海外生活絶望からの脱出

Heart_Lake_New_Zealand

<困難の中に、機会がある。
-アルベルト・アインシュタイン->

 

 

これまで持ち前の【破天荒力】で
道を切り開いてきました。

 

 

 

周りから無理だと言われ続けながらも
大手出版社で漫画家デビューを果たし

 

英語力も特殊なスキルも大した貯金もないまま
海外渡航を果たし

 

素敵な外国人のパートナーにも出会いました。

 

 


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大変なことは沢山ありましたが

すべて【破天荒力】で乗り越えてきました。

 

どんなに絶望的な問題が起こっても

前を向いていれば必ず道は開けるんだああああ!

 

暑苦しい破天荒女は

 

そう信じて走り続けて来ました。

 

 

そんな破天荒女もついに

 

もうダメかもしれない・・・

 

と絶望する出来事が起こります。

 

 

 

忘れもしない3月15日。

イギリスに再渡英する3日前。

 

当時私は日本に一時帰国していました。

 

 

相方はイギリスでシェフとして必死に働きながら
結婚とビザの申請の準備を進めてくれていました。

 

私の方は、日本側での必要書類を集めたりと

準備を進めていました。

 

 

次回の渡英を考えて異様なまでにワクワクする毎日。

 

ワクワク具合も破天荒なワケです。
もうニマニマが止まらず周りの人に

気味悪がられてましたからね。

 

 

 

この時私にはワクワクしている大きな理由が2つ
ありました。

 

1つ目は勿論、相方との結婚。

 

2つ目は、私がワークビザを手に

入れられるかもしれないという期待。

 

 

 

カナダでのワーキングホリデー後に

イギリスに渡った私は
あるチャリティーショップで

ボランティアをしていました。

 

私はその店で漫画家の経歴を生かし
「家具のペインター」として家具に

クリスマス、動物、様々なイラストをお客様の前で描き

とても楽しい日々を過ごしていたワケです。

 

 

当時の店のオーナーであったメリンダという女性。
とても温かい方で、私には母親代わりの様な存在でした。
私の経歴を知るとメリンダは私に

「家具ペインター」の仕事をくれました。

 

 

さらに私のペインティングはお客さんの評判を呼び
オーナーのメリンダの計らいもあり
なんと本社から「ボランティアではなく社員として雇用したい」
との知らせが来たとメリンダから聞きました。

 

 

 

ものすごく難しいと言われる海外でのワークビザの取得。

その上大好きなことで仕事をさせてもらえる。

 

そのチャンスを掴めるかもしれないのです。

 

 

久々の日本帰国に加え次回の渡英時には
ワクワクする出来事が待っているワケです。

 

 

それはもう楽しい日本での時間を過ごしましたよ。
破天荒さにもさらに磨きがかかり

 

 

 

やってやろうじゃないかあああ!!

 

 

 

と暑苦しく気合いも十分。

 

 

 

いよいよあと一週間で渡英というその日。

 

相方から聞かされた一言。

 

 

 

「メリンダが突然会社を辞めたと
君の職場仲間から連絡が来たんだ。」

 

 

 

・・・・・え?

 

 

 

「急遽新しい若い女性オーナーが来たから
早速なでしこのビザの件と仕事の件をどのような感じで
メリンダから引き継いでるか聞きに行ったんだ。

 

そしたら新しいオーナーは
メリンダからも会社側からもそんな話何も聞いてないと
言ったんだ。」

 

 

 

 

 

ええええええええええ?!

 

何?

 

どういう事?

 

 

全くワケがわからない破天荒女。

 

 

 

「とにかくこっちに戻ってきたら
メリンダに連絡を取ろう。
直接話をしたほうがいいだろうから。」

 

 

何が何だか分からなかったのですが
確かに相方の言う通りとりあえず
イギリスに行くしかない。

 

大丈夫。メリンダに会えばきっとどうにかなる。
何より私には相方との結婚という一大イベントが
待っている。

 

 

この時気持ちを切り替え再度準備に取り掛かったものの
得体の知れない不安が心の中を渦巻いていました。

 

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時に最悪な出来事は立て続けに起こるものです。

 

 

 

 

 

いよいよ出発の3日前。3月15日。

 

メリンダの件は気にかかるものの
今は気にしても仕方ない。

 

準備に追われていた私の元に
相方から更なる最悪な知らせが入ります。

 

 

 

会社をクビになった。

 

 

 

 

いやいやいやいや待て待て。

 

今まだ3月だからね。

 

エイプリルフールにしてはちょっと早すぎだからね。

 

 

 

 

 

冗談ではないよ。
本当に僕は職を失ったんだ。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・。

 

 

 

 

 

もう何も言葉が出ませんでした。

 

 

 

相方は個人オーナーが経営する
レストランで働いていたのですが

 

海外では個人オーナーが経営している店というのは
色々とブラックな部分があることも珍しくなく

 

オーナーの一存でビザから給料から勝手に決めれるという
恐ろしいルールがまかり通ってしまいます。

 

 

 

以前からこのオーナーに

危機感を感じ転職活動をしていた相方。

 

しかし世界中が不況の中イギリスも例外ではありません。
さらに小さな田舎町。

都会と違い仕事の募集もそうそうありません。

 

 

安定した仕事を見つける前に
ついに最悪の事態は起こったワケです。

 

 

そして彼の失業は私たちの結婚にも影響を及ぼします。

 

結婚と同時に私がイギリスに滞在するための
ビザを申請する予定だったのですが

 

ビザを申請するには
「相方がきちんとイギリスで仕事を持っている」

という書類を会社側から

発行してもらうことが必要なワケです。

 

 

 

そして信じられないことに
この書類が相方が突然クビになった原因だったのです。

 

 

 

日本では企業で働いてることを証明するのは
難しい事ではありません。

 

給料明細、源泉徴収等

いくらでも証明する書類はあります。

 

 

 

ところが海外では給料は手渡しという所も多く
給料明細がないことも多々あります。

 

保険や税金等は相方が個人で払っていた為
オーナーに証明書を発行してもらわないと
イギリスで仕事を持っていることが証明出来ないワケです。

 

なかなかこの書類を発行してくれないオーナーに対して
相方は何度もお願いをします。

 

「この書類がないと

彼女をイギリスに呼び戻すことが出来ない。」

 

勿論オーナーも事情は重々承知していました。

 

ところが「面倒くさい」の一言で

中々書類を持ってきてくれないワケです。

 

 

 

そしてついにオーナーが相方に言います。

 

 

「面倒くさいヤツだな。明日から来るな。」

 

 

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すでに出発3日前。

 

 

家族にも友人にも祝福してもらい
荷造りもほぼ終わっている。

 

 

 

 

 

どうすればいいのだろう。。。

 

 

 

 

 

放心状態になり

体中のすべてが崩れていくような感覚。

 

しかし家族に伝えないわけにはいきません。

 

その夜家族に伝えます。

 

母はショックのあまり無言でしたが
話を聞き終えた父が言います。

 

「お前はどうしたい?

こんな状況でも彼と一緒にいたいと思えるか?」

 

 

うなずく私に対し

 

 

「なら行って来い。
どの道このまま日本にいても

何が進むわけじゃないだろう?

 

人間はどん底に落ちた時にこそ本性が見えるんだ。
お前たちは国も言葉も違う上に1年経たずに結婚を決めた。

 

これはいい機会だ。
この状況の中でお前のパートナーが

どう動き何を発言するのか
直接その眼で確かめて来い。

 

彼の本性を知ったうえで万が一別れることになっても
それはそれで仕方ないじゃないか。

 

日本はお前の祖国なんだ。家だってある。
いつだって帰って来い。」

 

 

 

この父親の言葉ですべての黒いモヤが吹き飛びます。

 

 

 

メリンダの突然の退職。

 

相方の失業。

 

私達の結婚。

 

 

イギリスに行ってすべてを自分の目で確かめてこよう。

 

 

父の言葉、そして日々の読書から学んできた名言の数々。

 

これらが私をイギリスへと押し出します。

 
 


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イギリスの空港に到着すると相方の姿がありました。

 

久々の再会に微笑みながらも申し訳なさそうな表情。

 

 

大丈夫。必ずなんとかなる。
笑顔だけは忘れずに笑っていこう。

 

 

家に着き早速まずはメリンダに連絡を取ります。
無事に携帯がつながり直接話す事が出来ました。

 

職場仲間からメリンダが上司と色々とあったというこを
聞いてはいましたがメリンダが仕事を辞めた今
わざわざ理由を問う必要もありません。

 

ただ私はメリンダに一目会いたかったのです。

 

慣れないイギリス生活で母親の様に支えてくれたメリンダ。

 

そんな恩人と突然の別れのまま終わるのは嫌だったので
直接あってお礼を言いたかったワケです。

 

 

メリンダと2日後に会うことになりました。

 

 

 

そして2日後約束の時間に待ち合わせの場所へ
相方と行きます。

 

 

 

30分経過。メリンダまだ来ず。

 

 

 

1時間経過。 あれ? まだ来ない。

 

 

メリンダに何かあったのかと不安になり彼女の携帯に
再度電話します。

 

無事つながり話そうとした瞬間電話を切られます。
その後何度かけても通話拒否のアナウンス。

 

 

 

これがメリンダとの最後のやりとりになりました。

 

 

 

きっとメリンダは私と会うことを決めたものの
ビザの件や自分の退職等
私に対して申し訳ない気持ちでいっぱいになり
顔を合わすことが出来なくなったのだと思います。

 

それでも私にとって彼女が恩人であることに
変わりはありません。

 

小さな田舎町。

またいつかバッタリ出会うこともあるでしょう。

 

その時こそ笑顔でハグをしよう。

 

傷ついてないと言えばうそになりますが
ウジウジ悩んでも仕方ありません。

 

破天荒女はメリンダとワークビザの件を吹っ切ります。

 

 

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イギリスに着いてから1か月が経過した時
相方はある決意をします。

 

 

起業して個人事業主になる。

 

 

そうすれば自らがオーナーになるから
結婚、ビザの申請も出来る。

 

 

 

 

 

実は1か月間転職活動をしたものの未だ仕事は
決っていませんでした。

 

不安定な仕事ならいくらでも見つかります。

 

けれども2人の将来を考えると
安定した仕事以外を選ぶと

前回の二の舞になるかもしれない。

 

 

 

 

この1か月は壮絶などん底を2人で味わいました。

 

 

お互いに不安と焦りで

何度も激しい言い争いをしました。

 

 

ある夜。

 

もう別れよう。
お互いにそう決断を下しました。

 

そしてバスルームの前で

相方は頭を抱えながらうずくまり
泣きながら言いました。

 

「本当にごめん。君を幸せにするどころか
こんな不幸な思いをさせて本当にごめん。。。」

 

 

 

その相方の姿を見た時
いつか読んだ本の言葉が頭をよぎります。

 

 

「起きていることはすべて正しい。

 

どんなに絶望的な状況だとしても

それはアナタの未来に
必要だから起きている。

 

人生は不必要なことは起こらない。
必要だから起きている。」

 

 

 

 

 

そうか。

 

今までの過去を振り返りました。

 

 

その時は辛くて何故こんなことが起こるのだという事態も
時が過ぎて振り返ってみると全て必要なことでした。

 

 

どんな事があっても持ち前の破天荒力で

決してあきらめずにガンガン進んできた。

 

破天荒女らしくもない。

 

何を弱気になる必要があるのか。

 

 

今起きているこの状況にも必ず意味がある!
これを乗り越えたらもっと楽しい未来が待っている!

 

 

 

相方の隣に座りこの話をします。

 

そして私は彼に言います。

 

「一番最悪なのはお互いを失う事。
でも私たちはまだ一緒にここにいる。

 

確かに状況はどん底かもしれない。

でも底辺まで落ちたら後は上がっていくだけ。

 

1人だと難しいかもしれない。
でも2人一緒なら何でも出来ると私は思うよ。」

 

 

 

この言葉で相方は吹っ切れます。

 

 

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そして彼は本当に起業を実現させ
無事にイギリスにも雇用主として認められました。

 

 

私は新たな素敵な出会いにより人から人への縁で
今、アメリカの出版社と漫画家として個人契約を結び
二度と仕事として出来ないと思っていた漫画の仕事を
させて頂いています。

 

 

そして漫画の仕事をする傍ら
新たなチャリティーショップでボランティアをしています。

新しいチャリティーショップの仲間達は
本当に優しく面白く今や私にとっては家族同然です。

 

 

そして私たちは以前住んでいた

小さなフラット(アパート)から
一戸建てに引っ越しました。

 

 

 

 

 

もしあの時相方がクビになっていなかったら
いまも彼は低賃金、長時間労働の上
最悪なオーナーの元で過酷労働をしていたでしょう。

 

 

 

もし私がメリンダを通じてワークビザを手に入れていたら
一番好きな漫画の仕事で新たなチャンスに
出会うこともなく

家族のようなチャリティーショップの仲間達に
出会うこともなかったでしょう。

 

 

 

全てあのどん底な状況があったからこそ
今の生活を手にしました。

 

 

何よりあの状況が起こったからこそ、
お互いの本性を見ることが出来
この相手で間違いないと

お互いに確信することが出来ました。

 

 

 

 

 

<困難の中に、機会がある。
ーアルベルト・アインシュタインー>

 

 

 

 

今でも大変なことは沢山あります。

言葉の壁

ビザとの格闘

 

 

それでもすべてを

持ち前の【破天荒力】で切り開いて行くべく
破天荒女は今日もガンガン突き進んで行きます。

 

 

 

しょっちゅう間違った方向にガンガン突き進み
やらかしまくってますけどね。
 
 
 
国際結婚に興味のある方は参考にしてください↓
 

konkatsu

↑↑私の一番おススメの
インターネットサイトや
無料会員登録時の
コツもお伝えしてます。
 
外国人男性と英語で会話したい!
でも長期で海外行くのはちょっと・・・
というアナタはコチラを参考にしてください↓

 
 


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2件のコメント

  • ユーバンクス美由紀

    国際結婚して8年、忘れた頃にやってくる、この海外生活の落ち込みで気分真っ暗。そんなとき、何気に探したサイトで出会ったこのブログを夢中で読み、超元気をいただきました!!! ブログに共鳴してコメントを書くなんて今回初めてのこと! 明日からまたアメリカ・テキサスの地で頑張ります!ありがとう!

    • 英国なでしこ

      はじめまして。コメント有難うございます!
      私のブログで元気になっていただけたなんて、メッチャ嬉しいです。
      忙しくてブログの更新おろそかにしがちでしたが、また更新マメにやってこーって
      こちらこそ元気を頂きました。
      海外生活、大変な事だらけですが、らくーに、マイペースに楽しみましょうね^^
      また覗きにきてください♪

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