まさかの海外で飛行機を2回連続乗り継ぎミス!

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xmas3

 
人生最悪のクリスマスでした。
 
 
時はクリスマス直前で
世界中が浮かれている時期。
 
 
当時ワーキングホリデーの
滞在地カナダから
 
相方の暮らすイギリスに
2か月程滞在していた私は
年末年始は日本で過ごす予定でした。
 


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当初は年明け後は
またカナダに戻る
予定だったのですが
 
年明け後はカナダには戻らず
相方の住むイギリスに渡ると
決意した為、
 
 
カナダでお世話になった
ホストマザーのご夫婦と
語学学校の友人達に挨拶をしたく
 
カナダに一度寄ってから
日本に帰ることを決意したワケです。
 
 
その為にまずはイギリスからカナダへ
渡ることになります。
 
 
そしてこの決断が、
今後の人生を含めても
 
私の人生破天荒な出来事
ベスト3には入るであろう
 
まさに
【超絶・恐怖の破天荒フライト】
 
になるワケです。
 
 
 
出発当日早朝5時。
私達の暮らす街から
マンチェスター空港へ移動。
 
manch
 
当日の乗り換え回数は1回のみ。
 
①マンチェスター空港~ロンドンのヒースロー空港
②ロンドンのヒースロー空港からオタワ空港
 
 
先ずは無事にマンチェスター空港にて
ロンドン行きの飛行機に乗り込む。
 
わずか1時間半ほどのフライト。
 
なんだ楽しむ時間もなくすぐロンドンだな
と余裕をこいていた私の耳に
信じられないアナウンスが
 
 
 
「当飛行機は40分遅れでヒースロー空港に到着します」
 
 
40分?
 
 
いや、まあ乗り継ぎ時間は2時間あるし
残りの1時間半急げば問題ないだろう。
 
 
とはいえ破天荒女
もうこの時点で心臓バクバクしてました。
ビビリ具合も破天荒ですからね。
 
 
そして飛行機は40分どころか
50分遅れでロンドンに到着。
 
飛行機を降りるも、
ヒースロー空港ではバスに乗り
 
ターミナル移動をしなくては
いけないという便の悪さの為、
移動用のバスへ猛ダッシュするも
目の前でバスが出発。
 
 
 
案内板を見ると
次のバス到着まで30分んんん!!!
 
 
いやいや、破天荒すぎでしょ!
 
 
破天荒なのは私1人で十分
バスまで破天荒になたら
 
もはや収集つかないでしょうがあああ!!!
 
 
バスを待ちきれず破天荒女
本気で次のターミナルまで
ダッシュで行こうとしましたからね。
 
 
事情を知った黒人のレゲエぽい人が
 
「何言ってるんだYO!
人間の足でいける距離じゃないYO!
やめなYO!」
 
とエミネム口調でとめて来た
位でしたからね。
 
 
 
30分後ようやくバスがきて
目的のターミナルへ。
 
 
乗り換え用のロビーに
猛ダッシュでたどり着くも、
オタワ行きの便出発まで
あと60分を切っている。
 
 
 
それはもう破天荒を通り越して
鼻水たらすわ、半泣きだわ、
走りすぎて呼吸法がおかしいわで
 
ものすごい顔して
ロビーにたどり着いたワケです。
 
 
カウンターに並んでた外国人の方々
一斉に見てきましたからね。
 
しかもカウンターの列を待っていたら
確実に乗り換え間に合わないので
とてつもなく失礼なのを承知で
 
 
「すみまっせーん!
 
飛行機乗り遅れるんで先行かせてくださーい」
 
と叫びながら列を通り越して
カウンターに割り込みましたからね。
 
 
だってアレですよ
 
乗り過ごしたら
『ターミナル』の
トム・ハンクス状態になるわけですよ。
 
 
それはそれでいいんですよ。
 
トム・ハンクスは
キャサリン・ゼタ=ジョーンズという
美女に出会いましたからね。
 
 
私も『ターミナル』状態になって
オーランド・ブルームに出会えるなら
一向に構わないワケです。
 
 
でもオーランド・ブルーム
自家用飛行機で移動しますからね。
 
空港なんて利用しませんからね。
 
 
そして万が一出会ったところで
向こう破天荒女になんて
目もくれませんから。
 
 
なんて失礼なアジア人だと
思いながらも、
 
汚い形相の私の顔を見て
乗客の皆さん言葉を
失ってましたからね。
 
 
こうして乗り継ぎカウンターに
ついたわけですが
 
 
「オタワ行きの便はすでに搭乗ゲートを閉めました」
 
gate
 
えええええええええええええ?!!!
 
 
「本日オタワ行きの便はもうありません。」
 
 
えええええええええええええええええ?!
 
 
呆然としながらも破天荒女、
引き下がるわけには
いかないんですよ。
 
 
だって飛行機のミスでしょうがあああ!!
 
 
 
というワケで
今日中にオタワに帰りたい旨を必死に
拙い英語で説明。
 
 
ものすごい形相の汚い顔した
アジア人女に
明らかにドン引きしている
金髪美女のスタッフ
 
これ以上は関わりたくないと
思ったのでしょう。
 
 
「モントリオールまで行って頂き、
そこからオタワに
乗り継いで帰るルートならご用意できます」
 
 
「じゃあそれでお願いします!!!」
 
その場で代替の航空券を
発券してもらい確認。
 
 
あれ?
 
 
モントリオール空港から
オタワへの乗り継ぎ時間が
2時間ないんですけど。
 
 
「モントリオール空港は
ターミナル移動ないので
十分な時間ですよ。」
 
 
金髪スタッフ説明するも
 
 
いやいやいやいや
 
 
もしまた飛行機遅れたらどうすんのおお!!
 
 
飛行機って出発時刻30分前には
搭乗ゲート
しまるんですけどおおおお!!!
 
 
 
再交渉しようにも、
この便がモントリオール行の
本日最後の便と言われた為
 
どうにでもなれと
このルートで行くことになったんです。
 
 
 
そしてオタワ空港に迎えに来てくれる
ホストファミリーに連絡を試みるも
私の携帯、Wi-FIが
繋がらないワケですよ。
 
 
半ば強引にカウンターの電話を借り
 
「ハプニングがあって遅れます。
またモントリオール着いたら連絡します。」
 
ホストマザーの携帯に留守電を残しました。
 
 
無事にモントリオール行きの
飛行機に乗ったものの
 
 
嫌な予感が消えない。。。
 
worry
 
ロンドンからモントリオールへの7時間
一睡も出来ずませんでしたからね。
 
 
目ギラッギラでしたからね。
 
 
私が心配したところで
飛行機の遅延には
何の関係もないのも
わかってたんですけどね。
 
ビビリ具合も破天荒ですから。
 

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そして前回に引き続き
まさかのアナウンスが
 
 
 
「当機は30分遅れで到着します。」
 
 
 
またかいいいいいいいい!!!
 
 
そしてモントリオール空港に
30分遅れで到着。
 
 
 
オタワ行きの乗り継ぎまで
残り1時間。
 
 
またもや猛ダッシュで
乗り継ぎカウンターを目指すも
 
今回はカナダに「入国」の為
乗り継ぎ前に
「入国審査」があるワケです。
 
 
入国審査の列にたどり着くも
 
 
長蛇ああああああ!!
 
 
 
さすがに今回は
割り込みをするわけにもいかず
大人しく並び、ようやく私の番です。
 
 
パスポートを開示し
とっとと通してくれオーラを出すも
 
 
「なんでワーホリでカナダを選んだの?」
 
 
そんなとこ興味もっちゃったのおおおお!!
 
 
 
そんな質問いくらでも後で自伝書くので
今回は勘弁してくださいよホント!
 
異様にフレンドリーな
スタッフに当たってしまい
関係のない質問攻めに合い
ようやく入国審査終了。
 
 
 
次はセキュリティーチェックです。
 
飛行機の搭乗時刻まであと40分。
10分でセキュリティーチェック終わらせ
ダッシュで行けばどうにか乗れる。
 
そう思いながら必死で
セキュリティーチェックの列へ行くも
 
 
長蛇あああああああ!
 
 
異常な程ソワソワしながら
列に並びながらも、
このままじゃまた
飛行機乗り過ごすと確信しました。
 
 
大勢の外国人に囲まれる中スタッフに大声で
 
 
「すみまっせーん!!
 
飛行機があと30分で出発するので
先にセキュリティーチェックうけさせて
くださいいいい!」
 
懇願するも
スタッフ完全にシカトしましたからね。
 
 
完全体のセルが
ミスターサタンの蹴りを喰らった時同様に
1ミリたりとも動きませんでしたからね。
 
 
こうして列に並んでる間
周りの外国人達に
笑われながら並んでました。
 
 
security
 
 
ようやく私の番。
 
まだ20分ある。
 
搭乗ゲートが閉まったとしても
出発してなければ乗せてもらえるかも
しれない。
 
 
 
ビビーーー!!
 
 
 
私の前のおばちゃん引っかかったああああ!!!
 
 
空港の係員数人がかりで
引っかかったおばちゃんの体をチェック
 
いやいやいやいや
 
もういいから!
そのおばちゃんどうみても無実だから!
 
体にビッグマック隠してる位だから
 
通してあげて!
そして私をチェックしてくれええ!!
 
 
ようやくおばちゃんが無事解放され
私の番。
 
時計を見たらすでに飛行機出発済み。
 
 
もうね
どうでもいい。。。
 
 
セキュリティーチェックを抜け
抜け殻のようにフラフラになりながら
再度乗り継ぎカウンターへ。
 
 
その様はもうベジータ相手に
死闘を繰り広げた後の
悟空さながらでしたよ。
 
 
でも悟空みたいに
クリリン迎えにきてくれませんからね。
 
ヨレヨレの破天荒女1人ですからね。
 
 
ようやく乗り継ぎカウンターに着き
またもや乗り継ぎに遅れた旨を説明。
 
 
「なんで1日の間に2回も遅れるんですか?」
 
 
あんたらの会社の飛行機のせいだろがあああああ!!
 
 
と言いたかったものの、
もう英語で説明する気力が
残ってないわけです。
 
 
 
朝5時にイギリスの自宅を出て
すでに夜の19時。
 
幾度とない猛ダッシュ
 
倒れこみそうな勢いでしたが
破天荒女、界王拳10倍を使い状況を説明。
 
界王様心配してましたからね。
 
「悟空、お前にはまだ10倍は早いと言っただろう!」
 
まあ私悟空じゃないですけどね。
 
悟空だったらとっくに舞空術で
オタワ帰ってますからね。
 
 
どうにか次のオタワ行の便を無料で
手配してくれ、ようやく搭乗口へ。
 
そこへまさかの破天荒なアナウンスが
 
 
 
「ただ今外は猛吹雪の為
フライトを欠航しております。
次回のフライト時間は未定です。」
 
 
吹雪いいいいいいいい?!
 
 
もう飛行機の代わりに
イエティ飛ばすとか出来ないのおおお!!
 
 
 
時刻は夜の20時。
 
時差も含めるとイギリスを発ってから
24時間近く立っているわけです。
 
『ターミナル』のトム・ハンクスも
びっくり世界ふしぎ発見な状態なワケですよ。
 
 
待合ロビーの椅子に倒れこみ
飛行機の再運航を待つ間
 
今度はWi-Fiがつながった為
随時ホストファミリーに
状況を報告していました。
 
 
隣の席のドゴンというインド系の男性と
いつしか仲良くなり話してました。
 
 
3時間後の夜23時。
 
ついに吹雪が和らいだため
飛行機が飛ぶことに。
 
 
死にかけの体を起こし
飛行機に乗ろうとするも
 
吹雪のため機体を
空港に着けることが出来ず
 
乗客全員、吹雪の中を
飛行機まで歩いていくことに。
 
 
 
airport-snow
 
すっかり疲れを通り越して
プッツンした破天荒女
 
友人ドゴンと
吹雪の中、記念撮影を楽しみ
ハイテンションを超え
明らかに様子が異常でした。
 
 
搭乗と同時に飛行機の中で爆睡し
1時間後目が覚めるとそこはオタワ。
 
 
時刻は夜中の24時。
 
 
静まり返った空港の中、
到着ロビーに
ホストマザーの姿が。
 
 
ママの姿を見た瞬間、
安心しきったのか疲れがどっと出て
ママに寄りかかりながら
破天荒女は倒れこみました。
 
 
その後
オタワの自宅に到着。
 
 
夜中にも関わらず迎えに来てくれた上
待ち続けてくれた、
 
ホストファミリーのご夫婦に
何度も礼を言い
破天荒女は24時間ぶりの
風呂に入りました。
 
 
その後ドライヤーで
髪を乾かしている最中に、
疲れのあまり洗面所で朝まで
眠り続けたわけです。
 
朝目が覚めたら
便器が頭上にありましたからね。
 
ともあれ破天荒なフライトは幕を閉じ。。。
 
 
と思いきや、
 
この恐怖のフライトのおかげで熱を出し、
 
1週間後のカナダ→日本へのフライトに
一向に下がらない熱とともに
乗ることになるという
破天荒ぶりは続くワケです。
 
 
【続!恐怖のフライト再び!】はこちらをご参照下さい。
 
 
 
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コメント

  1. […] ⇒【恐怖の破天荒フライト】についてはこちらを参照下さい。 […]

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