英語の発音。
難しいですよね。
アータ達どんだけ舌巻いてるんでござーますか?
デヴィ夫人もビックリな巻き具合なワケです。
英語の発音に厳しいイギリスに暮らし
発音の難しさを日々痛感しているワケですが
中でも難しい3つの発音があります。
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「L」と「R」と「TH」です。
まず「R」と「L」の言い分け。
この2つは恐らく日本人にとって最大の難関の音なので
また改めて記事に書こうと思います。
そして意外と知られてないこの「TH」の難しさ。
「TH」を使う単語は非常に沢山あります。
The,This, That, Thing, Three, Third, Throw, Thoughなど
日常でも沢山出てくる音であるワケです。
「R」と「L」程は難しくなく
練習をすれば発音できるようになる音なのですが
1つだけ強敵が潜んでいるんです。
木曜日=「Thursday」です。
日本人は「サーズデイ」と発音するこの音
カタカナで表記すると近い言い方は
「スァーズデイ」という感じになるワケですが
この「スァーズデイ」
少し気を抜いて舌を使うのをサボろうもんなら
「木曜日」ではなくて
「土曜日」と聞き取られてしまうんです。
私は現在チャリティーショップで
ボランティアをさせて頂いてますが
ボランティアという立場なので
好きな曜日に出勤しています。
その為、自分の本来の仕事の様子を見ながら
週によって出勤する曜日が違うのですが
ここでこの「スァーズデイ」が出現するワケです。
仲の良いスタッフの1人
アンドリューとは毎回帰り際に
「なでしこは次は何曜日来るの?」
なんて会話をするのですが
「次は木曜日来るよ」
「残念。僕は土曜日休みなんだ」
「いや、土曜日じゃなくて木曜日ね」
「うん、僕は土曜日休みだよ」
という謎の会話が繰り広げられたりします。
「スァーズデイ=木曜日」
「サタデイ=土曜日」
かなり舌に気合いを入れて発音をしないと
どちらも「サタデイ=土曜日」と
受け取られてしまうワケです。
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ある日アンドリューに相談しました。
「他のTHの音は発音できるのに木曜日だけが言えない」
するとアンドリューから素敵なアドバイスが。
「木曜日のTHは他のTHとちょっと発音が違うんだ。
特にスコティッシュアクセントでは
「舌」より「口」を使うんだ。
どちらかというと「F」の音のが近いんだよ。」
つまり「Thursday=スァーズデイ」ではなく
「ファーズデイ」と発音した方がいいというワケです。
成る程。これはいいヒントをもらいました。
早速翌日から「ファーズデイ」と発音したら
アンドリューに通じる通じる。
なんて気持ちいいの!
サヨナラ私を苦しめてきた「スァーズデイ」
こんにちわ「ファーズデイ」
嬉しさのあまり
他のスタッフにも挨拶代わりに
「ファーズデイ」を
「ん?なでしこ何て言ったの?」
あれ?
通じない?
まさかの事態発生いいいい!!
思い出しました。
この街は人によって訛り方がバラバラな事を。
アンドリューにとっては「ファーズデイ」でも
他の人にとっては違う音なのです。
アータ、いい加減になさいよ。
もうデヴィ夫人もご立腹です。
こうなったらやはり
「Thursday=スァーズデイ」
を練習しまくるしかありません。
あああああああ
また振り出しに戻ったあああ!
落ち込む私にオーナーが一言。
「大丈夫よ、なでしこ。あなたの発音は悪くない。
ちゃんと私は木曜日って聞こえるわよ。」
よかったあああああ!
そんなに必死にならなくてもいいんですね!
安心したところで今日は帰ろうと支度をしてると
オーナーがやって来て
「なでしこ、次は何曜日来る?」
「あ、木曜日来ます。」
「残念。私は土曜日は休みなのよ。」
聞こえとらんじゃないかいいいいい!
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コメント
[…] ⇒「英語で最も難しい3つの音」はこちらを参照下さい。 […]
[…] ⇒「英語で最も難しい3つの発音とは」はこちらを参照下さい。 […]
[…] 送ってました。 このコントについては 「英語で最も難しい3つの発音」 の記事で詳しく述べてるので 興味がある人はご参照下さい。 […]