トムの目の演技にまた涙!ブリッジオブスパイあらすじとネタバレ感想

予告編動画↓

 
 
2016年1月8日。
スティーヴン・スピルバーグ監督とトム・ハンクスが4度目のタッグを組んだ「ブリッジ・オブ・スパイ」公開。
 

 


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来ました!中学時代に『フォレスト・ガンプ』で一気に私をハリウッド映画オタクへと引きずりこんだトム・ハンクス主演!
ハリウッド映画がなかったら私は海外にも興味持たなかったし、外国人にも興味もたなかったので、国際結婚も海外移住もしてませんでした。
 
その私が今の人生を歩むきっかけとなったハリウッド映画、そしてその原点である『フォレスト・ガンプ』
その主人公フォレストを演じたトム・ハンクスは私にとっては格別な存在の役者です。
 
普段は『スターウォーズ』のヘイデン・クリステンセンや『ロード・オブ・ザ・リング』のオーランド・ブルームに鼻血ブーな私ですが、トム・ハンクスはなんか別の意味で(美形ではないしw)大好きな役者です。
 
世界のトム・クルーズと並んで私にとっては彼も「トム様」です。
 
 

「ブリッジ・オブ・スパイ」あらすじ

 
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出典:「geeknewsnetwork.net」
 
アメリカとソ連が冷戦状態の1957年。
保険専門の弁護士として、豪普通の生活を送っていた弁護士ドノヴァン。
 
一見どこにでもいる普通の弁護士だが、ドノヴァンには弁護士としての強い信念があった。
それは「誰でも弁護を受ける権利がある」という大義。
 
 
ニューヨークに潜伏していたソ連のスパイ、アベルが逮捕された。
ソ連でもアメリカ軍パイロットが捕まり、アメリカ政府は逮捕したアベルをアメリカ軍パイロットとの「交換」の道具として利用しようと画策。
 
自身の大義のもと、アベルの弁護を引き受ける事になったドノヴァンは、アメリカ政府から交渉役を託される事になる。
 
敵国のスパイを弁護したことでアメリカ中から非国民のレッテルを張られ、家には銃弾が撃ち込まれたり、自身だけでなく愛する妻子までもを危険な状況に追いやってしまう。
 
家族を守りたいという父として夫としての想いの一方で、弁護士という仕事に強い誇りと責任を持つドノヴァンは、立場は違えど祖国への強い忠誠心を抱くスパイのアベルに共鳴するようになっていく。
 
失敗すれば戦争勃発になりうる状況の中、敵地での一触即発の危険な任務に身を投じるドノヴァンは、敵国のスパイ・アベルと国境を超えて信頼関係を築いていくのだった。
 
 


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黄金タッグ+異端児

 
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出典:「macedoniaonline.eu」
 
スティーヴン・スピルバーグ×トム・ハンクスと言えば、過去3作品がどれも大ヒットの超黄金コンビ。
 
初タッグ『プライベート・ライアン』から始まり『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』、『ターミナル』に続いて今回が4回目のタッグになります。
 
そして私が個人的にメッチャ気になったのが・・・
コーエン兄弟がまさかの黄金タッグに加わってる。。。
 
コーエン兄弟というと、好きな人は好き、ダメな人はダメ、の超独特の作品を作る監督です。
 
コーエン兄弟がアカデミー賞を獲った『ファーゴ』と『ノーカントリー』。
『ファーゴ』は結構面白かったんですけど、『ノーカントリー』が個人的に本当にダメだった。。。
 
そもそも私は『アバター』『タイタニック』のようなベタベタな王道映画が大好きで、ジェームズ・キャメロン監督大好き人間なので、コーエン兄弟の作品はちょっと苦手です。
あれ、でもベタベタ王道が大好きなのにクリストファー・ノーラン監督が好きなのはなぜだろう。。。
 
まあそんな話はどうでもいいんですけど、ともあれ超黄金タッグに、超異端児のコーエン兄弟が絡むって、絶対にどこかクセのある映画になると思います。
 
でもともあれ、私に今の人生を歩ませてくれるきっかけ、といっても過言ではないトム・ハンクス。
ジュリア・ロバーツと共演した『幸せの教室』以来ですかね、彼を映画館で観るのって。
 
あの独特の詰まった声、団子鼻、そして目で魅せる演技、シリアス路線のトム・ハンクスの演技を劇場で久々に観れるのは嬉しいです。
 
 

イギリス人達のブラックな反応

 
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出典:「www.christianitytoday.com」
 
ちなみに、私の暮らすイギリスでは、アメリカとソ連の映画だから大して騒がれないだろうと思ってたんですけど、意外と周囲で話題になりました。
というのも、イギリス人てアメリカを嫌いなんですよね、色んな理由から。
 
んで、イギリス人は結構きついブラック・ジョークをいう人達なので、こういう映画を観て、アメリカ人向けのブラックジョークを言いたがるんですよね。
 
でも、日本人の私的には「それジョークで済ませられるの?」とガクブルするような、ドスブラックな発言するので、聞いてる私がヒヤヒヤします。
 
 
余談ですが、カナダに居た頃、映画館に行くたびに爆笑が起こってました。
 
カナダ人てアメリカ人に負けない位に笑いの沸点がメチャクチャ低くて、「え?それ笑っていいの?!」というシリアスシーンもゲラゲラ。
 
サンドラ・ブロック主演の「グラヴィティ」という、宇宙に取り残された女性の生還劇を描いた映画でも、どう見てもサンドラやばいよね、このシーンやばいよね、て所でゲラゲラ。
 
いやもうホント全く何がおかしいの未だに全然理解出来ないんですけど、ただ、カナダ人の笑いって「軽い」んですよね。
何の悪意もなくて、バカにしてる気もなくて、ただ単純に楽しいから笑う。(といっても度をこえてましたけどw)
 
 
でもね、イギリス人の笑いって、嘲笑みたいな、あざ笑うみたいな、そういうブラックな意味で笑う事が結構あるので、私はイギリスの映画館でイギリス人達と映画観てると結構ドキドキします。
「ブリッジ・オブ・スパイ」みたいなシリアスな映画だと特に。。。
 
 
うーん。。。でもやっぱコーエン兄弟っていうのが引っかかるなあ。。。
大丈夫かなあ。。。観客置いてけぼりくらわないかなあ。。。
 
 

追記:ブリッジオブスパイのネタバレ感想

 
まずは思っていた以上に良作だったので、ビックリしました。
ビックリというと失礼ですけど、個人的にこの作品は観に行く前に2つの不安要素がありました。
 
・あくの強いコーウェン兄弟がまっとうな人間ドラマを描けるのか??
・スピルバーグはSF映画を撮らせたら右に出る人はいないんですけど、ヒューマンドラマ系だと「中だるみ」の時間があってダレる
 
この不安要素を、トム・ハンクスという神俳優でどこまで補えるか、という感じだったんですね。
期待値が低かった分、いやホントびっくりしました。いい作品でした。
 
 
ドノヴァンとアベルという2人のキャラクターにすごく味があって、この2人ならではの友情がすごく良かった。
トム・ハンクスについては後に述べますが、マーク・ライランス演じたアベルという人物ががメチャクチャ良かった。
 
一見すっとぼけた間抜けそうなオッサンなんだけど、祖国への忠誠心だけは決して忘れない強い芯を貫いた人間。
 
ドノヴァンが劇中で何度もアベルに「恐怖はないのかい?」と聞き、そのたびにアベルが「それ何か役にたつのかい?」と答える、というやりとり。
 
このセリフは、スパイとしてアメリカに捕らえられた自分が、この先どの道をたどる事になろうと全て受け入れる覚悟が出来ている、という達観の域に達してるアベルだからこそのセリフ。
 
この2人のやりとりも良かったし、そして何といってもラストの終わり方が半端なくよかった。
 
 
漫画もそうですけど、映画って何だかんだ、やっぱりラストがカギを握ってるんですよ。
どんな名作だろうと、ラストがクソだと駄作になるし、逆に多少ストーリーが微妙でもラストが最高なら、観客はとてつもない爽快感を味わいながら余韻に浸って「面白かった」ってなるんですよ。
 
名作には必ず「最高に観客がカタルシスを味わえるラスト」がつきものですが、この映画も例外なく、ラストが最高でした。
 
 
余談ですが、私の映画人生史上で一番であろうラストは「タイタニック」です。
「タイタニック」を高校生の時に劇場鑑賞して以来、数えきれない名作達を観てきましたし、沢山の名ラストを観てきましたが、未だ「タイタニック」を超えるラストには出会ってません。
 
 
で、話を戻しますが。。。
この映画の最大の魅力の一つは、やはり「トム・ハンクス!」
 
もう私にとってはですね、トム・ハンクス、ロビン・ウィリアムズ、モーガン・フリーマンのお三方は、ただスクリーンに現れてくれるだけで、その作品が「名作」になる程の名俳優ですが、やっぱ中でもトム・ハンクス。
 
私は「フォレスト・ガンプ」を観て以来、彼の「目の演技」がたまらなく好きなんです。
 
言葉は一切発さずに、葛藤、悲しみ、愛、といった複雑な感情をすべて混ぜ込んで、相手を涙目で見つめるあの「目」。
今作でもアベルを見つめる時のあの「目の演技」に泣かされました。
 
 
私にとって、トム・ハンクス=フォレスト・ガンプなので、今回ドノヴァンがあの目を見せた瞬間、その姿がフォレストと被って、こらえきれない熱いものが込み上げてきました。
 
 
それにしてもコーウェン兄弟、見直しました。
スピルバーグも見直しました。
 
中だるみすることなく、ストーリーに置いてけぼりをくらう事もなく、そして最高のラストを見せてもらいました。
さらに私の大好きな、トム・ハンクスの「目の演技」が久しぶりに観れたので、ものすごい満足感で映画館を後にできました。かなりの良作だと思います。
 
 
 
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