうです。
 
 
ハリウッドスターも大変だ。。。本当に大変だ。。。
 
 
スタッフも俳優陣も命がけで挑んだ今作、もうなんかリアル過ぎて恐怖感伝わりすぎて、酸欠起こしそうですよね。
でも、こういう映画こそ「映画館でみるべき映画」なので、劇場で観てきます。
 
余談ですが、外国人て映画酔いとかがないのか、私の相方はじめ外国人と映画館行くと、決まってみんな3Dで観たがります。
そして毎回私が必死に説得します。だってマジで酔うんですよ3D。
 
 
カナダいた時、サンドラ・ブロック主演の『グラヴィティ』も友人達を説得して2Dで観ましたけど、2Dでもちょっと酔いそうになりました。
 
あれ、3Dで観てたらもうブラックホールとの闘いじゃなくて、こっち映画酔いとの闘いで2時間終わりますから。
 
どんだけアンタも酔いやすいんですかって話ですけどね。
 
 
夏の超大作ラッシュが終わって、しかも『ミッションインポッシブル5』が面白すぎた為、
ちょっと今年の映画評価の目が厳しくなってきてるハリウッド病の私ですが、てかお前は何様ですかって話なんですが、この作品はじめ秋冬もバンバン面白映画公開で嬉しいですね。
 
 

※追記:ネタバレ感想

 
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出典:「everestmovie.jp」
 
散々2Dで観ると豪語してましたが、結局3Dで観てきました。
 
予告編を観れば観る程、こういう「映画館でみるべき映画」こそ3Dで観ないと勿体ないと思い!とコロっと意見を変えて、かなり前に観た「アバター」以来の超久々の3D鑑賞。
 
さらには3Dをより味わう為に、普段は私はかなり遠めの席の端の席に座るのですが(お手洗い近くてw)、今回はかなり前の方のど真ん中で堪能してきました。
 
私はこの映画は、迫力の映像以上に演出やストーリーの描き方を高く評価したいと思います。
 
登頂後の大遭難事故が始まるまで、結構時間をかけてじっくりとエベレストを登っていく登山者達の様子が描かれます。
 
この長さについては賛否両論あるみたいですけど、私はじっくり長く描かれていて良かったと思いますよ。
 
エベレストに懸ける人達の人間ドラマや想いがじっくり描かれてるので、ゆえに後半の大遭難が起きた時に登場人物たちに感情移入ができます。
だからこそ極限状態で人間の性を見せあう彼らの最期の生き様に涙出来ると思うんですよ。
 
特にこの映画は登場人物が多すぎて、誰がどこでどう行動してるか、結構見失っちゃうんですよ。そこを人間ドラマが上手くカバーしてると思います。
 
 
エベレストの頂上に行くまでには、徐々に体を慣らしながら休息を取りながら少しづつ登っていく為、第1、第2、第3と登頂してはベースキャンプに泊まり、の繰り返しです。
 
この過程で飽きてしまう人もいるみたいですが、私はこのシーンをずっと観てる事で彼らと一緒に自分がエベレスト登頂をしてるかのような疑似体験を感じさせてもらいました。
 
だから大遭難が起こった後は、もう私も酸欠になるんじゃないかってゼーゼーなりそうな位にちょっと苦しかったです。
 
しかも前半も途中途中に、「ああっ!!」ってなる様なハラハラ演出もちゃんとされてるんで、決してダラダラとストーリーを追うだけではありません。
 
 
そもそもこの映画は「実話」です。
出演者達は実際に遭難事故の遺族達と会い交流し、撮影も一部を除いてはエベレストできちんとされています。
 
決してハリウッド万歳的な作り物にならないように、監督や出演者達が遺族に敬意を払って創ったんだという事が伝わってくるのは、登場人物とストーリーをじっくり描いてるからじゃないでしょうか。
 
 
この大遭難事故は、いくつか「え?!」となるエピソードがありました。
ロブに「必ず戻るからココで待ってろ!」と言われたタグが、自ら命綱を外し転落死するシーン。
 
ハロルドが「ボンベに酸素が全然入っていない!」と騒ぐシーン。
そんな重大なミスをプロたちが起こすの?!と観ていてかなりショックだったんですが。。。
 
 
後半を見るにつれて段々これらのシーンの謎が解けてきました。
 
酸素がないと騒いでいたハロルドはロブと猛吹雪の中遭難してるにも関わらず、「熱い!熱い!」と言って服を脱ぎ始め、ついには転落死します。
 
つまり、ハロルドの精神状態はもはや普通ではなかったんです。
極限状態に精神が追いこまれ、脳浮腫にすでにかかっていたんです。
 
自ら命綱を外したタグにしても、精神が正常な判断が出来ず、ロブの後を追おうとして命綱を外し転落したんだと思います。
 
 
自然の猛威も怖かったんですが、それ以上に私は極限状態に追い込まれた人間の精神が怖かったです。
でも、極限状態に追い込まれた人間の恐怖と同時に、極限状態だからこそ出た人間の情もみせてもらいました。
 
 
「人に迷惑かける奴はエベレストなんで登るな」という考えのスコット。
 
でもそんな彼が「人に迷惑かけてる」顧客を助けるために登山途中で下まで戻り、その後にまた皆に追いつくために一気に上まで登り、結果激しい疲弊で動けなくなってそのまま命を落とします。
 
脳浮腫にすでにかかっていて「酸素がない!」と騒いでいたはハロイドだって、ベースキャンプから動かなければ助かっただろうに、遭難したロブを助けるため再び戻り、結果命を落とします。
 
 
夫ベックの死を聞かされ、悲しみに打ちひしがれるベックの妻と子ども達。
 
ところが猛吹雪の中、雪に埋もれ凍り付いていたベックは妻に呼び戻され、意識を取り戻し凍った両手をかばいながら自力でベースキャンプに戻ります。
 
すぐにヘリで下山して緊急搬送しないと、ベックはせっかく助かった命も落としかねない状況。
ところが天候悪化の為にヘリが飛ばせないという最悪の状況。
 
ベックの妻は国までを動かし、夫をヘリで病院に搬送させ、ベックは家族の元へ生還。
 
 
この映画はエベレストという自然が容赦なく見せる非情さと、極限状態でも必死に生きようとする人間の性が見事に描かれてます。
 
決してお涙頂戴的な映画ではありません。
感動的なラストを期待してる人には期待外れになるかもしれません。
 
私としてはこの作品は、自然の脅威の凄まじさ、そしてその中で必死に「生」にしがみつく人達の生きる事への執念が、すごく対照的に描かれている良作だと思います。
 
 
こういう映画を毎回観る度に思う事ですが、私は自分の夫が登山家とか絶対無理です。
毎回帰ってくるまで心配で心配でフツーに生活なんて出来ないです。
 
かといって「生き甲斐」と言われたら止めることもできないですしね。
相方はアクティビティ好きですけど、山と海に目覚めない事を願うばかりです。
 
 
 
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